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2021.05.27

VOL.11「スキマ時間の活用術"幕間シガー"のススメ」

コロナ禍に自宅で楽しみたい“幕間シガー”とは?

ファッションからカルチャー、旅やホテルからガストロノミーまで、ラグジュアリーライフをテーマに執筆活動を行っているコラムニストの中村孝則さんが、毎回1本のシガーを取り上げてその魅力と楽しみ方をご紹介する連載です。

CREDIT :

文/中村孝則 写真/トヨダ リョウ イラスト/林田秀一

ラグジュアリーライフをテーマに執筆活動を行っているコラムニストの中村孝則さんが、シガーの魅力と楽しみ方をご紹介する連載。今回のテーマは……。

■ Theme11「スキマ時間の活用術"幕間シガー"のススメ」

幕間とは、オペラや演劇、コンサートの演目と演目の間の小休止のことをいいます。これは演者や舞台演出のためだけでなく、観客にとっても演目を最高の状態で楽しむための、大切なひと時なのです。いまでも会場の多くはコーヒーやワインなどは楽しめますが、本来であればパイプや葉巻、キセルなどを燻らせて、優雅なひと時を楽しむ時間であるべきだと、個人的には思います。

もっとも、コロナ禍で観劇に出かけなくとも、家でも映画鑑賞や読書などの合間を、幕間に見立ててリラックスする工夫をしてみてはいかがでしょうか? という提案をしたいわけです。言ってみれば、スキマ時間の活用法なわけですが、そんな時にショートシガーやシガリロはもってこいなのです。
▲ 『モンテクリスト ショート』 
コイーバ ショート、トリニダッド ショートに続くショート・シリーズの3作目。数あるシガリロのなかでも、適度な太さがありコクのある吸いごたえが魅力です。
[全長約82㎜×直径約10.6㎜]2300円(1箱10本入り)/LA CASA DEL HABANO by CIGAR CLUB 
今回ご紹介する「モンテクリスト ショート」なんてその最たるものであり、個人差にもよりますが、燃焼時間も10分ほどと短め。映画や読書の余韻に浸りながら興奮を鎮め、優雅なひと時を楽しむ。そんな時は、お酒もいいですがむしろお茶やコーヒーが似合いそうです。なにせ、実はシガーはカフェインとも相性がいいのですからね。

お茶全般もちろんいいのですが、とりわけ中国茶との相性がいいことは、シガー愛好家の間でもよく知られています。個人的には、原稿を執筆する合間に活用していますが、リモートワークの仕事の幕間にでも活用すれば、さらに効率もアップしそうです。ぜひ、お試しくださいませ。

中村孝則

コラムニスト。世界各地を独自の視点で読み歩きさまざまなメディアでラグジュアリーライフを提案。「世界ベストレストラン50」の審査員も務め世界各地で美食探求の日々を送る。

2020年12月号より
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

LA CASA DEL HABANO by CIGAR CLUB 03-3583-7130

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