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2021.07.16

VOL.11「ブランド好きなら感じてほしいレストランとファッションの蜜月」

なぜ料理は衣服やアクセサリーと同じ文脈で語られるのか?

「ぐるなび」のエディトリアル・プロデューサーとして超高級から庶民派まで全方位にわたる豊富な食体験を誇る業界の“グルメ番長”松尾 大さんが、食のトレンドを押さえつつ、新たなグルメの楽しみ方をご提案する連載です。

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文/松尾 大 イラスト/チカツタケオ

「ぐるなび」のエディトリアル・プロデューサー松尾 大さんが、食のトレンドを押さえつつ、新たなグルメの楽しみ方をご提案する連載。今回のテーマは……。

■ Theme11「ブランド好きなら感じてほしいレストランとファッションの蜜月」

以前は決して近い存在ではなかったといえるファッションと食が急接近したのは、1997年、バルセロナ郊外の『エル・ブジ』がミシュラン三つ星として掲載されたあたりから。フェラン・アドリア氏による料理は、既成概念を破るというまさにファッションと同じ思考でガストロノミーの世界を根本から変えてしまいました。以来、料理は衣服やアクセサリーと同じ文脈で語られ、ブランドの世界観を体現する重要な存在に。
フィレンツェの『グッチ オステリア ダ マッシモ ボットゥーラ』は、いまや世界一予約が取れない、料理をアートにする偉大な料理人マッシモ・ボットゥーラ氏がグッチとコラボした店ですし、日本でも2004年シャネルがアラン・デュカス氏とのコラボで銀座に開店した『ベージュ アラン・デュカス 東京』は、『ミシュランガイド東京2021』でも二つ星に。

同じく銀座の『ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン』にいたっては、2011年以来10年連続でミシュランの星付きとして掲載され続けていることからも、ブランドの顔としてレストランの存在を重視していることがわかります。

そんな話をブランド好きの彼女にちょっとしてみてください。料理のこと、もっと美味しく感じて喜んでくれること請け合いです。

松尾 大

雑誌編集者を経て2015年にぐるなび入社。グルメウェブサイト『dressing』を立ち上げ、編集長、2017年よりエディトリアルプロデューサーに就任。のべ2万軒以上の店に足を運んできた“グルメ”番長。

2021年3月号より

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