2025.05.31
「控えめなイケオジにキュンと来る」美女がつい惹かれちゃう男性って? ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
「控えめなイケオジにキュンと来る」美女がつい惹かれちゃう男性って?

「ありました。人の話を聞いていないから自分のことばかり喋っているし、基本的に自分より仕事ができない人が苦手というのがもうビンビンに伝わるし。ちょっと愚痴をこぼしたら、共感せずに『お前が悪い』と。付き合う前からその予兆はありましたし、付き合った後もそうでしたね」
── え〜、感じ悪いなあ。でも運命を感じちゃうと目を瞑ってしまうか。付き合ってからはもっとひどくなったんですか。
「お金に関して揉めました。彼は『お前のせいで金がない』とか文句を言いながらいつも奢ってくれるので、そう言いつつ奢るというスタイルの人だと思っていたんです。ありがたいというか、彼を立てて奢ってもらっておく、という部分もありました。でもそれ、奢りじゃなくてツケになっていたんです」
── え!? ツケ!? 彼がそう言ったんですか?
すぐ好きになっちゃうのに一度も付き合ったことがない!? 蛙化現象に悩む美女

「大学に入ってからは部活を通じて他大学との交流がありました。運動部だったので男性も多く、フレッシュマンキャンプで他校と一緒にチームを組んでゲームしたりとか、合宿があったりとか」
── あ、それならガンガン来ますよね。
「うん、まぁそうですね(笑)。好きな人もできたけど、私がいいなと思う人が大体チャラい遊び人なんですよ」
── チャラい男に声をかけられて、付き合うとかにはならなかったんですか。
「私が片想いするだけで、飲み会で終わり。そういう人のアンテナに引っかからないのかな」
── いやこのルックスでそんなことある!?
付き合うオトコを次々とダメにした美女の恋愛遍歴

「それはですね〜。大学とはまったく縁もゆかりもない、すご〜く年上の男性と……」
── あああ〜、凄くダメな感じしかしない〜(笑)。
「でしょう(笑)。そこから私の恋愛人生が狂ったと思う」
── なんでそんな男性と知り合っちゃったんですか。
「よくある食事会みたいなところです。今は会社員ですが、以前はモデルの仕事をしていて、その関係で20歳の頃から六本木界隈で朝まで遊んで、家で身支度を整えて学校に向かう、みたいな生活になっちゃって(笑)」
── それでよくちゃんと学校に通えましたね!
「頑張りましたね。クラブに行くような派手な遊びをしていたわけでもないんですが、彼の影響で高級な美味しいご飯屋さんとかには行きまくってました。でも彼、亭主関白な感じで束縛も凄くて。在学中から同棲し始めたんですが、そこからは友達と遊んでいても、17時半頃には『夕飯作らなきゃ!』って帰るような生活をしていました」