2019.08.12
大人にぴったり! モテる夏アクセの選び方
薄着の季節にはアクセ使いが着こなしにポイントになることも。そんなときに、これみよがしのド派手かつゴツいデザインは、大人の品格アクセとしてはNGです。あくまでさりげなく盛るのが大人アクセのポイントですので、そのあたりを解説しましょう。
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 文/池田保行(04)
夏の大人アクセは、さりげなく上品に盛れるものを。
大人のアクセはあくまでさりげなく品のあるものであってほしいもの。そのためには、デザインや作り方からこだわった選びが肝要です。たとえばゴールドのアクセサリーなら、じゃらりとさせたり目立たせ過ぎたりすると、ギャングスタかヒップホップアーチストっぽくなってしまいますし、宝石や半貴石系のアクセサリーもカラットが大き過ぎたりすると成金っぽくていただけません。
そこで夏の大人に相応しい、アクセ使いの勘所をテイスト別にご紹介しましょう。ゴールドや石モノ、シルバーアクセに至るまで、さりげないうえに上品さもあって、かつ大人が身につけるに相応しい選び方の参考になれば幸いです。
◆ ゴールドアクセなら…
職人技のゴールドアクセで近距離戦に備える
とくに夏場は、付け方を間違えると威圧感が強すぎて逆効果になりかねません。選ぶならチェーンもヘッドも繊細な細工が施されている、いかにも職人芸っぽいものがおすすめです。
これなら女性にも怖がられず、むしろ近くで見たときにその魅力が自然と伝わり、2人の距離も縮まるというもの。たとえばこちらの「TREE IN PARADISE」なんてパームツリーの葉の繁る様子まで、よくできているんですから。
◆ 石付きアクセなら…
控えめなストーンアクセをさりげなく
ネックレスやブレスレットで、小ぶりの石をさりげなくあしらったものなら使いやすそうなんですが…。こちらでご紹介しているリングと十字架のネックレスは、「インレイ」と呼ばれる技法を使ったもの。
ターコイズを砕いて敷き詰め磨き上げると手の込んだもので、天然石を使いながら、繊細で上品なものとなっています。これならマリンブルーの海っぽさと同時に、ターコイズがもつ「癒やし」の効果をさりげなく身につけることができます。
◆ シルバーアクセなら…
同じ形状のものは2つとないハンドクラフトアクセ
とはいえネイティブ系は流石に使いづらいという方にオススメなのが、槌目の残るコチラのタイプです。ハンマリングと呼ばれる技法をメインにした職人の手作業感とダイヤモンドの組み合わせには味わい深さとが漂いながら、モダンな現代アートの風情も薫るデザイナーズアクセサリー。
しかも使っていくほどに経年変化して味わいが増していくのは、まるで上質なレザーグッズのよう。ロンドンのアトリエで一点ずつ手作りされていますので、同じ槌目は2つとないのですぞ。
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