「お弁当の達人」になるために、知っておきたいネタ５選

オフィスで、列車内で、アウトドアで、誰かがパクつく姿を見たら、つい中身をのぞかずにはいられない「お弁当」。おかずがきれいに詰められた弁当箱はまさに美食の小宇宙。自分や、家族のために「作るお弁当」、手軽にプロの味を堪能する「買うお弁当」、そして「食べるお弁当」の魅了をお伝えする人気記事、5本です。

「高崎だるま弁当」「富山のます寿司」「東京のチキン弁当」など、それぞれお好みの弁当があると思いますが、個数でダントツ日本一売れている弁当、それは崎陽軒の「シウマイ弁当」でしょう。その数なんと１日に約2万3000個！ 日本一のセールスを誇るこの弁当はいつ、どのように生まれたのでしょう。気になるあれこれを、新横浜のシウマイ生産工場で直撃してきました。

唐揚げや幕の内ほど華はないものの、どうも海苔弁に心ときめいてしまう。あくまで主役は海苔だというのに、質素どころか味わい深く、心と舌にグッとくるものがあるから不思議。それってなぜ？ 都内屈指の海苔弁専門店２軒で、そのおいしさの秘密を探ります。

あの人気料理研究家・平野レミさんを母にもつ和田率さんに受け継がれる、和田家鉄板の弁当レシピをご紹介。超がつくほど美味い・早い・簡単、誰でも作れる「すごうま豚しょうが丼」を伝授いただきます。

「娘が幼稚園を卒業するまでの3年間、弁当は僕が作ることにするよ」と、そんな一言から始まった父親の弁当作り。幼稚園の3年間、小学校は給食だったので月に2、3度、中学に入ってからは週に5日。中学入学以来３３２食目、幼稚園から数えると通算８００食ほどの弁当を作り終えた日に綴る父の雑感とは。

「海苔弁」はごはんに海苔を乗せるだけ、とシンプルですが、中におかかをいれたり、2段重ねにするなど、それぞれのこだわりや工夫が楽しめるお弁当。野本やすゆきさんが伝授するおかずはベーシックな内容ですが、お好みのおかずを各自探して、自分史上最高「海苔弁」を作ってみては。