打倒ヒートテックな暖かインナー5選。1枚でもサマになるのはコレ！

プライスがお手頃とあって、圧倒的勢力圏を誇る「ユニクロ」のヒートテック。でも、高い保温性を売りにしたインナーって、他にも結構あるんです。それこそアウトドアブランドなんて、いわば十八番みたいなものですから。

そこで今回は、高機能性に一家言を持つドアブランドのあったかインナーをピックアップしてみました。暖かいのは共通項ですが、そのアプローチやデザインは様々。色々試して、暖か比べしてみませんか？

ポリエステル100%の糸を使い、リブ編みにしたロングスリーブ。やや厚手な生地感に加え、冷気をシャットアウトする長めのリブが見るからに暖かそうですが、本題はこれから。

テイジンが開発した新素材"エコピュアー®"を採用することで、衣類についた汗を弱酸性に変え、蒸れやニオイまでもケアしてくれるのです。暖めるだけじゃない機能性が、さすがアウトドアブランドです。

左のネイビーは、「ジオライン」シリーズで、軽量性と速乾性、伸縮性に優れており、スポーツシーンに最適。

右のブラックは、天然素材のスーパーメリノウールを主素材に、ポリエステルとナイロン、ポリウレタンを混紡した「スーパーメリノウール」シリーズ。それにより、汗を吸収した際に高い発熱性を発揮し、さらに放熱を防ぐことで汗冷えを防止する効果もあります。

薄手でなめらかな肌触りのこちらは、17.5ミクロンの細く柔らかな天然素材のメリノウールを100%使用。高い吸湿性と抗菌防臭機能があり、さらにただ暖かくなるのではなく、最適な温度に調整する機能もあるんです。

薄手のスーパーメリノウール150なら冬はもちろん、春や秋のインナーとして着用しても、快適で心地良く過ごせることができます。

「サンブレンドウォーマー」と名付けられたこちらは、ヘンプ50%、コットン40%、ウール10%と、すべて天然素材を混紡。ウールの保温性と吸湿性がありながら、ヘンプとコットンがさらりと心地良い肌触りを提供します。

さらに、静電気が起きにくいのも魅力。バインダーネックを採用したデザインとタイト過ぎないシルエットで、アウターとして着用することもできます。

こちらの「ドライナミック メッシュ」は、暖めることよりも、汗冷えをいかに防ぐかにスポットを当てたアイテム。速乾性の高いインナーの下に合わせて着ることで、効率良くドライ&ウォームを実現します。

その仕組みは、厚みのあるメッシュ地で吸い上げた汗を、上に重ねたインナーで素早く拡散・蒸発させるというもの。レイヤリングを変えることで、夏でも快適に過ごせるアイテムです。ただし、こちらは間違っても、アウターとして着用しないでくださいね（笑）。

アスリート達の協力を得て完成した「ファーストアセント」シリーズ。こちらのベースレイヤーは、保温性と吸湿性に優れたメリノウールに、機能性ポリエステルをブレンド。中厚な生地に編み上げています。

縫製は肌への当たりが軽減されるフラットシームで、ストレスない着心地を提供します。アウターにひびきにくいのもうれしいポイントです。