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2018.04.05

葉桜になってもお花見できる!? ホテルの桜アフタヌーンティー4選

今年の桜は開花が早く、お花見デートができなかった方にとって頼りになるのは、ラグジュアリーホテル。葉桜の時期でも、各ホテルの「桜アフタヌーンティー」はまだまだ満開ですよ!

CREDIT :

取材・文/長谷川あや

東京の桜シーズンも先週で終わってしまいましたが、お花見は楽しめましたか? 見逃してしまった方に、ぜひ女性をお誘いして出かけていただきたいのが、“桜”をテーマにしたアフタヌーンティーです。
 
いろいろなものを少しずつ食べたい女性は、ただでさえアフタヌーンティーに目がありませんが、ピンク色に彩られたスウィーツ&セイボリーは鬼に金棒。彼女のテンションが上がらないわけがありません!

なかでもオススメは、ホテルのパティシエたちがそのアイデアと技術を駆使して作り上げるラグジュアリーホテルのソレ。館内に桜のアートデコレーションを施しているホテルもありますから、ぜひ彼女と一緒に、美味しくてエレガントなお花見気分を味わってくださいませ。

■ ザ・ペニンシュラ東京

桜ロゼから始まる大人のアフタヌーンティー

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東京でもトップクラスのラグジュアリーホテル「ザ・ペニンシュラ東京」。そのロビーフロアに位置するコンチネンタルダイニング「ザ・ロビー」では、昨年10月にエグゼクティブ ペストリーシェフに着任したパスカル・シャルデラ氏が手がける桜モチーフのアイテムや春らしいセイボリーを散りばめた「桜アフタヌーンティー」 がお目見え。まずは、生演奏が流れるなか、ウェルカムドリンクのドゥーツ(シャンパーニュ)の桜ロゼでしゅわりと乾杯しちゃいましょう!
 
日本ではまだ珍しい、鳥かごのようなバードケージのスタンドで提供されるアフタヌーンティーは、実にフォトジェニック。また、今回の桜アフタヌーンティーでは、オーストラリア発祥のお菓子で、ザ・ペニンシュラ東京のアフタヌーンティーの定番でもあるレミントンが桜仕様で登場しているほか、桜ゼリーのパンナコッタ、ラズベリー入り桜最中、桜の花びらの入った自家製スコーンなど、ピンク色に彩られたアイテムが勢ぞろい。可憐なルックスのスウィーツたちに、彼女の笑顔が弾けることでしょう。

人気のオリジナルティーを含む約18種類のティーセレクションから、アイテムに合わせて茶葉をマリアージュできるのも楽しいですよ!

■ ザ・ペニンシュラ東京の「桜アフタヌーンティー」

提供期間/開催中~4月15日(日)
場所/「ザ・ロビー」
住所/東京都千代田区有楽町1-8-1 1F
提供時間/14:30~21:00
 
 URL/http://www.peninsula.com/lobbytokyo/jp
 
予約・お問い合わせ/☎03-6270-2731(10:00〜22:00)
 
●料金/スタンドスタイル/5000円(税・サ別)
※「ドゥーツ 桜ロゼ(グラス)」付き

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■ マンダリン オリエンタル 東京

スウィーツ、セイボリー、お茶まで桜尽くし!

マンダリン オリエンタル 東京の「桜アフタヌーンティー」は、スウィーツからセイボリーまで、すべてのアイテムに桜を使用しています。
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2017年に「マンダリン オリエンタル 東京」の新エグゼクティブ ペストリーシェフに就任したステファン・トランシェ氏にとって、2018年は日本で迎える初めての春。日本の春を象徴する桜をテーマとしながらも、しっかりとフランス菓子のテイストを出せるようにと、試行錯誤を重ねたそうです。こうして誕生した、“お花見ピクニック”をテーマにしたアフタヌーンティーは小粋で、そして美味しい!
トランシェ氏は、リキュールや合成のフレーバーは使わず、桜の花や葉をベースにして桜の魅力を表現することにこだわったそう。また、砂糖の使用は最低限にしているため、スウィーツ男子ではない殿方も美味しくいただけるのではないでしょうか。
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「フラワーガーデン」(850円)は、1階のグルメショップでも購入できます。
桜が咲く庭をイメージして製作した「フラワーガーデン」など、ほかではなかなかお目にかかれないアーティスティックなアイテムが並ぶのも、こちらならでは。瑞々しい「桜の水羊羹」、桜の葉とともに炊きあげた桜あんを包んだ「桜もち」など、見目麗しく、斬新な桜スウィーツに、彼女のテンションはマックスに。桜の葉でしめたサーモン、桜の木でチップしたスモークハムが乗ったサンドイッチなど、セイボリーも充実しています。
 
桜のロイヤルミルクティー、桜&ベリーの紅茶、桜のルイボスティーなど、桜を取り入れた飲み物がお替わり自由というのも嬉しい限り。うららかな春の午後、彼女とふたり一緒に、桜を味わい尽くしてくださいませ。

■ マンダリン オリエンタル 東京の「桜アフタヌーンティー」

提供期間/開催中〜4月27日(金)
場所/「オリエンタルラウンジ」
住所/東京都中央区日本橋室町 2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京 38F

提供時間/12:00〜17:30
 
URL/http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/

予約・お問い合わせ/☎0120-806-823(レストラン総合予約9:00~21:00)
 
●料金/4500円、土日・祝4800円(税・サ別)、桜モクテル1900円(税・サ別)

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■ ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ

思わず“泡”が欲しくなる!本格フレンチのセイボリー

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「桜と苺のアフタヌーンティー」は、写真の“WA”お重スタイルと、スタンドスタイルの2種類から選べます。
「ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ」は、その立地自体がデートにおあつらえ向き。銀座からタクシーで1000円足らずで行けてしまいますし、ホテル周辺には、旧芝離宮恩賜庭園、浜離宮恩賜庭園、増上寺、東京タワー&芝公園など、ふたりで散歩するのにちょうどいい名所もそこかしこにあります。
1階のロビーの横に広がる、ニューヨークスタイルのラグジュアリーな空間、その名も「ニューヨークラウンジ」でいただけるのは、「桜と苺のアフタヌーンティー」。自家製桜のスコーンをはじめ、桜のエクレア、桜のマカロンなどの桜スウィーツを、選りすぐりのフレーバーティーや工芸茶とともに味わえます。
また、こちらのアフタヌーンティーは、セイボリーも秀逸なんです。スターターには、ホテルのメインダイニングであるフレンチレストラン「ラ・プロヴァンス」料理長、吉本憲司氏特製の旬の新玉葱を使った桜色のスープを用意。「信玄鶏のプティサラ」「スモークサーモンのカナッペ」なども本格的で、“泡”が欲しくなること必至!
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エグゼクティブ シェフ パティシエ、德永純司氏による「大人の桜と苺パフェ」も。
なお、この時期は、世界最高峰のパティシエコンクール(「クープ・ドゥ・ラ・パティスリー」)において、30代にして準優勝・チョコレートピエス部門第1位(2015年)という輝かしいキャリアをもつエグゼクティブ シェフ パティシエ、德永純司氏による「大人の桜と苺パフェ」もラインナップ。桜のブランマンジェに桜のアイスクリーム、桜味のクレームシャンティを重ね、果実入り苺ソースを組み合わせたコチラも期間限定のときめきアイテムです。絶品スウィーツが甘美な時間を演出してくれますよ。
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■ ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの「桜と苺のアフタヌーンティー」

期間/提供中~4月15日(日) まで
場所/「ニューヨークラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ」
住所/東京都港区海岸1-16-2 インターコンチネンタル 東京ベイ1F
提供時間/11:00~22:00(20:00 L.O.)
 
URL/https:// www.interconti-tokyo.com/
 
予約・お問い合わせ/☎03-5404-7895(9:00〜21:00)
 
●料金/平日3333円、土日・祝3833円(税・サ別)「大人の桜と苺パフェ」2000円(税・サ別)

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■ セント レジス ホテル 大阪

話題の「BLACKアフタヌーンティー」が桜仕様に!

「セント レジス ホテル 大阪」のアフタヌーンティーには、ニューヨークの社交界を築いた「セント レジス」の創設者の母、キャロライン・アスター夫人のおもてなしの心が受け継がれています。2016年10月より、そんな伝統あるアフタヌーンティーを、ブランドカラーのひとつ・黒をテーマとした「BLACKアフタヌーンティー」にアレンジして提供中。
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活性炭を使用し、黒がもたらす美しさと美味しさを追求したアフタヌーンティーは、すっかりコチラの名物に。ハリウッドセレブたちの間でも話題の活性炭は、体内の毒素を取り除くデトックス作用が注目されています。
そんな「BLACKアフタヌーンティー」が、期間限定の桜ミックスバージョンとして登場中。「桜海老 春キャベツ 黒ケット」など、黒×ピンクの華麗な共演に、お洒落な彼女のトキメキは止まりません。
 
飲み物は、ドイツの最高級紅茶ブランド、ロンネフェルト社の「ティースターコレクション」のほかに、黒いカプチーノもいただけます。ここは、とことんBLACKな世界に身を委ねてみるのがよろしいかと!
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■ セント レジス ホテル 大阪の「ブラック アフタヌーンティー 桜ミックス × バイクロ」

ブラック アフタヌーンティー 桜ミックス × バイクロ
期間/提供中〜5月6日(日)まで
場所/「セントレジスバー」
住所/大阪府大阪市中央区本町3-6-12 12F
 
提供時間/12:00〜17:30
URL/http://www.stregisosaka.co.jp/sakuramenu2018

予約・お問い合わせ/☎︎06-6105-5659

●料金/4500円、グラスシャンパン付き6500円(ともに税・サ別)

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