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2023.08.09

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の美食グルメプラン

寿司、鉄板焼き、バーまでてんこ盛り! 最強のデートツアーが登場!?

あの「赤プリ」の跡地というだけで特別な思いが蘇る大人の皆さまに朗報です。「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」の館内5つのエリアを巡る特別なグルメプランが開催中なんです。これが大人のデートにぴったりなんですってば!

CREDIT :

文/長谷川あや

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 LEON.JP
▲ 「君の瞳に乾杯」的なセリフも、このシチュエーションならするすると口から出てきそうです♡
今年も蒸し暑~い日本の夏がやって参りました。一歩、外に出るとサウナ状態。デートもままならない状況ですが、そんな時こそ、ひとつのホテルのレストラン・バーで完結させるデートプランなんていかがでしょう⁉

「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」では、9月29日(金)まで、メインダイニング「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」の5つのエリアを巡る、粋な大人にぴったりのディナープラン「HASHI“5”~Round Dinner~」を販売中。時間と共に移り変わる、煌びやかな東京の夜景を望むドラマチックな食体験──、特にお酒がお好きなお二人には激烈に推奨いたします!

「蒼天」の5つのエリアを巡りながら料理とドリンクのペアリングを楽しめる

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 LEON.JP
▲ 「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」のデザインテーマは、空中に浮いているような「浮遊感」。インテリアは、多くの話題のホテル、レストランを手がけているロックウェル・グループ・ヨーロッパが担当しました。
都内に景観自慢のホテルは数あれど、天空のオアシスと異名をとる「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」はやはり特別な存在。しかも多くの大人がくすぐったい思い出を持っている、あの「赤プリ」跡地に建つホテルですもの、気になるでしょ⁉

まだ、足を運んだことのない方に、ちゃちゃっと解説させていただくと、旧グランドプリンスホテル赤坂跡地に複合施設「東京ガーデンテラス紀尾井町」(以下、「東京ガーデンテラス」)がオープンしたのは2016年のこと。赤プリの歴史を受け継ぐホテル「ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町」は、その「東京ガーデンテラス」の高層階(30階から36階)に入居しています。レストランやバーは35、36階に位置。地上約180mからの絶景とともに美酒美食に舌鼓が打てるという、非常にデート向けのシチュエーションというわけです。
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ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 LEON.JP
▲ オレンジのハイスツールが映える「SAKE バー」。
で、今回、ご紹介するラウンドディナー「HASHI“5”~Round Dinner~」(以下、「HASHI“5”」)は、懐石、鉄板焼き、寿司など、日本が世界に誇る食文化をコンテンポラリーなスタイルで表現する、35階のメインダイニング「WASHOKU 蒼天 SOUTEN」(以下、「蒼天」)の5つのエリアを巡りながら料理とドリンクのペアリングを楽しもうというもの。もうロマンティックな夜は確約されたも同然です。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 LEON.JP
▲ 「ルイナール」と鰹出汁がこれほど相性がいいとは! “美味しい”好奇心も刺激される、楽しい夜の幕開けです。
では、さっそく繰り出すとしますかね。「蒼天」のエントランスには、一枚板のカウンターやワインセラーを取り囲むように、樽酒のディスプレイが配された「SAKE バー」が。いきなり非日常へと誘ってくれる、こちらで、まずは涼やかな前菜と共にシャンパンで乾杯、といきましょう。グラスに恭しく注がれたのは、世界最古の歴史を持つと言われるシャンパーニュメゾン「ルイナール」のブラン・ド・ブラン。天空でいただく泡の高揚感は、もはや改めて語る必要もないでしょう(笑)。

で、この前菜、実はルイナールありきで作られたものなんですって。料理長の髙橋賢さん。ソムリエから、「鰹出汁のうま味成分が引き立つルイナールを出したいので、鰹出汁を使った前菜をよろしく(意訳)」的な提案を受けたとのこと。そんなわけで、3種の前菜(いくらの茶碗蒸し、チーズ豆腐の揚げ出し、金時草のお浸し)には、すべて鰹出汁が使われています。
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▲ さあ、大都会・東京が暮れていきますよ!
そうなんです、今回の「HASHI“5”」で供される料理は、すべてこのプランのために用意されたもの。そして、同プランには、シチュエーションごとに異なるお酒を楽しんでもらうという裏テーマもあるのです……!
前菜を嗜みつつ、グラスが空いたちょうといいタイミングで、「次のお席の準備が整っております」とスタッフが声をかけてくれました。ゲストが時間配分を考えずとも、スマートに誘導してくれます。さすがラグジュアリーホテル! ここは安心して身を委ねるとしましょう。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 LEON.JP
▲ こちらが 「ダイニング」(東京タワービュー)のボックス席。プランは1日1組限定。店内を巡ることで多彩な料理がいただけるのはもちろん、多彩な景色が楽しめるのも同プランの醍醐味です。
案内されたのは、「ダイニング」(東京タワービュー)のボックス席。目の前に、東京タワーを望む、トレンディドラマ(死語?)に出てきそうな、ラブラブな(もっと死語?)シチュエーションです。こちらではサーモン、ホタテ、マグロ、クルマエビなどのお造りをモザイク型に盛り付けたひと皿を、今年100周年を迎えた、山梨のグレイスワインの甲州種と共に。
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▲ すごい景観を前に、お造りもだいぶめかしこんでいますが、素材は最高級。もちろん味も間違いなしです。
日本固有のぶどう品種である甲州は、鉄分が少なく鮮魚とも相性が良いとされる数少ないワインなのです(スタッフさんの受け売り)。夕暮れ時はここで過ごせるように時間を計算して、予約を入れるのが賢明かもしれませんね。東京タワーは日没と共に点灯します。その瞬間を、ぜひこの席で迎えたいところです。
お洒落なお造りと日本の白ワイン、そして、東京タワーの点灯に盛り上がったあとは、「鉄板焼きカウンター」へ。カウンター越しに夜景が広がる鉄板焼きコーナーでは、「鹿児島県産の黒毛和牛」(ヒレかロースを選択)に加え、鮑と野菜が供されます。ペアリングは赤ワイン2種。新しい銘醸地と伝統の赤ワインの飲み比べをする趣向です(この日はナパ・バレーのカベルネ・ソーヴィニヨンと、ブルゴーニュ・ジュヴレ・シャンベルタンのピノ・ノワール)。
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▲ 職人の技を間近で眺めることができる、鉄板焼きコーナーや寿司コーナーはライブ感抜群! 職人と話しているとお酒も進んじゃいますね♡
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〆となる「寿司カウンター」で用意されていたのは、世界三大珍味を使った3貫──、「フォアグラの軍艦」、キャビアをアクセントにした「白身魚の握り」(この日はコチ)、トリュフ香る「玉子」でした。
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▲ ご覧ください、「こんなの初めて!」と快哉を叫びたくなる、世界三大珍味握りです! こちらはキャビアをアクセントにした「白身魚の握り」。
器の美しさにもご注目あれ。シャリには米酢と赤酢のブレンドした酢飯を使用。ヴィーガンに対応したベジタブル寿司の用意もあるそうです。
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▲ トリュフ香る「玉子」です。
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▲ なんと「フォアグラの軍艦」。
「普通はやらないことをやってみたかったんです」と語る寿司職人の山田哲也さんが、完成させるのに最も苦労したという「フォアグラの軍艦」は、バルサミコに醤油を加えた甘酸っぱいソースでいただきます。「玉子」は、トリュフそのものに加え、トリュフ塩とトリュフオイルも使い、香り高く仕上がっていました。
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▲ 紀尾井の名にちなんだ地域の日本酒たち! ご一行様です。ホテルが位置する紀尾井町には、江戸時代に紀伊(ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町)、尾張(現上智大学)、井伊(現ホテルニューオータニ東京)の大名屋敷が置かれていました。それが紀尾井町という地名の由来になっています。
3貫それぞれに、ホテルが位置する紀尾井の名の由来にちなんだ、3つの地方の日本酒をペアリングするというのも、かなり楽しいんですけど!
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▲ 寿司カウンター。カウンターバックのアートワークがモダンな雰囲気を醸します。
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デザートは、再び「ダイニング」へ。と言っても、今度は「ダイニング」(東京スカイツリービュー)。東京タワービュー側とはまったく雰囲気の異なるこちらが、めくるめくディナーのフィナーレを飾る5つめのエリアとなります。
お寿司を楽しんでいる間に、だいぶ夜の帳も落ちてきました。眼下には、東京の摩天楼が広がっています。

デザートのコンセプトは、チョコレート×和菓子のカップリング。大福、羊羹、アイス最中という日本でおなじみのスウィーツにそれぞれチョコレートを絡ませています。「最後はカラダを温めていただきたくて」という思いとおもに供される、ペアリングのホットブランデー(「レミーマルタンXO」)との相性もぴったりです。
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▲ “チョコレート和菓子”の奥深さよ……! 安心と信頼の「レミーマルタンXO」先輩も裏切りません。コース料理を手がけた、料理長の髙橋賢さん曰く、「本当は、僕はもっと華やかでクリエイティブな料理が得意なんです(笑)」。そうなんですか、充分、華やかでしたよ⁉ でも、そう言われると普段のお料理も気になります……。
時間とともに移ろいゆく東京の景観を愛でながらの、ラグジュアリー“はしご”酒&ディナー。二人の距離がぐぐっと近づくこと間違いなしですよ!
え、まだ飲み足りない⁉ 大丈夫、35階には、パノラミックな窓から煌めく東京の夜景が迫るバーラウンジ「Sky Gallery Lounge Levita」が控えていますよ。また、ホテルを出て別のバーに向かうという選択もアリかもしれません。
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▲ 9メートルもの天井高の解放感あふれまくりな「Sky Gallery Lounge Levita(スカイギャラリーラウンジ レヴィータ)」。まさに「スカイギャラリーラウンジ」です(笑)。“Levita"は、ホテルのデザインコンセプトである“浮揚感"を意味するのだとか。日中は、アフタヌーンティーを提供していてそちらも大人気なのだとか。……でしょうね。
東京都指定有形文化財でもある洋館「旧グランドプリンスホテル赤坂」(旧李王家東京邸)は、「東京ガーデンテラス」と同じタイミングで、「赤坂プリンス クラシックハウス」として一新。1955年にオープンし、2011年の旧グランドプリンスホテル赤坂の閉業に伴いクローズした「バー ナポレオン(Bar Napoleon)」は、同館に復活を果たしました。ま、いざとなれば、窓際にデイベッドを備えた客室へ移動するのという選択肢も視野に入れてみては?
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HASHI“5”~Round Dinner~

住所/東京都千代田区紀尾井町1-2 ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 WASHOKU 蒼天 SOUTEN(35F)
期間/開催中。~2023年9月29日(金)まで
※1日1組(2~4名)限定、3日前までの完全予約制
※水~金曜日限定
料金/1名 5万円
※サービス料別途15%
※お酒の銘柄は日によって異なる
時間/17:00~(L.O.21:00)
予約・問い合わせ/03-3234-1136(10:00~17:30)
HP/https://www.princehotels.co.jp/kioicho/

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