2021.08.02

大人の夏といえば、永久定番なコレ!

今シーズンもフレンチカジュアルをピックアップする機会が多いですが、夏のフレンチの定番と言えば、やっぱりバスクシャツ。セントジェームス、ルミノア、オーシバルという、問答無用の御三家ブランドに再注目です!

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写真/島本一男(BAARL) スタイリング/笠島康平 文/T.Kobayashi

男心をくすぐるストーリーとキュートな見た目

まずは基本のおさらいですが、フランスとスペインにまたがる「バスク」地方にて、漁師や船乗りの仕事服として16世紀頃に誕生したのがバスクシャツ。それが1850年代からフランス海軍の支給品としても採用されたのは、生地、つくり、デザインと3拍子揃っていたからに他なりません。

バスクシャツの特徴は、風を通しにくい目の詰まった生地と、(濡れていても)着脱しやすいボートネックであること。そして、視認性に優れた(所属や階級などがわかる)ボーダー柄のデザインです。

ワークやミリタリーを出自とする男心をくすぐるストーリーがある一方で、オードリー・ヘップバーンやブリジット・バルドーといった女性たちの心を鷲づかみにしてきたバスクシャツ。有名なパブロ・ピカソのポートレートのように、成熟した大人の男が着てもキュートでチャーミングに見えるのも、魅力のひとつでしょう。

ということで、バスクシャツの3大ブランドである、セントジェームス、ルミノア、オーシバルをご紹介いたします!
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◆ セントジェームス 

これぞキング・オブ・バスクシャツ!

▲ 1万1880円/セントジェームス(セント ジェームス代官山店)
1889年、フランス北部のノルマンディー地方のセントジェームス市にて創業。多くの著名人が愛用したことでも知られる、もはや知らぬ者はいないバスクシャツの最古参ブランドです。日本に紹介されたのは約40年前のこと。当時流行していたマリンスタイルのアイコンとなり、ボーダーシャツブームの火つけ役となりました。こちらはノルマンディー沖の島の名前に由来した定番「OUESSANT(ウェッソン)」。
左袖にあるおなじみのタグ。日本では1980年代より販売が開始された「セントジェームス」という英語表記が一般的だが、フランス語での読み方は「サン ジャム」とのこと。
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◆ セントジェームス 

ちょっと薄手の生地が好みの方に

▲ 1万4850円/セントジェームス(セント ジェームス代官山店)
ベーシックな「NAVAL(ナヴァル=海軍)」という名のモデル。ウェッソンより糸の番手が細く、やや薄手のコットン生地となっています。写真家ロベール・ドアノーが撮影したパブロ・ピカソの肖像写真で着用しているのがこのモデルです。こちらはホワイト×ブラックのボーダーで、シックな着こなしにオススメです。

◆ ルミノア 

自社生産というこだわりはさすがです

▲ 1万3200円/ルミノア(岩久)
1922年、フランス北西岸のブルターニュ地方ロリアンで創業。現在も生地の生産から縫製までの全工程を自社工場で行うこだわり。御三家のなかで唯一、丸編みの織り機を採用。しっかりと目の詰まったコットン地ながらも、ソフトで肌触りがよく、かつ通気性にも優れています。写真は定番のMARINIERE(マリニエール)で、女性用、オーバーサイズなど派生モデルも多く登場している人気モデルです。ルミノアはこれまでのアーカイブやノウハウを現代的にアレンジした製品づくりにも定評があり、御三家随一ともいえる豊富なカラーバリエーションも魅力です。
左腕には、紋章が添えられたルミノアのロゴマークが付けられています。
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◆ ルミノア 

仏海軍への供給モデルを復刻

▲ 1万6500円/ルミノア(岩久)
ルミノアが2010年までフランス海軍に供給していたモデルのデザインを復刻した一枚。やや厚手で耐久性と快適な着心地を兼ね備えたラッセル編みの生地を採用。身頃に20本、袖には14本のブルーのラインなど、当時のデザインを踏襲しながら、ゆとりのある身幅、短い着丈と、日常的に着やすくアレンジしています。

◆ オーシバル 

フランス製へのこだわり

▲ 1万3200円/オーシバル(ビショップ)
1939年、フランス・パリで創業した、オーシバル。1950~60年代にはフランス海軍にユニフォームを供給したことからもわかるとおり、クオリティの高い製品に定評があるブランドです。こちらは、今もなお当時の製法を継承する、オーシバルのド定番モデル「マリンTシャツ」。首元や肩、裾が無地になっているパネルボーダーのデザインが特徴です。ラッセル生地を使用し、一般的なカットソー地に比べ、糸を非常に多く使用した複雑な構造で、現在ではフランス国内に数台しかない希少な縦編み機で時間をかけて編まれています。
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左袖にはブランドネームのタグ(写真左)。フランス中部にある小さな町がその名の由来です。また裾にあるハチのエンブレム(写真右)は、蜂を愛護している町でもあり、フランスでは幸運のシンボルでもあることからブランドのトレードマークになったんだとか。

◆ オーシバル 

ロングセラーモデルを今風にモディファイ

▲ 1万2100円/オーシバル(ビショップ)
1970年代から展開されるモデル「コットンロード」。オープンエンド(空紡糸)という糸で編まれた、厚手ながら軽くて丈夫な生地が特徴です。こちらは、今どきのスタイルにマッチするように、ビッグサイズで首周りを小さくアレンジした「コットンロード」の新作モデルです。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

岩久 03-6427-9262
セント ジェームス代官山店 03-3464-7123
ビショップ 03-5775-3266

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