2018.09.10

注目の秋アイテム、選ぶべき色はコレ

大人ともなると、品格を求められるシーンも少なくないでしょう。そんな時、絶対にハズさないのが“ラテ色”の着こなし。オフ白、ベージュ、ライトブラウンまでのカフェラテっぽいカラートーンは、問答無用にリッチでエレガントなのです。

CREDIT :

写真/人物・谷田政史(CaNN) スタイリング/吉野 誠 ヘアメイク/Jun MATSUMOTO(tsujimanagement)、古川 純 文/竹内虎之介(シティライツ) 

2018年10月号より

Iconic Item

品よくキマるラテ色のアイテム

品がいい、というイメージはどちらかといえば控えめな感じ。だから一見アイコニックとは無縁に感じますが、さにあらず。もちろん品の良さというものは、いろいろなカタチで滲み出るものですが、誰でも必ず品良く見えるという方程式はちゃ〜んと存在するのです。

それが“ラテ色”のコーディネート。要は、全身をオフ白からベージュ、そしてライトブラウンまでの、カフェラテっぽいカラートーンでまとめる着こなしなのですが、これがもう問答無用にリッチで品良く見えるんです。しかも、どんなアイテム、どんな素材でもこのトーンなら前述の印象に。

だから、骨太な男らしさを圧倒的なクラス感で優しく包む、といった高難度のお洒落だって、あっさりキマってしまうのです。そうなれば当然、女性からも好印象が得られるのでは……。で、“品がいいのよ、あの人いつも……”となることを祈りつつ!

◆ ルイ・ヴィトン

ラテ色のカジュアルアイテムなら、上質感が全身を包みます

シンプルなショートレングスのブルゾンを主役に据えたスポーティなカジュアルスタイルも、ブルゾンがキャメル色のカシミア混素材で、コーディネートが全身ラテ色なら、ご覧のとおり。遠目にも圧倒的なラグジュアリーが薫る、品良くリッチな装いとなるのです。
ブルゾン30万7000円、Tシャツ4万3000円、パンツ参考商品、バッグ19万8000円、ショルダーストラップ6万4000円/すべてルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)
ブルゾン30万7000円、Tシャツ4万3000円、パンツ参考商品、バッグ19万8000円、ショルダーストラップ6万4000円/すべてルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

◆ ロロ・ピアーナ

男っぽいアイテムもラテ色で包むと断然上品なスタイルに

上品なベージュのナイロンにカシミアのライニングを張った贅沢なM-65ジャケット。そこに同じくベージュのカシミアニットとブラウンのスラックスを合わせ、全身ラテ色で着こなせば、板に付いたクラス感が漂うタフスタイルが完成するってわけです。
男性●ブルゾン35万1000円、ニット14万2000円、パンツ6万6000円、ブーツ参考商品/すべてロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店)、時計287万円/ヴァシュロン・コンスタンタン、そのほかはスタイリスト私物 女性●ニット15万4000円、パンツ54万1000円、ブーツ(参考色)27万8000円/すべてロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店)
男性●ブルゾン35万1000円、ニット14万2000円、パンツ6万6000円、ブーツ参考商品/すべてロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店)、時計287万円/ヴァシュロン・コンスタンタン、そのほかはスタイリスト私物 女性●ニット15万4000円、パンツ54万1000円、ブーツ(参考色)27万8000円/すべてロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店)
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"ラテ色"は今季も来季も調子が良さそうです!

で、ラテ色コーデがそもそも大得意なイタリアのオトコたち。今季は例年にも増して、"ラテ"なオトコが多いのなんの。しかも、その流れは来季にかけてさらに加速しそうな勢い。なのでスナップで着こなしを参考にしつつ、我々もいまから揃えて実りの秋を迎えましょ。

【ラテ色・春夏コーデ】

今季イタリアのオトコたちの間では、とにかくラテ色のコーデが目につきました。ご覧のとおり、ジャケットのシングル、ダブル、さらにはミリタリーテイストのアウターと使用しているアイテム自体はいろいろですが、印象はいずれもリッチで上品。つまりは、これが明快な方程式ということ。だから、誰でも使えるのです。

◆ ボリオリ

品良く軽やかなラテ色ジャケット

ヴァージンウール100%の柔らかな素材をアンコン仕様で軽やかに仕立てた、ベージュのダブルブレステッドジャケット。カーディガンのようにサラリと羽織れる着心地抜群の一着です。
12万2000円/ボリオリ(ボリオリ 東京店)
12万2000円/ボリオリ(ボリオリ 東京店)

◆ タリアトーレ

クラシックで上品なオフ白プリーツパンツ

スーパー100'sのウールフランネルを用いたオフ白のスラックス。やや深めの股上と2インプリーツ、さらにサイドアジャスターを備えたベルトレス仕様とクラシックなエレガントさが漂う一本。
3万5000円/タリアトーレ(トレメッツォ)
3万5000円/タリアトーレ(トレメッツォ)

◆ バグッタ

タフさを上品色で包んだミリシャツ

ほどよい厚みのあるコットンツイル素材を用いたミリタリーテイストのシャツ。タックイン(ベルトにインして)での着用はもちろん、ジャケット代わりに羽織ることもできるよう丈の長さにこだわった活躍必至の一枚です。
2万9000円/バグッタ(トレメッツォ)
2万9000円/バグッタ(トレメッツォ)
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ 

ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
トレメッツォ 03-5464-1158
ボリオリ 東京店 03-6256-0297
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854
ロロ・ピアーナ 銀座並木通り本店 03-3572-0303

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本誌10月号では、まだまだアイコニックな着こなし・アイテムをご紹介中。チェックはこちらから

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