2018.12.31
トレンド復活! なぜ大人は「ティンバーランド」を履き続けるのか?
本当に良いものは、いつの時代も色褪せない。ティンバーランドの名作6インチ プレミアムブーツ、通称イエローブーツに、今、大人たちからの熱視線が注がれています。45周年という節目を迎えた世界初の完全防水レザーブーツ。その魅力に迫ってみましょう。
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写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/安岡将文
ティンバーランドというブランド名は、元々ブーツの名前だった
創業は1952年。マサチューセッツ州のサウスボストンで、アビントン・シューカンパニーとしてスタートしたティンバーランド。1973年に、射出成型によって世界初の完全防水レザーブーツを誕生させます。それがイエローブーツ。実はこの名称は後につけられたもので、当初はティンバーランドというモデル名がつけられていました。
すなわち、今あるティンバーランドというブランドは、イエローブーツの誕生からはじまったと言っても過言ではないのです。
ワークブーツから、ファッションアイコンへ
当初は、ワークブーツとして売り出されましたが、1980年代にはファッションアイテムとして人気を集めます。その人気は、アメリカだけでなくイタリアなどヨーロッパにも飛び火。ブーツブランドとして、初めてテレビコマーシャルを流しました。
ここ日本でも、ヒップホップ人気とともにストリートブーツとして人気を博しましたよね。そして、この度の90年代リバイバルによって、再び世界的なブームが起きているんです。
45周年を機に、大人ブーツとしての支持も獲得
今でもストリートブーツという印象が強いモデルではありますが、そうした新たな提案とともに、昨今は大人ブーツとして選ばれてもいるんです。プレミアムレザーなんて、実に上質感に溢れていますからね。
つまり、かつて若者だったオヤジが、単に90年代リバイバルで懐かしさから飛びついているというわけではないってことです。
変わらぬ魅力とは、まさしくこのことです
さらに軽さと柔軟性を求めた、アップデート版
機能性とファッション性の両立が、ここらしさ
イエローブーツ。イエローブーツの特徴であるパッド入りの履き口にカモフラ柄を配するなど、街履き=ファッションアイテムとしての提案も、見どころのひとつです。
スラックスにも似合うリミテッドモデルが狙い目
■ 問い合わせ
ティンバーランド/VFジャパン 0120-953-844