大人が短パンでだらしなくみえない、新常識とは？

ファッションの要のひとつ、パンツもキメ細やかなアップデイトがとっても大事です。とりわけシルエットの変化は装いの雰囲気をガラリと変えることはご存知のとおりです。そして、それは見落としがちな短パンにも言えることなんですね。　

てなわけでここでは、大人が今夏はくべき短パンのシルエットを考察してみましょう。基本は長パンの流れと同じく、腰やもも周りがほどよくユルめですが、キモは短パンのシルエットを決定づける丈の長さ。これをひざ丈にすることで、もも周りのユルさが活きて優美なリラックス感が漂いつつ、大人らしく上品にはけるんです。

ただし、ややルーズな印象があるぶん、トップスは長袖で開放感を抑えるのがお約束。すると品良くくつろいだ最新短パンスタイルが完成しますよ。

ハリのある風合いとナチュラルな表情を併せもつコットンリネン混生地を用いた新作。2タック＆サイドアジャスターのクラシックな仕様であり、ウエストを締め付けず快適にはけます。

大人らしい雰囲気づくりのために、合わせるニットは半袖ではなく長袖がオススメ。短パンのルーズさをほどよく抑えてくれます。装い全体の色数を抑えるのも、上品に見せるコツですよ。

こちらは1950年代に英国陸軍が用いたグルカショーツがモチーフ。タック入りのゆったりシルエットに加え、イタリアはベスト社のコットン混素材はストレッチも効いており快適です。

ナチュラルなベージュのリネンヘリンボーンが、なんともリラックスした雰囲気の一枚。ゆとりのある腰周りですが、スラックスディテールや絶妙シルエットで大人らしくはけます。

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