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2023.09.14

渋谷から日本酒文化を世界へ! 「SAKE PARK 2杯」待望の2回目開催

全国から有名酒蔵31社が集結! 1.3万人を動員した第1回からパワーアップし、今秋待望の2回目「SAKE PARK 2杯」を開催! 先行チケットの販売がスタートしました。

CREDIT :

文/秋山 都(LEON.JP)

SAKE PARK
▲ 日本酒のポテンシャルを最大限に引き出す酒器「酒碗」を使って、プレミアムな日本酒をどうぞ!
この春、渋谷「MIYASHITA PARK」にて 初開催された日本酒カルチャーイベント「SAKE PARK」。「日本酒を通して、国籍・性別・年代を超えて日本の食文化・ものづくりを伝え広めていく」を目的とした本イベントは、2日間で約1万3千人を動員。全国各地の有名地酒、近年その味わいの多様性から人気を集めるクラフトサケ、おでんや焼き鳥などのお酒にぴったりのフードを楽しむ多くの人で、会場内は常に大盛況となりました。

各酒蔵ブースでは、酒チケット1枚=1杯のリーズナブルに楽しめるお酒から、チケット複数枚で1杯に交換できる稀少なお酒まで多様なラインナップを出品。「バラエティ豊かな酒蔵が参加していて、色々なタイプのお酒に挑戦できた」との声もあり、若者や海外からの旅行客など多様な人々が日本酒の魅力に酔いしれるさまは若者の街、渋谷ならでは。
その「SAKE PARK」が待望の2回目開催を決定! 「「SAKE PARK 2杯」としてさらに開催規模を拡大し、MIYASHITA PARK全館を巻き込んだイベントになるようです!  屋上の芝生ひろばだけでなく、館内を歩き回って楽しめるようなイベントにできるよう、各種イベントが用意されています。
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SAKE PARK LEON.JP
まず気になる、参加酒蔵ですが、下記のとおり。カッコ内は筆者推しのポイントです。

上川大雪酒造(北海道に3つの蔵を擁する新進ブランド。全量北海道産の酒造好適米を使用するこだわり)

八戸酒造(青森県産の酒造好適米を使用。ご存知「陸奥八仙」や「陸奥男山」は八戸の誇り)

西田酒造店(青森市唯一の酒蔵。西田さんを知らない人も「田酒」ならご存知でしょ?)

稲とアガベ醸造所(秋田県男鹿半島で奮闘するクラフトサケ醸造所。先日「SAKE AWARD」も初優勝)

赤武酒造(赤いカブトが描かれたエチケットで有名。2011年の東日本大震災で蔵が流失するも見事復活)

大沼酒造店(紅花商で栄えた蔵の町、宮城県村田より。代表銘柄はご存知「乾坤一」)

会津酒造(元禄年間に創業されたという歴史ある酒蔵。銘柄は「会津」と「山の井」)

haccoba(「酒づくりをもっと自由に」という気持ちで始まったクラフトサケ蒸留所。意欲的な酒づくりで知られる)

ぷくぷく醸造(元「haccoba」の立川さんが創設。ビールの発酵技術や文化を日本酒にかけ合わせる)

月の井酒造店(茨木健大洗の歴史ある酒蔵。代表銘柄はもちろん「月の井」)

土田酒造(群馬県川場村。米をできるだけ磨かず、蔵つき酵母、全量生酛づくりというこだわり。「シン・ツチダ」が有名)

松屋酒造(群馬県藤岡市。代表銘柄「流輝(るか)」のロゴは蔵元自らが書いた)

浦里酒造店(茨城県つくば市。小川知可良(おがわ・ちから)博士が分離した「小川酵母」にこだわる。新ブランドは「浦里」)

せんきん(古代米「亀ノ尾」にこだわる栃木県さくら市の酒蔵。酵母無添加(蔵付き酵母)、木桶仕込み、生酛酒母、米をできるだけ磨かない「仙禽ナチュール」が有名)


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SAKE PARK
▲ 渋谷での日本酒カルチャーイベントらしく、多彩なファンが訪れるのが特徴。
若駒酒造(栃木県小山市。6代目蔵元は「風の森」で知られる油長酒造で修業。銘柄はもちろん「若駒」)

泉橋酒造(神奈川県海老名市。米作りにもこだわり酒米は近隣の田んぼで栽培されたものを使用。とんぼのラベルで知られる)

阿部酒造(新潟県柏崎市。2015年からスタートした新シリーズ「あべ」が注目を集める)

LAGOON BREWERY(新潟県新潟市のクラフトサケ醸造所。銘柄は「翔空(しょうくう)」)

吉田酒造店(石川県の人気地酒「手取川」で有名。地元産酒米と酵母で仕込んだ「吉田蔵」にも注目)

富美菊酒造(富山県富山市。「富美菊」と「羽根屋」の2つのブランドを展開)

宮坂醸造(七号酵母(別名真澄酵母)誕生の地として知られる、長野県の酒蔵。代表銘柄はもちろん「真澄」)

清水清三郎商店(三重県鈴鹿市。「作(ざく)」で有名ですが、ほかに「鈴鹿川」も)

秋鹿酒造(大阪北部の能勢にある酒蔵。自ら低農薬で栽培した山田錦を使用し、全量純米。銘柄はもちろん「秋鹿」)

油長酒造(清酒発祥の地と言われる奈良県の酒蔵。人気銘柄「風の森」は今年誕生25周年を迎えた)

山陽盃酒造(兵庫県原産の米のみを使用し、揖保川の清流の伏流水を仕込水とする兵庫県の酒蔵。「播州一献」で有名)

剣菱酒造(“灘の生一本”として500年余の歴史をもつ兵庫県の酒蔵。もはや説明不要かと)

松井酒造(京都の歴史的な市中である洛中唯一の酒蔵。代表銘柄に「神蔵KAGURA」)

平和酒造(和歌山県海南市。LEON読者には言わずと知れた「紀土」は日本酒ファン層の拡大に大きく寄与)

今田酒造本店(瀬戸内海に面した広島の小さな港町安芸津。県産酒米の在来品種、八反草にこだわる。代表銘柄は「富久長」)

LIBROM Craft Sake Brewery(「日本酒をもっと身近に」と福岡の街中でつくられるクラフトサケ。ボトルデザインもイケてるニューウエーブ)

森酒造場(長崎県平戸の酒蔵。代表銘柄は「飛鸞(ひらん)」ほか、本格焼酎も)
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わ~、1日じゃ飲みきれないから2日間両方行かないと。そして、2回目の見どころとして、今回初登場するのは日本酒のポテンシャルを最大限に引き出す酒器「酒碗」をプロデュースする天酒堂。この「酒碗」を使って芝生ひろばでは出ない出店蔵のプレミアムなお酒が飲めるスペシャルラウンジがMIYASHITA PARK内ギャラリーに出現します。

味だけでなく見た目や質感など、五感を刺激する唯一無二の日本酒体験を、芝生ひろばとは一線を画した特別な空間で楽しんでみませんか?  「SAKE PARK」の先行チケットは「Makuake」にて限定販売され、楽しみ方に合わせて選べるセットプランや洗練されたデザインのオリジナルグッズなど多様なラインナップを用意されています。

SAKE PARK

SAKE PARK 2杯

日時/2023年11月11日(土)および12日(日)12:00~19:00(予定)
場所/MIYASHITA PARK4 階芝生ひろば、MIYASHITA PARK3階テナント各所
チケット購入ページ/https://www.makuake.com/project/sakepark2/
主催/SAKE PARK実行委員会
共催/三井不動産株式会社

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