【検証】一点導入で着こなし新鮮！ そのバッグとは？

ファションに大きな変化がない、と言われ続けて早数年。そのぶん着こなしの要となるのが、小物です。なかでもバッグは実用面はもちろん、コーディネートを引き締める、あるいはポイントを作るうえでも重要なのです。

例えばこちらの御仁。ベージュのコートにブリックカラーのパンツという着こなしに、ワンショルタイプの黒のプチバッグをオン。すると、温かみ溢れる上品なムードはそのままに、俄然キリッと引き締まるから、あら不思議。

どこかモードな雰囲気すら感じさせますよね。これぞ黒のプチバッグの効果と言えましょう。軽快感のある小振りな鞄だからこそ重たい印象にならない、という点もこのサイズ感ならではの効能です。

また、モノトーンな配色に軽やかさを添えてくれるというのも、この手のバッグの特徴。こちらの方は今季注目のオフホワイトのシャツアウターに黒パンを合わせたクールな印象。そこに小振りのワンショルダー型の鞄で軽快感を表現しています。この絶妙な塩梅は黒のプチバッグならではの効果です。

シボ革のクロスボディバッグを、軽やかなフードコートとスラックスに合わせて。黒のプチバッグが持つほどよい高級感とヌケ感が、休日の装いにピリリとしたアクセントを添えるのです。

良質な革の産地としても名高いトスカーナのタンナーが手掛けたベジタブルタンニンレザーを贅沢に使用。背面側には人口スエードを採用することで、大人が持つに足る高級感を見事に表現したウエストバッグです。

上品なレザーと堅牢なバリスティックナイロンを組み合わせたこちらは、ウエストバッグとしてもクロスボディバッグとしても使える2WAY仕様。メタルパーツまでブラックアウトしたタフなデザインが、男の琴線に触れるのです。

ロンドンのアトリエでハンドメイドされた、シンプルかつ軽量、それでいてひと目で上質とわかるミニショルダー。素材には厳選を重ねたイタリアンベジタブルタンニンレザーを使用。使うほどに味わいと愛着が増していきます。

マチのないシンプル極まるサコッシュ型のデザインは、スポーティなカジュアルスタイルから、シックなチェスターコートまで、冬のあらゆる着こなしにマッチ。上質なカウレザー製なので、大人っぽい雰囲気もしっかり醸し出します。

荒々しいシボの表情と柔らかな質感が魅力のステアレザーを、シンプルなデイパック型のデザインに落とし込んだ秀作。日本が誇るバッグブランドの雄が手掛けただけあって、硬軟の塩梅も絶妙です。

ビジネスバッグとしても活躍してくれそうな大人っぽさと、冬のカジュアルスタイルにもマッチする軽やかさとを兼ね備えた、ナイロン×レザー製のシンプルなバックパック。ライニングを排した軽量設計もビジネスマンには好都合。

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