2019.12.07
【話題】ルイ・ヴィトンのストリートな新作バッグってなに?
いまどきストリートはラグジュアリー・メゾンがリーダー。なかでもヴァージル・アブロー率いるルイ・ヴィトンのメンズコレクションは秀逸です。今季はバッグのコレクションに、彼のセンスを遺憾なく発揮したシリーズ「ニュー・クラシックス」が登場しましたので、さっそくご紹介していきましょう。
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 文/池田保行(Zeroyon)
モノトーンに宿るのはストリート的アイデア
1980年生まれのヴァージルは、ヒップホップアーティストのカニエ・ウェストやジェイ・Zらストリートのカリスマたちとの親交があり、彼らのクリエイティブ・ディレクターを担いながら、自身のブランド「オフ-ホワイト」を設立しました。「ラグジュアリー・ストリート」という新たな価値観を生み出した彼の実力が世界的に支持されると、ルイ・ヴィトンのメンズ アーティスティック・ディレクターに就任したのは2018年の事。以来、ルイ・ヴィトンが牽引するクラシック&モードにストリートのエッセンスを加えたコレクションが、話題になっているというわけです。
そんなヴァージルのセンスを遺憾なく発揮するコレクションは、バッグにも表れています。春にはルイ・ヴィトンの「モノグラム」を多彩に使いましたが、今季はモノトーンのモノグラム・エクリプス キャンバスや型押しレザーを使うなどシックに昇華。アイコニックなデザインを、ルイ・ヴィトンのアーカイブとミックスしていく感覚は、どれも斬新です。これまでラグジュアリー・ストリートにイマイチ踏み込めなかった大人の方にも取り入れやすいモデルが増えています。
そんな新たな価値感を体感できるルイ・ヴィトンの新作のなかでも注目度が高いのが、「ニュー・クラシックス」と呼ばれる4モデル。ヴァージルの新たなシグネチャーであるモノグラム・フラワー モチーフを配したビス(鋲)も随所にあしらわれたアイコニックなバッグたちです。その詳細をご紹介しましょう。
◆ ソフトトランク
クラシックデザインをストリートとミックス
◆ スティーマー PM
メゾンの歴史と伝統を2WAYスタイルにアレンジ
◆ ポシェット・ヴォルガ
クラッチバッグにストリートな味付けを
◆ ミニ・ソフトトランク
バッグ・イン・バッグとしても便利です
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ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854