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2022.12.27

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業界人が密かに注目する、「デ・ペトリロ」の魅力とは?

今、雑誌やウェブマガジンだけでなくインスタグラムでも注目を集めている、ビームスFのスタッフ阿由葉銀河(あゆはぎんが)さん。手練れ揃いの同店の中でもまだ若手ではありますが、その知識とセンスは業界でもはや随一との評あり。そんな阿由葉さんが今注目しているのが、イタリア・ナポリ発のデ・ペトリロみたいなんです。

CREDIT :

撮影/高原健太郎 文/安岡将文

阿由葉さんと鴨志田さん
イタリア発のジャケットブランドは数多あります。北イタリアと南イタリアでもスタイルはまるで異なりますし、ファクトリーブランドも実に多し。そんな中、注目されているのがナポリにあるデ・ペトリロです。その魅力を探るべく、ビームスFスタッフの阿由葉さんが、インポーターであるアイネックス社とドレスクロージング界の重鎮・鴨志田康人さんに取材を敢行しました。
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取材その1 

まずは、デ・ペトリロの仕掛け人の元に

アイネックス社に訪れた阿由葉さん
まず訪れたのがアイネックス社。そう、ドレスクロージングファンならネクタイメーカーとしてご存知の方も多いかと。実はネクタイ以外にもさまざまなブランドを発掘してきたドレスクロージング界の目利きであり、デ・ペトリロもココが日本に紹介しているんです。

今回阿由葉さんが取材したのは、同社の遠藤将慶さん。遠藤さん曰く、ナポリ発のデ・ペトリロはとにかく着心地が軽やかと評します。
デ・ペトリロのジャケット
デ・ペトリロのジャケット
「見どころは肩周り。パッドなどをなるべく使わず、カラダに自然とフィットさせるパターンになっています」
ナポリらしい仕立てを体感しながら、阿由葉さんはまだ行ったことがないというナポリに思いを馳せます。そんな阿由葉さんに、遠藤さんはこう続けます。

「デ・ペトリロは2009年にスタートしたばかりで、まだまだ新鋭です。しかし、ナポリの伝統的な技術を用いながら、それでいて現代的なセンスを両立したジャケットは、クラシックに回帰しつつもモダンな再解釈が行われている今、まさにな存在と言えるでしょう」
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取材その2 

ヴィンテージウエアとの相性を試すため古着屋へ

下北沢の古着屋「フォレスティエール」
下北沢の古着屋「フォレスティエール」
クラシックとモダンの融合。となれば、ドレスパンツ以外にもマッチするのではと、阿由葉さんが急遽訪れれたのはなんと東京・下北沢。そう、古着とのコーデを試みようというのです。お店は上品なヨーロッパ系古着を得意とする「フォレスティエール」。

そこで見つけたイタリア軍のミリタリーパンツを合わせたところ、なんとドンピシャ!  「ウールとはいえ、あくまでミリタリーパンツ。デ・ペトリロの懐深さを実感できました」と、その見事なマッチングに、ついお買い上げしちゃいました。

FORESTIRE(フォレスティエール)

住所/東京都世田谷区北沢3-19-20 reload2-4
TEL/03-5738-7998
定休日/不定休
営業時間/12:00〜20:00

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取材その3 

憧れの鴨志田康人氏とナポリピッツァの名店で

阿由葉さんと鴨志田さん
阿由葉さんと鴨志田さん
次の取材先に向かう阿由葉さん。少々緊張気味のよう。それもそのはず、話を聞くのは阿由葉さんが尊敬する業界人のひとりであり、日本のドレスクロージング界を牽引する最重要人物である鴨志田康人さんなのですから。

ナポリのブランドについてお話をお聞きするならと、ナポリピッツァの名店である「ベッラナポリ」を予約。デ・ペトリロの魅力について早速伺います。
「良い服は。その国の気候や風土が色濃く反映されています。デ・ペトリロは、しっかりとナポリ文化を体現している点が素晴らしいと思います」

なるほどと、感心しきりな阿由葉さん。なんでも鴨志田さん自身もデ・ペトリロを愛着しているそうで、さらに細かな点の魅力を教えてくれました。
「手縫いならではの味わいと、マシンならではの正確さがベストミックスしているんです。その両立からもたらされる着心地は、お世辞ではなくビスポークしたかのよう。いわゆる、丸いスーツに仕上がっているんです」

特にダブルのジャケットを着た際に、その丸い仕立てを実感できるとか。
「一般的にダブルの場合、ボタンを外すとダラしなく見えてしまいます。しかし、デ・ペトリロはとても自然。ラペルがどの位置で返るのかあやふやなところが、その要因でしょうね。あっ、これは良い意味で(笑)」

見栄えが良く、着心地も良し。ついヘビロテしてしまうジャケットとは、言い得て妙です。今回の取材でその真髄を理解できた阿由葉さんのこれからの装いに、デ・ペトリロは強い味方になってくれそうですね。

阿由葉銀河(あゆはぎんが)さん
BEAMS F スタッフ

クラシッククロージングをこよなく愛する25歳。日々の装いを記録したInstagramを通じて、若い世代に絶大な人気を誇る。ビームスハウス丸の内を経て、現在は原宿のビームスFに勤務。身長175㎝。

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