2019.07.14
【令和版】おじさんに見えないポロシャツの着こなし
ポロシャツ一枚のスタイルがいまいち似合わなくなってきたと思ったら、コーディネートでリカバーしましょう。大人体型になった我々には、合わせるアイテム選びが肝心なのです。
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/小野塚雅之 文/池田保行(04)
小技を駆使すればポロシャツコーデはモダンに見えます
一念発起して身体を鍛える手もありますが、ここは一丁、コーディネートでカバーするのが賢い選択なのではないでしょうか。
例えば、ジャケットを羽織るのはもっとも有効なコーディネートテクですが、テニスの審判ぽく見えないように柄ジャケットを選ぶなどのコツが必要。ブルゾンのときはゴルフオヤジに見えないように、ポロシャツそのものの選び方からご注意ください。ポロシャツと同色のニットカーディガンを組み合わせて、上品なニットアンサンブルっぽく見せる手もありますよ。
定番アイテムだけに、ほんの少しの工夫で洒落て見せることができるのがポロシャツのいいところ。そんなテクニックの数々を、実践的なコーディネートでご紹介します。
● 夏素材ジャケットと合わせて
体育会系に見えないコツは、素材にアリ!
さらに、個性あるストライプ柄のジャケットを選べば、テニスの審判員に間違えられることもありません。このように白ポロは、むしろ個性的なアイテムをほどよく中和する感覚で活用するのがよろしいかと。
ちなみにこちらのジャケットは清涼感のあるリネン素材なので、夏のリゾート気分が溢れる着こなしに。スエードのベルト&ローファーが、優雅でリッチな印象を強めます。
● スポーティに振り切る時には
スキッパーを選べばゴルフオヤジに見えません
まずはオーセンティックなポロシャツではなく、前立てにボタンのないスキッパーポロを選んでみるのはいかがでしょう。短め丈のブルゾンと相まって、シャープでコンパクトなイメージが強まります。ダーク系のカラーで揃えると、よりモダンな印象に。
さらにボトムの選択もポイント。きちんとクリースの入ったグレスラを選べば、スポーティなトップスとドレスなボトムとのコントラストも効果的です。ドレッシーなスニーカーも、着こなしの決め手。
● +カーディガンでアンサンブル風
オフィスでも使えるポロ×カーデのアンサンブル
カーディガンを羽織ることで、オフィスカジュアとしても通用するほどエレガントになります。ボトムはもちろんクリース入りのドレスパンツを。型押しクロコの靴とベルトが、全身の印象をさらに引き締めます。
さらにもう一点、首元にスカーフを巻いている点にもご注目下さい。タイドアップ代わりにポロ衿×スカーフの組み合わせは、アスコットタイ風に見せるドレスアップテク。これも同系色で合わせると、さりげなくモダンです。
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