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2018.06.11

マカオ&香港の“美食都市”化が止まらない!【3】

カジノのイメージが強いマカオが、美食の都市として注目を浴びています。香港とともに、“彼女と一緒に行くべきレストラン”情報を、3回シリーズにてお届け!

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取材・文/江藤詩文

まるでラスベガスのように煌びやかな夜景やカジノのイメージが強いマカオが、いま美食都市として世界から注目されているのをご存知でしょうか。そして、マカオと連動するかのように、昔から食の都として世界中の旅人を魅了してきた香港でも、世界の最先端を凝縮したダイニングが日々誕生しています。
 
いま大切なヒトを連れて行くならココしかない! そんな、マカオ&香港で注目すべきグルメスポットを一挙にご案内します。

香港ダイニングの“いま”を体感するなら、この4軒!

「香港は、料理はいいけれどお酒がちょっと……」
そんな話も今は昔。ワインマーケットの中心であるイギリスと歴史的につながりが深く、アジアのハブとして人もモノも情報もものすごい勢いで交差する香港では、世界のムーブメントと時差のない最先端のフードカルチャーを体験できます。
 
特に注目は、ユニークな創作カクテルが楽しいカクテルペアリング。日本料理ブームの影響もあり、日本酒や日本のワインまで、美味しいものや新しいものを何でも貪欲に取り入れる香港ダイニングシーンの熱気を体験するなら、コチラの3軒へどうぞ!

■「VEA Restaurant」

若き才能がきらめく!フレンチ中華とカクテルの出合い

店名の「VEA」は、香港料理界の若きスターシェフ、ヴィッキー・チャンさんとバー文化をリードするスーパーバーテンダー、アントニオ・レイさんの名前の頭文字VとAをET(フランス語でアンド)でつないだ造語。その名の通り、まだ20代の若き才能溢れるふたりがタッグを組んだこの店には、とにかくゲストに楽しんでもらいたいという情熱と驚き、愉しさが凝縮しています。
カナダのトロントやニューヨークでフランス料理を習得したヴィッキーさんが、自分が立ち返る軸として選んだのは長い歴史と伝統をもつ中国料理。広東料理をベースに中国各地方の料理も取り入れつつ、フランス料理のエッセンスを融合した創造性溢れる料理は、驚きに満ちていながらも食材の本質を捉えた確かな味わいが印象的。
たとえばシグネチャーディッシュの食材に選んだのは、なんとナマコ。古来、中国料理で使われてきたナマコを外側だけカリッとクリスピーに焼き上げ、内側にふわふわのホタテのムースを詰め、フランス料理の技術を生かしたソースで仕上げています。ペアリングのカクテルはふたりで試作を重ね、料理に合わせたオリジナルレシピを考案しているそう。熱気に包まれた濃密な3時間は、記憶に強く刻まれるはずです。

■ VEA Restaurant

住所/30F,The Wellington,198
Wellington Street,Central,Hong Kong
営業時間/18:00〜深夜、日曜定休
 
URL/http://www.vea.hk
 
お問い合わせ/☎︎852-2711-8639

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「HAKU(ハク)」

■「HAKU(ハク)」

日本×香港×南米から生まれる独創性豊かな“カッポウ”料理

2017年7月にオープンするや、瞬く間に香港フーディーズの注目を集めた話題の一軒がこちら。店名の「HAKU」は日本語の「舶来品」から取ったもので、プロデュースは大阪でミシュラン3つ星に輝く日本料理「柏屋」店主の松尾英明さんです。「日本」をコンセプトに、日本各地から集めたプレミアムな食材が使われる店ながらも、料理ジャンルの枠を超えたユニークな料理が次々と登場します。
なぜならアルゼンチン出身のシェフ、アウグスティン・バルビ氏は、ブエノスアイレスやニューヨークの星つき店での経験を皮切りに、日本が世界に誇る名店「日本料理 龍吟」でも修業するなど、東洋と西洋、北半球と南半球と、世界中でさまざまな経験を重ねてきました。「日本のおもてなしや繊細な技術、四季を反映した料理といった日本料理の伝統に敬意をもちつつ、日本料理ではなく私のオリジナル料理を創りたい」そう。
たとえば鮨からインスピレーションを得てデザインしたのは、酢飯ではなくバターの香り高いブリオッシュがクリーミーなウニを受け止める一品。こんなのおいしいに決まってる!と叫びたくなるような、固定観念を覆す自由な料理が魅力です。「日本女性(現在の奥様)と恋に落ちて日本にハマッた」というアウグスティンさんは、日本人ゲストを大歓迎。ぜひカップルでどうぞ。

■ HAKU(ハク)

住所/Shop OT
G04B, Ground Floor,Ocean Terminal,Harbour City,Tsim Sha Tsui,Hong Kong
営業時間/12:00〜15:00、18:00〜深夜、無休
URL/https://www.facebook.com/hakuhongkong/

お問い合わせ/☎︎852-2115-9965

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「Duddell’s(ダドルズ)」

■ 「Duddell’s(ダドルズ)」

アートと美食が融合した空間で味わう進化系広東料理

シノワズリなデザインが美しい香港発のハイファッションブランド「上海灘(シャンハイタン)」。その本店がオープンしたのは、香港のトレンド発信地・中環(セントラル)のなかでもラグジュアリーブランドの路面店が建ち並ぶランドマークからすぐ近くのダドルストリート。本店ビル3・4階でスタイリッシュな飲茶と広東料理を提供しているのが、いま香港マダムが注目する「Duddell’s(ダドルズ)」です。
香港有数のアートコレクターとして知られる3人が共同オーナーとしてプロデュースしたダイニングは、「食事を楽しみつつアートやカルチャーを発信するギャラリー」がコンセプト。3階がミシュランの星をもつ広東料理、4階は香港の社交界をイメージしたサロンとガーデンテラスで、エレガントな香港マダムや香港のファッション、アート関係者の社交場として賑わっています。
ランチの飲茶も有名で、金魚やハリネズミなど動物や植物をデザインした点心はキュートなビジュアルが話題に。ちなみに店名の「エイト=数字の8」は、中国では縁起がいいとされる人気のナンバー。また、金魚や水、金といった風水に基づく幸運のモチーフをネオチャイニーズスタイルにデザインしたスタイリッシュなインテリアでも注目を集めています。ここに来るだけで開運できる。そんなパワースポットとしてもオススメです。
キャビアやフレッシュなロブスターなど豪華な食材をふんだんに使い、モダンにデザインした点心を楽しめるランチの飲茶が有名ですが、広東料理の伝統技術を踏襲しつつ、時代に合わせてヘルシーに仕上げたディナーもおすすめ。イベリコ豚をオリーブオイルとバルサミコ酢のソースに絡めたチャーシューといった、東洋と西洋が融合した完成度の高いオリジナルの味わいをワインとともに楽しめます。

■ 「Duddell’s(ダドルズ)」

住所/3F,Shanghai Tang Mansion 1 Duddell Street, Central,Hong Kong
営業時間 / 12:00〜15:00、18:00〜23:00(日曜〜22:00)、無休
サロンとガーデンテラス 12:00〜24:00(金曜・土曜〜25:00、日曜〜23:00)
 
URL/https://www.duddells.co/home/en/
 
お問い合わせ/☎︎852-2525-9191

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「GOUGH’S ON GOUGH (ゴフズオンゴフ)」

■「GOUGH’S ON GOUGH (ゴフズオンゴフ)」

英国風ビンテージデザインが美しい、いま最も旬な空間

クラシカルな英国の面影が薄れつつある香港で、2017年7月にオープンして以来、正統派の英国デザインがもつ本物感や重厚感が漂う空間が「美しすぎる」と話題のブリテッシュバー&ラウンジ「GOUGH’S ON GOUGH (ゴフズオンゴフ)」。
 
デザインを手がけたのは、香港のデザイン界では有名なティモシー・ウルトン氏。アンティークショップの跡取りとして生まれ、審美眼を磨きながら自身も英国調ビンテージ家具のデザインを手がけたり、センスのいいセレクトが評判のビンテージショップを営んだりするウルトン氏が、英国出身のシェフとタッグを組み、初めてオープンしたダイニングです。
「英国式スーツを着こなした英国紳士が、真紅のバラの花束を美女に捧げるシーンにふさわしい空間」をイメージしてデザインされた店内は、各所に赤いバラが飾られ、どこを切り取っても女性を美しく見せる絵になるデザイン。
料理に合わせるドリンクは、ワインのほかカクテルペアリングがオススメ。既存のレシピ以外に、ゲストのリクエストに応じた一夜限りのオリジナルドリンクも楽しめます。「今夜の彼女のドレスに似合うカクテルを」といった注文もOK。閉店時間はお客様次第。極上のカクテルを片手にゆっくりと夜を味わってください。

■ GOUGH’S ON GOUGH (ゴフズオンゴフ)

住所/15 Gough Street,Central,Hong Kong

URL/http://goughsongough.com
 
営業時間/12:00〜14:30、18:30〜深夜(1階バー17:00〜)、無休

お問い合わせ/☎︎852-2473-9066

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