• TOP
  • LIFESTYLE
  • 駿河太郎と青山めぐが初体験! LEON流のモテるブッシュクラフトとは?

2022.10.29

VOL.7

駿河太郎と青山めぐが初体験! LEON流のモテるブッシュクラフトとは?

大人なアウトドアの楽しみ方をお届けする連載・焚火遊道。今回は、アクティビティ満載の前回とは一転、現地調達が主のブッシュクラフトがテーマ。バックパックとナイフ一本で行うレジャーをLEON流にアレンジして、駿河太郎さんと青山めぐさんに体験してもらいました!

CREDIT :

出演/駿河太郎、青山めぐ 撮影/山田 陽 ヘアメイク/伊藤 聡 スタイリング/永田哲也 文/細谷駿人 監修/猪野正哉、田中行太 撮影協力/INN THE PARK NUMAZU

主人公の駿河太郎さんとゲストの青山めぐさん

大自然の心地いい環境を全身で堪能!

焚き火マイスター猪野正哉と焚火遊道ディレクター田中行太がナビゲーターとなって、大人なキャンプ、またはアウトドアの楽しみ方をお届けする連載「モテる焚火遊道」。今回のテーマは「LEON流ブッシュクラフト」です。主人公の駿河太郎さんに加え、前回同様ゲストに青山めぐさんをお迎えし、ふたりにデート感覚でLEON流ブッシュクラフトを楽しんでいただきました!
PAGE 2
ハイキングをする駿河太郎さんと青山めぐさん
今回は“泊まれる公園”をコンセプトにした大自然に囲まれた宿泊施設「INN THE PARK NUMAZU」にお邪魔しました。周囲の愛鷹広域公園含めると約60万㎡もの自然空間が広がり、施設利用者は自由に使うことが可能で、丘上からは駿河湾を一望できるんだとか。

駿河 めぐちゃん、今回もよろしくね!

青山 はい、こちらこそよろしくお願いします! 今回は前回のリッチな湖畔キャンプとはぜんぜん違って、いかにもアウトドアって感じですね。

駿河 うん、今日はアウトドアの醍醐味である自然での癒やしがテーマらしいよ。
PAGE 3
INN THE PARK周辺の小川
探検がてら、まずはINN THE PARK周辺をハイキング。風になびく木々と小川の音が癒しを与え、水のマイナスイオンも手伝って、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
PAGE 4
駿河 それにしても気持ちいいね。

青山 都会では味わえない雰囲気ですよね。川や木の音が心地いいです。

駿河 癒しがあるからかな、ずっと歩いていても疲れない気がする。あ、落ちている枝とかで良さそうなのあったら拾いながら行こうか。

青山 わかりました! 後で使うんですか?

駿河 そうそう。焚きつけに使うんだよね。
PAGE 5

自然を楽しみながらも女性をエスコートするのが、LEON流ブッシュクラフト

ハイキングをする駿河太郎さんと青山めぐさん
ブッシュクラフトとは、自然の物を使ってその場で必要なものをクラフトしながらアウトドアを楽しむこと。便利が増えた現代、一方でこうした“不自由さ”を楽しむことが醍醐味であり、今アウトドアラバーの間で注目を集めています。

こと日本においては、ブッシュクラフトはレイダウンスタイル(=寝そべる、くつろぐ)とも言われ、全身で自然を感じながらリラックスすることも含むんだとか。そこで今回は、男性がリードしながら女性を楽しませるLEON流ブッシュクラフトをご紹介。つまり、デート感覚で楽しめるアウトドアってこと。
PAGE 6
青山 どうりで前回より荷物が少ないと思いました。ハイキングしながら使えそうなものを集めていくんですね。

駿河 服装もなるべく動きやすくね。玄人になるほど荷物が少なくなるみたいで、ナイフ一本しか持ち込まない人とかもいるみたい。

青山 え、すごい! サバイバルみたいですね。

駿河 僕らはビギナーなのでそんなこと言わず(笑)、自然を楽しんじゃいましょう。
▲ 駿河さん:シャツ3万8500円/グランシャツ(銀座三越)、パンツ5万5000円/コラム(エストネーション)、シューズ1万9800円/サロモン(サロモン コールセンター) 青山さん:ジャケット2万1800円、スポーツブラ7500円、タイツ1万2800円/すべてルルレモン、シューズ1万9800円/サロモン(サロモン コールセンター)、ヒップパック8800円/スーリー(ゼット お客様相談センター)
▲ 駿河さん:シャツ3万8500円/グランシャツ(阪急メンズ大阪)、パンツ5万5000円/コラム(エストネーション)、シューズ1万9800円/サロモン(サロモン コールセンター) 青山さん:ジャケット2万1800円、ブラトップ7500円、タイツ1万2800円/すべてルルレモン、シューズ1万9800円/サロモン(サロモン コールセンター)、ヒップパック8800円/スーリー(ゼット お客様相談センター)
PAGE 7
青山 私は今回が2回目なので、いきなりナイフ一本じゃなくてよかったです(笑)。

駿河 あ、足元気をつけてね! 岩場は滑りやすいから。

青山 はい! あ、カニがいますよ、カニ! 
小川で見つけたカニ
小川で見つけたカニ
PAGE 8
駿河 本当だ。このカニもそうだけど、めぐちゃんは虫とか平気?

青山 地元が結構自然に囲まれていたからか、慣れていました。でも足の多い虫は苦手です(笑)。

駿河 ますますアウトドア向きだね。こうして生き物見つけたり、川渡りするのも自然で遊ぶ醍醐味だよね。

青山 川遊びは小さい頃よくしていたんですよ。石をひっくり返して虫を捕まえたり。

駿河 俺もよくやってた! こういうの懐かしくていいよね。
PAGE 9

使えるものは全部使う! だからこそ準備も大事

▲ 今回ふたりが履いたシューズは「サロモン」のハイキングシューズ。「クロス ハイク 2 ゴアテックス®」。
▲ 今回ふたりが履いたシューズは「サロモン」のハイキングシューズ。「クロス ハイク 2 ゴアテックス®」。高い透湿防水性を誇るゴアテックスメンブレンを採用したアッパーに、アジャストしやすいシューレースが相まって、フィット感抜群。様々な悪路に対応した多方向のラグとクッションに優れたソールが、快適な歩行を助けます。
PAGE 10
駿河 結構枝が集まったね。大丈夫? 疲れてない?

青山 大丈夫です! 坂道とか苔の生えた岩とか色々歩いてきましたけど、疲れてはいません。このシューズのフィット感がすごく良くて、滑りづらくて歩きやすいからかも。
▲ グローブ3850円/グリップスワニー(スワニー販売)
▲ グローブ3850円/グリップスワニー(スワニー販売)
PAGE 11
青山 何してるんですか?

駿河 乾いている枝ならいいけど、雨上がりの枝は水分を含んでいて、ナイフで表面を削ぐことで内側の乾いた部分が出てくるんだよね。そうすることで燃えやすくなるよ。

青山 へえ、私もやってみようかな。

駿河 結構チカラがいるから、しっかり手で支えて削ぐのがいいかも。

青山 ゴボウの笹掻きのような感じですかね?

駿河 さすが、のみこみが早いね! 削いだ木屑も使うから、持って行こうか。歩いているうちに乾燥するし、薄くて燃えやすいから焚き付けに便利なんだよね。
PAGE 12
▲ グローブ3850円/グリップスワニー(スワニー販売)
青山 なんでも使えるんですね。だんだんコツがわかってきた気がします。

駿河 俺よりうまいじゃん!(笑) ……めぐちゃん? 聞いてる?

青山 あ、ごめんなさい! 没頭してました(笑)。こういう黙々とやれる作業好きなんですよね。分厚い手袋があって安心できるから、ますます。

駿河 ははは。楽しんでもらえて何より。手袋なんだけど、めぐちゃんが言っているみたいに刃物を使って枝を削ぐ時は、分厚い手袋がいいんだって。
PAGE 13
青山 なんでなんですか?

駿河 軍手をよく使うと思うんだけど、生地の隙間から木のささくれが刺さっちゃうんだよ。しかも軍手をしている安心感からか、油断しちゃうんだよね。だから分厚い手袋がないなら、いっそ緊張感のある素手でやる方がいいってこと。

青山 なるほど。やっぱり準備が大事! ってことなんですね。

駿河 そういうこと! それじゃあ、だいぶ集まったし、戻って少し休憩しようか。
PAGE 14
▲ 駿河さん:バックパック2万9700円/スーリー(ゼット お客様相談センター) 青山さん:ヒップパック8800円/スーリー(ゼット お客様相談センター)
▲ 駿河さん:バックパック2万9700円/スーリー(ゼット お客様相談センター) 青山さん:ヒップパック8800円/スーリー(ゼット お客様相談センター)
PAGE 15
駿河さんが背負うコチラは、30Lの大容量を誇る「スーリー」のハイキングバックパック。体にしっかりとフィットする一方で、背面にメッシュパネルを配し蒸れにくい仕上がりに。420デニールのナイロンオックスフォード生地に1500mmのC-0 DWRコーティングを施し、タフな仕上がりも魅力です。

青山さんの腰元からチラ見えしているヒップパックは、コンパクトな見た目以上に高い収納力を発揮。小物が整理しやすく取り出しが簡単なだけでなく、タフで軽量な素材使いも見どころです。
PAGE 16

休憩がてらフェザースティック作りに挑戦!

INN THE PARKの草原にシートを引いて、ひと休み。と、ここがLEON流ブッシュクラフトのポイント。真空保温ボトルに上質なコーヒーを淹れ、コーヒーと相性抜群なスイーツを用意しておもてなし。リッチなコーヒーブレイクで、ハイキングの疲れを癒やします。
▲ レガシー真空ボトル 0.6L BLACK 9020円、クラシック ランチボックス 9.4L BLACK 1万1550円、クラシック真空タンブラー 0.23L GREEN 4290円/ともにスタンレー(ドウシシャ)、ヒバチップLL袋付3300円/カルデアサック(Cul de sac)、他私物
▲ レガシー真空ボトル 0.6L BLACK 9020円、クラシック ランチボックス 9.4L BLACK 1万1550円、クラシック真空タンブラー 0.23L GREEN 4290円/ともにスタンレー(ドウシシャ)、ヒバチップLL袋付3300円/カルデアサック(Cul de sac)、他私物
PAGE 17
スタンレーが2年ぶりに復刻版をリリースしたランチボックス。しかもこちらのブラックモデルは、日本初上陸! 洗練されたルックスだけでなく、ストッパー付きの蓋部分はボトル収納にももってこい。ランチボックスにすっぽりと収まる真空ボトルは、保温・保冷効果が約6時間持続。
▲ レガシー真空ボトル 0.6L BLACK 9020円、クラシック ランチボックス 9.4L BLACK 1万1550円、クラシック真空タンブラー 0.23L GREEN 4290円/ともにスタンレー(ドウシシャ)、ヒバチップLL袋付3300円/カルデアサック(Cul de sac)、他私物
駿河 このコーヒーすごく美味しいね。

青山 ね! しかもちゃんと暖かいし。

駿河 あ! これめちゃくちゃ美味しいキャラメルバーじゃないですか。青山にある1日50箱限定のやつ!
PAGE 18
青山 お洒落な街の高級なお菓子だ……。

駿河 ははは。コーヒーと抜群に合うんだよ。

青山 それに、なんだかヒノキのようないい匂いがする。これは?

駿河 ヒバ木のチップだって。芳香とリラックス効果があるんだよね。サウナにいるみたいな感覚(笑)。

今人気のGENDYのキャラメルバーやフルーツに熱々のコーヒー、さらに芳香・リラックス効果のあるヒバ木チップの香りと、上質な演出は十分。単なるコーヒーブレイクを、ワンランク上の身も心も癒やす優雅なひとときに。相手を楽しませる準備が大人のアウトドアには欠かせないってことです。
PAGE 19
▲ ナイフ左1万1880円/ヘレ(アンプラージュインターナショナル)、ナイフ右1万1000円/ベアボーンズ(エイアンドエフ)、焚き火台2万7500円、サコッシュ1万890円/ともにムラコ(シンワ ムラコ事業部)
▲ ナイフ左1万1880円/ヘレ(アンプラージュインターナショナル)、ナイフ右1万1000円/ベアボーンズ(エイアンドエフ)、焚き火台2万7500円、サコッシュ1万890円/ともにムラコ(シンワ ムラコ事業部)
疲れも取れたところで、焚き火の準備を始めます。今回ふたりにチャレンジしていただくのは、フェザースティッククラフト。フェザースティックとは、細く切った薪の表面をナイフで薄く削って作る天然の着火材のこと。削った状態が羽の形のようなことから名付けられたとか。今回のLEON流ブッシュクラフトのキモのひとつです。
PAGE 20
使うナイフは、女性でも扱いやすいオールラウンドナイフで知られるヘレの「エゲン」(左)と、ベアボーンズのフルタングで強化されたスチールブレード「フィールドナイフ2.0」(右)。ミニサコッシュがあれば、作ったフェザースティックを入れて持ち歩くのに便利。

焚き火台は本連載でもおなじみの、ムラコの「スタートーチ50」。5本のポールで組み立て、ステンレススチールのメッシュの上で焚き火を行う仕様。チェアに座った際に焚き火が視認できる高さに設定しているのがポイントで、コンパクトにまとまるのも魅力です。
PAGE 21
▲ ナイフ右1万1000円/ベアボーンズ(エイアンドエフ)
駿河 さっき焚き火マイスターの猪野さんにフェザースティックの作り方を教わったんだけど、簡単そうに見えて難しい!

青山 そうなんですか? どうやって作るんですか?
PAGE 22
駿河 こうやって角をナイフで削って、削った木を端に溜めていくんだよ。木の面を燃やすのって時間がかかるんだけど、こうすることで、同じ木でも燃えやすくなって着火剤の代わりになるんだって。

青山 なるほど。手軽に焚き火をするために必要なひと手間なんですね。

駿河 そういうこと。だけど、これが難しい……。

青山 薄く削らないとくるくるした感じが出ないんですね。

駿河 足で固定して両手でやる方が安定するよ。

青山 上手じゃないですか!

駿河 まあね(笑)。
PAGE 23
フェザースティックをする青山さん
青山 ……これもまた没頭しちゃいますね(笑)。

駿河 そうだね。会話を忘れちゃう……。
PAGE 24
青山 さっきの枝を削るのもそうだけど、時間忘れてずーっとできそうな気がする!

駿河 じゃあ、どっちがきれいなフェザースティックができるか、勝負しよう!

青山 負けませんよ!
フェザースティックをする駿河さんと青山さん
PAGE 25
▲ ボディバッグ11万5500円/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド帝国ホテル店)
▲ ボディバッグ12万6500円/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド帝国ホテル店)
駿河 え、めっちゃうまいやん! なんか俺のはだいぶ中央に羽が寄ってる気が……。

青山 私もあんまり変わらないですけど、じゃあ私の勝ちってことで! でも、こういうのも楽しいですね。

駿河 そうだね。普通なら、着火剤を買って使えば終わりだけど、こうやってイチから作るのは、また違った楽しみ方ができる。どうやったら上手く切れるのかとか、どこを削ったらいいかとか、色々考えながらできて。……木と対話するみたいな?(笑)。
PAGE 26
青山 それも、猪野さんの受け売りなの知ってますよ(笑)。

駿河 こっそり聞いたのバレてたか!

焚き火マイスターの猪野さん曰く、フェザースティックで重要なのは、いいナイフよりもいい木を選ぶこと。広葉樹より針葉樹、針葉樹の中でもさらに上質なものを。といったように。誰もがやり始めると没頭してしまうだけに、上手くできた時の喜びはひとしお。それでは早速、フェザースティックを使って焚き火を楽しんでみることに。
PAGE 27

スマートに火をつける様は、カッコいい男の姿そのもの

ファイヤースターターで着火
フェザースティックの隙間に、麻の火口(ほくち)をいれ、ファイヤースターターで着火。スターターによる火花が、麻の火口からフェザーへと移り簡単に火おこしが完了。駿河さんの手慣れた手つきもさすが。
PAGE 28
火おこし
青山 あっという間に火がつきましたね。あったか〜い!

駿河 フェザーを中心に燃えているからか、立ち上る炎もなんかきれいだね。

青山 ぼーっと見入っちゃいます。
PAGE 29
火おこし
駿河 ランチボックスに入っていたヒバの木チップも入れちゃおうか。香りがいいし。

青山 確かに。あ、さっきのいい香りがブワーッときました! 拾ってきた枝も入れちゃいましょう。
PAGE 30
火おこし
駿河 削った甲斐があって、拾ってきた枝も火付きがいいよ。

青山 そうですね。火の揺らぎも見入っちゃうし、香りもいいしで、最高です。

駿河 イチから作った、って言う感じが前回の焚き火とは違った気分に浸れるよね。
PAGE 31

INN THE PARKのハイライトのひとつ、球体ドームでひと休み

球体ドームでリラックスタイム
ハイキングとフェザースティッククラフトを終えて、球体ドームでリラックスタイム。INN THE PARK NUMAZU最大の魅力とも言える球体ドームは、森の中にひっそりと浮かび不思議な佇まい。しかしながら、室内は想像以上に広々とした空間が。コチラのスイートは、2階層構造になっており、1階はソファベッドがあるリビングルームで2階は寝室。窓からは大自然が一望できます。
PAGE 32
球体ドームでリラックスする青山さん
青山 不思議なドームだと思ったけど、中はすごく広いんですね。電源もあって設備も整っているし、ドームっていうよりコテージって感じ?

駿河 言えてる。ドーム型のせいか、音楽の響きもいい感じ。
PAGE 33
青山 ベッドの硬さもちょうどいいしこのまま寝てしまいそうです。

駿河 そうだね。ここはスイートで、ツインとかダブルとか、いろんなタイプのドームテントがあるみたい。

青山 結構バリエーションがあるんですね。さっきコーヒーを飲んでいた時に見えた、三角のテントも泊まれるんですか?

駿河 あれも宿泊施設みたい。季節限定で4室しかないグランピング用のテントだって。

青山 なんだか北欧っぽくて芝生広場ともマッチしていて素敵な雰囲気だなって。

駿河 確かに。タイプが色々あるのもいいよね。
PAGE 34
球体ドームでリラックスする駿河さん
PAGE 35
青山 大きなお風呂もあるみたいだから、それも気になるなあ。電源あるから、ここに帰ってきてドライヤーもできるし!

駿河 女性目線だと、そういうのも重要なポイントなんだね。イチから全部ブッシュクラフトで作るのもいいけど、デートとか女性と行くならこのくらいリッチなのもいいのかも。

青山 最初お話聞いた時は、寝床も自作!? なんて思いましたけど、これは本当に嬉しい。

駿河 ディナーもINN THE PARKが用意してくれるみたいだから、早速行きますか!

青山 はい! お腹ぺこぺこです。
PAGE 36

大自然の中、高級フレンチを堪能

4品のフレンチのコースを味わえるサロンディナー
INN THE PARKでは、地場産品を使った料理が提供され、屋外ダイニングやカフェも併設。ディナーはプランによってサロンディナーとアウトドアディナーのご用意があります。今回ふたりに用意したのは、4品のフレンチのコースを味わえるサロンディナー。この日のメニューは、
PAGE 37
・コンブチャやホタテの紹興酒漬け、地魚のフリットなどを盛り合わせた前菜(写真左)
・魚料理にメカジキのグリル(写真上)
・肉料理にフランス産シャローレ牛のハラミの炭火焼き(写真右)
・イチヂクのコンフィとオレンジシャーベット、自家製のタルト(写真後述)
※季節によって食材やメニューが変わります。

駿河 キャンプ場でフレンチが食べられるとは思わなかった。

青山 こんな大自然の中でフレンチは初めてです!
PAGE 38
▲ 駿河さん:ジャケット6万9300円/ドッピア アー(コロネット)、シャツ2万3000円/イートン 青山さん:ガウン5万3900円/フィーニー、ベスト28万6000円/ペセリコ(ウールン商会)、タンクトップ8800円/スコッチ アンド ソーダ(コロネット)、ネックレス18万4800円、イヤリング11万8800円、左手のリング14万0800円、右手のリング15万6200円、右手のリング5万5000円/すべてジジ(ホワイトオフィス)
▲ 駿河さん:ジャケット6万9300円/ドッピア アー(コロネット)、シャツ2万3000円/イートン 青山さん:ガウン5万3900円/フィーニー、ベスト28万6000円/ペセリコ(ウールン商会)、タンクトップ8800円/スコッチ アンド ソーダ(コロネット)、ネックレス18万4800円、イヤリング11万8800円、左手のリング14万0800円、右手のリング15万6200円、右手のリング5万5000円/すべてジジ(ホワイトオフィス)
駿河 めちゃくちゃ美味しい!

青山 景色も綺麗だしロマンチックですね。

駿河 今回は撮影だから特別に、サロンディナーのメニューをアウトドアディナー用の屋外ダイニングで出してくれているんだって。
PAGE 39
青山 じゃあサロンディナーは、向こうのレストランで食べられるってことなんですね! レストランのウッディな雰囲気も良さそう!

駿河 で、今食べているここはアウトドアディナー用のスペースなんだけど、アウトドアディナーはグランピング宿泊の人だけのスペシャルディナーらしい。

青山 なるほど。アウトドアディナーも味わってみたいな。
ディナーを楽しむ駿河さん
PAGE 40
▲ 時計300万3000円/グラスヒュッテ・オリジナル(グラスヒュッテ・オリジナル  ブティック銀座)
▲ ラグジュアリーなローズゴールドが目を引く、グラスヒュッテ・オリジナルのダイバーズウォッチ。20気圧防水やスーパールミノバ仕上げといったスポーティな機能性とエレガントなルックスは、アウトドア×フレンチの非日常とも実に好相性。レッドゴールドケース(39.5mm)、20気圧防水、自動巻。300万3000円/グラスヒュッテ・オリジナル(グラスヒュッテ・オリジナル  ブティック銀座)
青山 アウトドアなのにすごくラグジュアリーですね。都会で食べるよりすごく贅沢している気分。

駿河 これだけ上品だと、ちょっと服装も気をつけないとって感覚になるね(笑)。沼津の公園でフレンチなんて、他では味わえないでしょ。
PAGE 41
ディナーを楽しむ青山さん
青山 沼津って、私は漁港のイメージが強かった。

駿河 魚もそうだけど、野菜もすごく新鮮。

青山 うん。野菜がシャキシャキしていて美味しい。これも地元のものなんですかね?

駿河 そうなんだ。ここで提供される野菜は北山農園ってところで採れたものなんだって。小さなオーガニックファームで、シェフ向けの野菜として栽培しているんだとか。
PAGE 42
青山 地元で仕入れた野菜を食べられるのも嬉しいですよね。

駿河 やっぱり遠出したら地元のものを味わいたいっしょ!
イチヂクのコンフィとオレンジシャーベット、自家製のタルト
青山 デザートも本当に美味しい! 幸せ〜。

駿河 やっぱり疲れた体には甘いものが一番!

青山 甘いもの好きなんですね。そんな感じしませんでした(笑)。

駿河 それ、よく言われる(笑)。でも実はめっちゃ好きなんだよね。
PAGE 43
夜の焚き火
駿河 いや〜大満足。

青山 本当に非日常って感じですね。ハイキングして、フェザースティック作って、焚き火して、フレンチ食べて。
PAGE 44
駿河 そう聞くと、アクティビティがたくさんあったわけじゃないけど、1日でいろんな経験できた気がする。

青山 お腹いっぱいになったらなんだか眠くなってきました(笑)。

駿河 じゃあそろそろテントに戻りますか。

真っ暗の中に浮かぶ、夜のテントは幻想的

夜の球体ドーム
PAGE 45
昼間とは一転、夜のドームテントは幻想的なムードに。スイートルームの2階のベッドルームには天窓も備えられており、ベッドに寝転びながら森の景色を楽しめます。ディナーを終えたふたりも感動の様子。

青山 わぁ! 電気のついたドームテントは、昼間に見る時とまるで違いますね。

駿河 そうだね。より宙に浮いているというか、幻想的な雰囲気だね。

青山 アクティビティとかなくても楽しめるっていうのが、ここに来てよくわかります。

駿河 もう真っ暗だし、そろそろ寝る準備をしますか!
PAGE 46
▲ 駿河さん:パジャマ4万9500円/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 青山さん:シャツ3万5200円、パンツ3万1900円、ビブタンク1万4300円、ブラレット1万2650円/すべてシー(エスストア)
▲ 駿河さん:パジャマ4万9500円/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 青山さん:シャツ3万5200円、パンツ3万1900円、ビブタンク1万4300円、ブラレット1万2650円/すべてシー(エスストア)
青山 ベッドも結構広くて心地いいですね。

駿河 ドームハウスだけあってちょっと揺れるけど。

青山 私は揺れがある方がぐっすり寝れちゃうかも(笑)。

駿河 まだ寝ないで!(笑) せっかくだからこれ使ってみない?

青山 これってプロジェクターですか? 見たい見たい!
PAGE 47
▲ プロジェクター10万9890円/エクスジミー
▲ アウトドアシーンでも活躍する、バッテリー付きのポータブルプロジェクター「Halo+」。2.5時間駆動するバッテリーを内蔵しており、電源のない屋外で重宝必至。スクリーンサイズは、60から120インチまで調整が可能で、YouTubeやPrime Video、Disney+など、5000種類以上のアプリが視聴できます。10万9890円/エクスジミー
駿河 アウトドアだからテレビがないのは当たり前だし、それはそれでもちろんいいんだけど。白のドームテントだからってことで、プロジェクターを用意してくれたんだよ。

青山 大きなスクリーンってことですね。確かにこれを使わない手はないですね、電源もあるし!

駿河 そうなんだけど、これバッテリー付き。だから、電源のないところでも使えんのよ。
PAGE 48
▲ プロジェクター10万9890円/エクスジミー
駿河 寝ながら見られるのっていいね。

青山 さっき駿河さんもおっしゃっていましたけど、ドームで反響するから音もいいですね!

駿河 って、さっきまで焚き火していたのに、なんで焚き火見てんねん!(笑)

青山 いいじゃないですか。ぼーっと見ていられるし……。
PAGE 49
駿河 ……あかん、ガチで寝ちゃいそう。……めぐちゃん?

青山 すみません、本当に寝ちゃってました(笑)。

駿河 俺も限界かも。じゃあ、撮影は以上ってことで(笑)。おやすみなさ〜い。

青山 本当に楽しかったです! では、おやすみなさい(笑)。
PAGE 50
▲ 駿河さん:パジャマ4万9500円/ハンティング・ワールド(ハンティング・ワールド帝国ホテル店) 青山さん:シャツ3万5200円、パンツ3万1900円、ビブタンク1万4300円、ブラレット1万2650円/すべてシー(エスストア)
夜の球体ドーム
PAGE 51
モテる焚火遊道の主人公、駿河太郎さん

● 駿河太郎

音楽活動を経て2008年映画「デトロイト・メタル・シティ」で役者デビュー。2011年に出演したNHK連続テレビ小説「カーネーション」で注目を集める。近年の主な出演作、ドラマ「アバランチ」「新・信長公記-クラスメイトは戦国武将-」、映画『ヤクザと家族TheFamily』、『鳩の撃退法』など数多くの作品に出演。趣味はサーフィン。
instagram:@tarosleepydog

PAGE 52
ゲストの青山めぐさん

● 青山めぐ

タレント・女優。OLとして働いたのち、芸能界デビュー。2014年にはK-1WORLD GPのラウンドガールとしても活躍。キックボクシング、柔道(黒帯)とスポーツにも精通。現在は、ドラマ、バラエティ、映画と幅広く活動中。2021年は大ヒット映画『地獄の花園』にも出演。
instagram:@megu_19880928

PAGE 53

● 猪野正哉

メンズ雑誌のモデルを経て、自身のブランドを設立。その後、アウトドアに目覚め焚き火マイスターに。今年3月には著書「焚き火と道具」が山と渓谷社から刊行。
instagram:@inomushi75

PAGE 54

● 田中行太

ファッションブランドのプレスを経て、ブランドやショップのアパレル生産やウェブデザインをメインに、ディレクターやコーディネーターとしても活動する。長年の友人でもある猪野正哉とともに本連載「モテる焚火遊道」を発案。
instagram:@gyota

PAGE 55

■ お問い合わせ

アンプラージュインターナショナル https://upioutdoor.com
イートン care@etonshirts.com
INN THE PARK NUMAZU https://www.innthepark.jp/numazu
ウールン商会 03-5771-3513
エイアンドエフ 03-3209-7575
エクスジミー https://jp.xgimi.com
エスストア 03-6432-2358
エストネーション 0120-503-971
Cul de sac https://culdesac.jp
グラスヒュッテ・オリジナル ブティック銀座 03-6254-7266
コロネット http://www.coronet.co.jp
サロモン コールセンター 03-6631-0837
シンワ ムラコ事業部 https://muracodesigns.com
ゼット お客様相談センター 0120-276-010
スワニー販売 03-3306-1411
ドウシシャ  https://jp.stanley1913.com
阪急メンズ大阪 06-6361-1381
ハンティング・ワールド帝国ホテル店 03-3501-7080
フィーニー 03-6407-8503
ホワイトオフィス 03-5545-5164
ルルレモン 0800-080-4090

PAGE 56

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        駿河太郎と青山めぐが初体験! LEON流のモテるブッシュクラフトとは? | ライフスタイル | LEON レオン オフィシャルWebサイト