2026.03.13
女性が「魔法?」と驚いて思わず誰かに言いたくなる彼氏の“凄い仕掛け”とは?
人気放送作家にして戦略的PRコンサルタントでもある野呂エイシロウさんが、長い業界生活の中で見聞きし、あるいは遭遇した、恋するオヤジさんたちの愛すべき艶話をこっそり披露する連載です。
- CREDIT :
文/野呂エイシロウ イラスト/早乙女道春
■ 「彼氏は魔法使い」
その女性はいつも素敵な靴を履いている。「センスがいいよね。しかもいつもピカピカだよね」と褒めたら、「実はこの靴、2足あるの」と答えられた。さすがお洒落さんは違うね〜、とさらに褒めたら、自分で買ったわけではないという。
「どういうこと?」というと、「魔法使いなんです、私の彼氏」と自慢された。彼氏と座敷の店に行って、帰りに仲居さんが靴を出してくれたら、知らないうちに新品に変わっていたという。

魔法だ! ……実際は、あらかじめ種類とサイズを調べておいた彼氏が履いている靴と同じものを新調してくれたというのだ。さらに、履き古した靴はメインテナンスに出してくれて、新品同様になって戻ってきたという。
これまたある意味、魔法だ。「魔法使い?」と野呂も思わず声をあげる。「だからお気に入りの靴は2セットあるの」ともう一度自慢された。さすがに僕もここまでの靴のプレゼントはしたことがないが、凄いサプライズである。いつか僕も“魔法使い”と呼ばれたいものだ。

● 野呂エイシロウ
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。気さくな人柄と豊富な知識、そして巧みな話術にファンも多い。現在は戦略的PRコンサルタント業務など、多忙を極める。
2026年3月号より














