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2018.09.22

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攻める大人が選ぶべき、新たな定番は「ランバン」にある

ともすればクラシックやオーセンティックなものは没個性となりがち。その良さを再発見しつつ、モダンな感性をも注ぎ込まれた「ランバン」の秋冬新作コレクションは、大人のオトコたちをいっそう輝かせてくれるのです。

CREDIT :

写真/人物・黒沼 諭(aosora)、静物・渡辺修身 スタイリング/櫻井賢之 ヘアメイク/KOTARO(SENSE OF HUMOUR) 文/持田慎司

2018年11月号より
これまで培った数多くの経験がシブみや色気を滲ませ、既成概念にとらわれない柔軟な発想が攻めの姿勢を生む。クラシックやオーセンティックといった昔からあるものにモダンな感性を注ぎ込むことで生み出された「ランバン」の新作はまさに大人のオトコの魅力にも通じる、別格の輝きを放ちます。ゆえに"お洒落の新解釈"こそ、モテる最先端の正しいカタチだと思うのですよ。

■ collection 01

クラシックの新解釈

クラシックに新解釈を加えることの難しさは並大抵のことではありません。なぜならそれは長い歴史のなかで、すでに完成されたものだから。でも今季のランバンは、そんな難題にも果敢に取り組みます。

クラシックコートの代名詞に新たな息吹を注ぐ

ベースはシャドウストライプ柄を採用したクラシックなチェスターフィールドコート。比翼仕立てのダブル合わせや背面の両サイドのプリーツによってサルトリアの息吹を存分に感じさせつつ、胸元の切り替えポケットやカットオフした裾が、モダンなムードを添えています。まさにクラシックを新解釈した、大人のオトコにふさわしい一着なのです。
コート57万4000円、ポロシャツ14万7000円、ニット8万6000円(参考色)、パンツ13万1000円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
コート57万4000円、ポロシャツ14万7000円、ニット8万6000円(参考色)、パンツ13万1000円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
ネイビー地にパープルとグリーンのラインが走るニットポロにオフホワイトのハイネックカットソーを合わせ、さらにパンツにはクラシックなスーツを彷彿させるネイビーのマルチストライプ生地を使用したカーゴ型をチョイス。全身の大部分をグレーとネイビーという基本色が占めているため、着こなしも意外や余裕です。
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【Point】進化型ジャケットはポケットがいっぱい

テーラードジャケットの純粋進化型

クラシックなネイビーストライプパターンの生地を、長き歴史のなかで磨き上げたサルトリアの技術をもって構築的なシングルのジャケット型に仕立て上げた本作には、形状や素材の異なる4つのポケットがデザインされます。低めに設定されたラペルとカラーをつなぐゴージがリラックスしたムードを添えつつも、袖裏と背面両サイドにあしらったプリーツによって、洗練された後ろ姿も演出可能。
52万5000円/ランバン(ランバン ジャパン)
52万5000円/ランバン(ランバン ジャパン)

【Point】まさしく両A面で着られるダッフル

二面性を備えるダッフルコート

ムートンとチェック柄のウール地、そしてマットなキルティング素材を組み合わせることで、オーセンティックなダッフルコートをモダンに昇華させたのがこちら。フードは取り外し可能なうえに、裏返せばウール面が大部分を占める大人顔コートとしてリバーシブルで着られる設計に。フロント留めのストラップにあしらわれたフリンジやフード裏のファー使いなどディテールにいたるまでこだわりは満載です。
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【リバーシブル仕様】
110万1000円/ランバン(ランバン ジャパン)
110万1000円/ランバン(ランバン ジャパン)

130年の歴史を誇るランバンだからこそクラシックに新解釈を加えることができる

10‌0年以上もの時間をかけて現在のカタチにたどり着いたスーツ然り、クラシックのジャンルに位置付けられるアイテムは、長い歴史のなかですでに完成しているといっても過言ではないのかと。ゆえに、スーツのトレンドは、ベースのカタチをもとにシルエットやディテールの微差の変化によって、毎年少しずつ移り変わっていくのです。そんな事実からも、クラシックに新たな解釈を加えるのがとても難しい作業であることはご理解いただけるのではないでしょうか。

もちろん、上辺だけの目新しさを追い求めることは不可能ではありませんが、結果的にクラシック本来の良さまでスポイルしてしまう場合がほとんどで、“正しい”新解釈とは毛色が異なります。その点、約1‌3‌0年の歴史を誇り、卓越したサルトリアの技術と洋服に対する並々ならぬ造詣の深さ、そしてパリのエスプリとともに時代に応じたプロダクトを生み出し続けてきたランバンにとって、クラシックの“正しい”新解釈は、主戦場ともいうべき表現方法なのです。
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■ collection 02

ブルゾンの新解釈

軽快感が求められるここ数年のお洒落事情において、ブルゾンは欠かせない存在です。カジュアルなこのアイテムにランバン流の新解釈が加わるとならではの軽やかさやタフさはそのままに、洗練されたモダンさすらもプラスされるのです。

ミリタリーにリッチなアクセントをプラス

襟元のファー使いを特徴とする海軍航空部隊によって第二次大戦末期に開発されたG-1型フライトジャケットをベースにしつつ、ヨーク部分にスエードやラムムートンをあしらうなどしてラグジュアリーな味付けを施しました。内側に傾斜するフロントポケット上部のラインやダブルファスナーの恩恵で、体型補正効果も。ライナーはキルティングのタータンチェックとカーリーラムという贅沢なコンビ仕様。
57万4000円、Tシャツ3万7000円、パンツ14万7000円、サングラス5万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
57万4000円、Tシャツ3万7000円、パンツ14万7000円、サングラス5万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
しなやかかつ美しい光沢を湛えるカーフレザーとカーリーラムを組み合わせたブルゾンの存在感に負けないためにも、合わせるアイテム選びにはとことんこだわりたいもの。発色の美しいモックネックTシャツやヴィンテージスーツを彷彿とさせる生地使いが特徴のカーゴパンツをコーディネートすることで、大人の余裕が漂う着こなしを心がけましょう。

手間暇をかけたキルティングにご注目

ウエーブ、レクタングル、そしてダイヤというパターンの異なる3種のキルティングを、それぞれ質感や色味の違うテクニカル素材と組み合わせることでクレイジーパターンに仕上げた、なんとも手間暇のかかったジップアップブルゾン。とはいえ、ベースになっているデザインはシンプルに徹しつつ落ち着いた色合いに設定されているため、簡単かつ大人っぽく着こなすことができます。
21万3000円/ランバン(ランバン ジャパン)
21万3000円/ランバン(ランバン ジャパン)

極上素材と配色の妙味がキラリと光る

タフな雰囲気のフライトジャケットの代表格とされるB-3型に、厳選に厳選を重ねた極上のラムムートンを使用。一般的なソレとは異なり、カーリーラムをグレーにカラーリングしたり、ボディにスエード素材を使用したりと、シックな味付けが随所に施されています。一方本格仕様でありながら、ほどよくゆったりとしたフォルム。これがいまの気分に絶妙にマッチするのです。
57万4000円/ランバン(ランバン ジャパン)
57万4000円/ランバン(ランバン ジャパン)

極上の素材使い、丁寧な作り込み……
新解釈されたランバンのブルゾン

スポーツやミリタリー、はたまたワークやアウトドアといったタフな出自をもつブルゾンは、その肩肘張らない見た目と軽快感によって、ここ数年、お洒落のマストアイテムとして注目される存在です。しかし、そのリラックスした雰囲気は、ともすると大人が着るにはカジュアルすぎるという難点も。さらに老若男女問わずの潮流から、このアイテムで差別化をすることが年々難しくなってきているようにすら感じられます。でもご安心を。そんな悩めるブルゾン選びの助け舟となるのも、やはりランバンの新解釈でした。

極上の素材使いと丁寧な作り込みに絶妙な遊び心を添えることで生み出される同社のブルゾンは、どれもがラグジュアリーや洗練という言葉がピタリと当てはまるうえに、オリジナリティにも溢れ、差別化も簡単にできてしまいます。つまり、旬のブルゾンで大人っぽさをキープしつつも他を出し抜きたいのであれば選択肢はランバン一択のみ、とお見知りおきくださいませ。
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■ collection 03

ニットの新解釈

大人のオトコにも通じる、温かみや優し気な雰囲気を備えるニットも、ランバンの手にかかれば、ひと味違った魅力が浮き彫りに。大胆かつ繊細。まさにこの言葉がふさわしい至極のニットコレクションをご覧あれ。

ニットベストのベストなあり方を追求

ウールにアルパカを混紡させることで、とろけるような肌触りを実現させたニットベスト型。前後ろで異なる編み地を採用しつつ、さらに右脇部分にこれまたパターンの違うサイドパネルを別立てすることで、アシメトリーなシルエットに仕上げました。手間暇を惜しまず丁寧に編み上げられており、ラグジュアリー感もひとしお。リラックスウエアの代表格であるニットの新境地を切り開いた一枚です。
ニット12万3000円、シャツ7万8000円、マフラー9万1000円、パンツ16万4000円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
ニット12万3000円、シャツ7万8000円、マフラー9万1000円、パンツ16万4000円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
着こなしを構成するアイテムは、シャツにスラックスにマフラー、そしてニットベスト。これだけ聞くとすこぶるコンサバな印象を受けますが、デザインや素材、そしてディテールの味付けにまでこだわっているため、むしろラグジュアリーかつ新鮮味に溢れた仕上がりに。これぞ、クラシックやオーセンティックを新解釈するランバンの魅力なのです。

【Point】アシメトリーなシルエットが◎

二枚目なVネックに遊び心を注入

通常は前身頃と後ろ身頃の二枚からなるニットの右サイドにもう一枚パネルを別立てし、さらにフロントの裾部分を傾斜させることでアシメトリーなシルエットを構築。これによって、色気のあるVネックに遊び心が添えられました。ウールアルパカを使用したマスタードカラーの一枚には、森の景色からインスパイアされたプリントシャツやビビッドカラーのモックネックTシャツ、そしてハイテクなスニーカーにカーゴパンツを合わせて、ハイブリッドな着こなしを楽しんで。これなら“ただの良い人”だなんて思われませんよね。
ニット14万7000円、シャツ9万1000円、Tシャツ3万7000円(参考色)、パンツ14万7000円、靴11万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
ニット14万7000円、シャツ9万1000円、Tシャツ3万7000円(参考色)、パンツ14万7000円、靴11万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
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【Point】斜めに走るボタンの合わせがキャッチー

ベーシックな一枚だってアシメトリーに

英国のヴィンテージニットのようなドライなタッチを、ウールにテクニカル素材を絶妙な配分で混紡させることで再現。パターンの違う3種類のリブ編みを採用した本作のベースとなっているのは、ラウンドネックのニット。そこにアシメトリーなデザインによってアバンギャルドなムードを添えた点が、ランバン流の新解釈ポイントなのかと。とはいえ配色自体はベーシックなネイビーなので、着こなしの汎用性はすこぶる高し。ゆえにスラックスにスニーカーというハイブリッドな着こなしにも難なくハマるというワケです。
ニット16万4000円、Tシャツ4万6000円、パンツ13万1000円、靴11万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
ニット16万4000円、Tシャツ4万6000円、パンツ13万1000円、靴11万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)

【Point】ふたつの混紡素材を巧みに使い分け

美しい景色を大胆な
パターンとカラーで表現

こちらのクルーネックニットには、ランドスケープからインスパイアされたパターンが大胆に描き出されます。配色によってウールカシミアとウールアルパカというふたつの混紡素材を巧みに使い分けながら編み上げるという、手間を一切惜しまずモノ作りに臨む姿勢からは、トップメゾンであるランバンならではの矜持が感じられます。スニーカーでトップスのニットの色味を拾いつつ、シャツでヌケ感を、そして定番のバイカーパンツで軽快感を取り入れれば、モダンかつエスプリの効いた大人のニットスタイルが完成するというワケです。
ニット9万1000円、シャツ6万2000円、パンツ9万1000円、マフラー9万1000円、靴11万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)
ニット9万1000円、シャツ6万2000円、パンツ9万1000円、マフラー9万1000円、靴11万円/すべてランバン(ランバン ジャパン)

“ただの良い人”に陥らない
アシメトリーで大胆柄のニット

ニットが温かみや優し気といった、“良い人”な印象を与えてくれることは、万国共通の認識かと。でも、ブナンなソレを身に纏っているだけでは、ともすると“ただの良い人”になってしまいます。そこで求められるのが、ランバンの新解釈。今季の新作では、ニットならではの長所はそのままに、アシメトリーなパターンや大胆なパターンとカラーリングによって、ほかとは一線を画す抜群の存在感を醸し出しつつも、編みの表情をパーツごとに変えたり、素材にさり気なく変化をつけたりすることで、繊細な雰囲気もキープさせました。

これによって“ただの良い人”に陥ることなく“優し気なのにお洒落な人”という相対するイメージをアピールできるというワケ。これぞ、ランバンなりの新解釈がなされたからこそ到達し得たニットの新境地なのかと。その絶大な効果のほどは、実際にご着用いただいたうえで、お確かめいただければと思う次第です。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ 

ランバン ジャパン 03-4500-6172

URL/www.lanvin.com

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