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2021.10.10

話題の店「Neki」も参加。気軽にお得にフレンチを楽しめる、あのイベントが今年も開催!

フランス料理の魅力やレストランで食事することの素晴らしさを伝え続けてきたグルメイベント「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」が今年も10月8日(金)から31日(日)まで開催されています。イベントのフォーカスシェフに選ばれた「Neki」の西恭平シェフにお話を伺いました。

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文/森本 泉(LEON.JP)

ようやく緊急事態宣言も明けて「外メシ」気分も一気に盛り上がっているこの時期に、ぴったりのグルメイベントが開催されています。それがこちら、「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2021」。

フランス料理の魅力やレストランで食事をすることの素晴らしさを改めて発信すべく、2011年にスタートしたこのイベント、今年は全国から約570店のフレンチレストランが参加して、10月8日(金)から31日(日)までの24日間にわたって、各店舗でお得な価格のコース料理が提供されています。
今年のテーマは「トレ・ボン! 日本のテロワール」。各地自慢の和食材を取り入れたフランス料理を通じて、新たな発見と美味しい出会い、楽しいひと時を過ごしてもらおうという趣旨だそう。

このイベントでは毎年、参加店のシェフの中から次世代のフランス料理を担うフォーカスシェフと呼ばれるシェフを選出してイベントの旗振り役を担ってもらっています。今回も全国から16名が選ばれているのですが、その中から東京・兜町のレストラン「Neki(ネキ)」の西 恭平シェフにお話を聞くことができました。
▲ 「Neki(ネキ)」。
西さんは京都やフランスで修業したのち、新宿「キュイジーヌ[S]ミッシェル・トロワグロ」や渋谷「Bistro Rojiura」でシェフを務め注目され、昨年7月に初めての自身の店である「Neki」を東京・兜町にオープン。コロナの時期にもかかわらず界隈のOLさんたちを中心に絶大な支持を得ているのです。女子ウケも抜群な「Neki」のオーナーシェフ、西さんってどんな人なのでしょう?

今回のイベントメニューであるランチのコース(2500円税サ込み)をいただいていると、イマ風でお洒落な西シェフが登場。
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── お料理美味しいです。このメインの「牛頬の赤ワイン煮込み」はボリュームもあって食べ応え十分。お肉もほどけるように柔らかくて、ワインが進みそうです。

西 恭平さん(以下、西)  ありがとうございます。

── まずこの「Neki」という店名、関西地方の方言だそうですが、どんな意味なんですか?

西 ネキ(にアクセント)は、おばあちゃん世代が使う言葉で、僕ら世代はあんまり使わないんですが、ちっちゃい頃だったら、「ちょっとネキおいで」とか言ったり、「近く」とか「そば」とかそういう意味ですね。

── じゃあ、いつもアナタのそばにあるとか、そういう感じで?

西 簡単に言うとそういうことで、ネイバーフッド(ご近所)な存在として皆に愛されればいいなと。
── お店がある兜町(駅は茅場町・日本橋)は東京証券取引所がある証券街で、あまりグルメのイメージはないんですが、なぜここに店を?

西 前は渋谷の店にいたので、渋谷でも良かったんですが、そういうメジャーな場所にはすでに美味しい店もたくさんあるし、もういいかなと。それよりは店がまだ多くないところに出して、そこで新しい流れを作りたいなというのは前から思っていたんです。自分は地元が京都なので、京都でやろうかとも考えたんですが、そんな時にここのお話があって、面白そうだなと思って。

── どういうお客さんが来るかイメージがわきましたか?

西 いや、全然わかなかったですね(笑)。でも、どこでやったとしてもそうなんですけど、自分ではそんなに気にしないんです。どんな人が来ても楽しめて喜んでもらえる店にしたいと思って準備していたし、駅も近いので、絶対人は来てくれるだろうと信じていました。

── でも、オープンは昨年7月。コロナがモロ被りですよね?

西 それは……本当に街に誰もいなかったです。コンビニも閉まってるぐらいで。さすがにダメかと思いました(笑)。
── その中で、1年やられて、手ごたえはどんな感じですか?

西 ランチやテイクアウトとか、できることはやってきたので。これが最悪の状況だと思えたので、これ以下はないと思ってどうにか耐えてきました。

── その結果、いまではランチでも満席が続くくらいの人気で、特に女性客が多い!  ネットでも高評価です。

西 ありがたいです。でも、今はリモートの方も多いと思いますが、それがなかったら男性のサラリーマンの方にももっと来ていただきたいし。この店を目指してきてくれるお客様が増えるとうれしいです。

── こちらのお料理はフレンチとはいっても伝統的な料理にこだわるというより、和のテイストを織り交ぜた親しみやすい味わいを目指しているということですが。

西 はい。日本でやっているわけですし。僕は元々ベースがフレンチを勉強したから今はフレンチでやっていますが、自分ではそんなにジャンルにはこだわりがないというか。特にフランスのクラシックな料理をやりたいから勉強していたわけじゃなくて、普通の料理の腕を上げるために勉強したのがフレンチだったということなんです。
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── 料理の伝統や格式にはこだわらないと?

西 もちろん伝統的なものや一流のものを含め、美味しい料理や食事は全部好きです。ただ、フランスでも地方で修業していたので地方料理、郷土料理は毎日食べていましたし、元々カジュアルなビストロがやりたいと思ったのが料理を始めたきっかけなので。

── なるほど。

西 美味しいカジュアル料理を作るためには技術が必要だし、いいものも知らなければいけないと思い、一流の店で勉強したんです。でも、自分の店は僕らより少し若い世代の人たちでも気軽に楽しめるような場所にしたいなと。

まさにそのカジュアルな居心地の良さの理想が「ネキ」という店名に凝縮して表されているような気がします。カジュアルなカフェのような店内には西さんこだわりのレコードによる音楽が流れていて、まさに普段着感覚で美味しい料理が楽しめる、理想の空間となっています。緊急事態宣言も解除されて、ようやく美味しいワインと併せて料理がいただけることになりました。この機会にぜひ西シェフのネイバーフッドな料理を味わってみてくださいませ。

西 恭平(にし・きょうへい)

1983年京都府生まれ。京都調理師専門学校製菓部卒業後、京都『ホテルグランヴィア』に5年勤務し、渡仏。アルザス地方の『シュナンブール』にて1年勤務後帰国。京都のホテル、ビストロを経て東京ミシュラン2つ星『キュイジーヌ[S]ミッシェル・トロワグロ』に3年勤務。その後「ミシュランガイド東京」で6年連続ビブグルマンに掲載される『Bistro Rojiura』でシェフを務める。2020年7月『Neki(ネキ)』を開業。

「Neki(ネキ)」
住所/東京都中央区日本橋兜町 8-1 1F
Instagram/Neki(@neki_tokyo) 
TEL/03-6231-1988

ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2021

開催期間/2021年10月8日(金)~31日(日)の24日間
価格/ランチ、ディナーともに、下記のいずれかの価格で提供
2500円、5000円、8000円(税サ込み)
HP/ダイナースクラブ フランス レストランウィーク2021

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