
1950年、NYのとあるレストランで食事をしたビジネスマンが支払いの際に財布を忘れたことに気づき、恥ずかしい思いをしたことから「現金が無くても支払いができる仕組み」を思いついたのだとか。この彼、今で言う、イノベーターですよね。以来「ダイナースクラブ」はレストラン、それもガストロノミックな美食の世界と密接な関係を築いてきました。
その「ダイナースクラブ」からお誘いを受けたのは、「コレージュ・キュリネール」の理念を体現したガラディナー。世界的に著名なシェフ、アラン・デュカスが来日し、多くの料理人や生産者が一堂に会する貴重な機会です。華やかな一夜になりそうだと、ウキウキしながら参加してきました。
料理人・生産者が手を携えてともに歩む理念を体現
「コレージュ・キュリネール」Dîner de Gala 2025

その活動は、ディナー冒頭でスピーチに立ったアラン・デュカスシェフの言葉を借りるなら「フランスのガストロノミー文化を守りながら、持続可能な生産者との連携、独立レストランの支援、次世代シェフの育成に力を入れる」ことだそう。「生産者と料理人の連帯」をコンセプトにしながら、両者の直接的なつながりを重視し、真に高い品質とエシカルな食文化のあり方を追求しています。
美食のオールスターズが大集合!

▲ 着席ディナーに先立ち、ホワイエで供されたアミューズ。
▲ オマールブルー、サーモン、花咲蟹、帆立貝、黒アワビに国産キャビアである「HALキャビア」をたっぷり添えたシーフードカクテル。
▲ ハーブクルートをまとったマハタのポワレ。添えてあるのは、高尾農園のアスパラガス。
▲ 枝豆とトウモロコシのリゾット、江戸前穴子の炙り焼き。フォアグラを煮詰めた贅沢なソースと。器はバイオマス樹脂を複合化したリサイクル可能な素材で作られている「レトワコレクション」を採用。
▲ 桜の枝でスモークした黒毛和牛テンダーロインのロースト。
▲ ヴァニラとトンかのクリーム、ピーチマーマレード、ピーチスープ、ピーチゼリーと旬の桃尽くしだったデザート。
▲ イボワールクリーム、シトラスマーマレード、コーヒーヘーゼルナッツシュトロイデル、グアナラ70%アイスクリーム。深いコーヒーとチョコレートの香りに包まれたデザート。
▲ 着席ディナーに先立ち、ホワイエで供されたアミューズ。
▲ オマールブルー、サーモン、花咲蟹、帆立貝、黒アワビに国産キャビアである「HALキャビア」をたっぷり添えたシーフードカクテル。
▲ ハーブクルートをまとったマハタのポワレ。添えてあるのは、高尾農園のアスパラガス。
▲ 枝豆とトウモロコシのリゾット、江戸前穴子の炙り焼き。フォアグラを煮詰めた贅沢なソースと。器はバイオマス樹脂を複合化したリサイクル可能な素材で作られている「レトワコレクション」を採用。
▲ 桜の枝でスモークした黒毛和牛テンダーロインのロースト。
▲ ヴァニラとトンかのクリーム、ピーチマーマレード、ピーチスープ、ピーチゼリーと旬の桃尽くしだったデザート。
▲ イボワールクリーム、シトラスマーマレード、コーヒーヘーゼルナッツシュトロイデル、グアナラ70%アイスクリーム。深いコーヒーとチョコレートの香りに包まれたデザート。
「つくる人」を囲むことの意味

日本とフランス、次なる交差へ
フランス料理の世界と密接な関係を築いている「ダイナースクラブ」は、全国のフレンチレストランが参加する国内最大級のフランス料理の祭典「ダイナースクラブ フランス レストランウィーク」に今年も協賛。今年で15回目というアニバーサリーイヤーには全国各地から500店以上が参加し、特別価格でオリジナルのコース料理を提供してくれます。普段は気おくれしてしまいそうな、敷居の高いあの店やこのレストランに気軽に入れるチャンス。この秋はフランスの美食を日本で体験してみませんか?
ダイナース クラブ フランス レストランウィーク2025
開催期間/2025年9月20日(土)~10月20日(月)
開催場所/全国の参加フレンチレストラン500店以上
[コースメニュー:前菜、メイン、デザート、食後の飲み物を 、ランチ、ディナーともに 3000円 / 6000円 / 1万円の いずれかの価格で提供。
※価格と内容は各レストランによって異なります。
※すべて税・サービス料込み。
公式サイト https://francerestaurantweek.com/