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2021.04.29

LEON編集部員とジローラモが初公開! 青春を彩った“青い逸品”とは!?

LEON編集部員やジローラモにも“青春”はあったわけで。甘酸っぱくて無鉄砲だった青い時代の“青い逸品”を思い出とともにご紹介します!

CREDIT :

イラスト/つがおか一孝

人生の春に例えられる時期“青春”。熟れる前の、青く、向こう見ずな青年時代にはそりゃあ、ひとには言えない甘酸っぱい思い出のひとつやふたつございます。でもその頃の自分があったからいまの自分があるわけで。LEON編集部員にも当然、甘酸っぱい青い時代がありました。そんな青春を彩った「青い逸品」を、青いエピソードとともに。みなさんは、どんな青い逸品で青春時代を過ごしましたか?

■ 石井 洋(LEON 兼 LEON.JP編集長)の場合

リーバイス®の577

▲ 購入時は確かワンウォッシュ。濃いめの“青”が上品で。その後、はきまくり&リペア祭り→相当な味わい→むしろ新鮮(いまココ!)。残念ながら現在は廃盤のようです。もう1本買っとけばよかった……。
今から約20年前のこと。LEONに入りたての若僧時代に購入しました。学生時代に愛した517に比べ、ローライズで細身なシルエットがジャケットに似合う! ブーツカットだから脚も長く見える!とヘビロテ。デイリーにはく場合はレザーやミリタリーに、勝負ドキには(主に合コン⁉)色ジャケに合わせて八面六臂の大活躍。そのうち美しきインディゴの縦落ちが表れて──我が青春の“青”の記憶です。そういえば当時は金髪坊主だったなぁ。鉄砲玉呼ばわりされてた若僧が、4代目編集長だなんて、人生捨てたもんじゃない⁉
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■ 鈴木賢二(LEON副編集長)の場合

ポロ ラルフ ローレンのスイムショーツ

▲ 色鮮やかな青色におなじみの黄色ロゴマークだけのシンプルなデザイン。そんな品のある青のオーラが白い砂浜で際立っていたのでしょう。
「白い砂浜に、青がお似合い♥」。記憶というものは現実よりも上方修正されがちですが、こんな女性からの褒め言葉は学生時代のこと。大学4年間の夏休みは、伊豆の白浜で住み込みのアルバイトで過ごしました。早朝波乗り後、日中は仕事に精を出し、合間を見つけてはまた波乗り。そんな毎日の相棒だったのが、青のスイムショーツでした。

白い砂浜、日焼けした肌のゲレンデマジックも相まってか、素敵な青パンマンに映ったのかも⁉ 夕暮れ時の待ち合わせに、お目当ての女性が現れなかった時も、相棒が見守ってくれました……。あ〜、甘酸っぱい思い出です。

■ 堀川正毅(LEON副編集長)の場合

ジャン=ポール・ゴルチエのサングラス

▲ テンプルに仕込まれたネジによって手動でテンプルの長さを調整できるという機能美が秀逸なコチラ(実際にはそんなにしょっちゅう調整しませんが)。ちなみにマイファースト・ゴルチエでした。
学生の頃、ふらりと立ち寄ったメガネ店で出合った「ジャン=ポール・ゴルチエ」のサングラス。当時の自分にはなかなか高価で、2度3度と通っては触ったり掛けてみたりを繰り返し……。正直、似合っていたかは怪しいものでしたが、ブルーのレンズと高級感溢れるメタルフレームが、何だかイケてる大人にしてくれる気がして、4度目の来店で購入を決断。実際に掛けたのは数えるほどだったけど(いつもシャツの胸元に挿してたなァ)、大好きな青アイテムでした。実家で埃をかぶっているだろうから、今度帰省したら持ってこようっと。
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■ 市村広平(LEON編集部員)の場合

フラテッリジャコメッティのダブルモンク

▲ LEONに入って初めて購入したドレスシューズ。一足目なのにネイビーってどういうこと?と、いまとなっては思いますが、文字通り青かったんでしょうね、この靴みたいに。
失うものはなく、夢と希望と憧れだけをもってLEONの面接に乗り込み、右も左も上も下もわからなかった10年前、市村弱冠25歳。当時、ギャル男の名残りが残る私の格好を見て某先輩が「それ、全部ダサいからもう必要ないよ」と言い捨て、一緒に見立ててくれたのがこの一足でした。強烈な甲高である私は必然的にストラップの片方を外さざるを得なかったのですが、奇しくも当時イタリアオヤジの間でダブルモンクの“ストラップ外し履き”が流行。トレンドという名の波に己の甲高をひた隠した、私の青いLEON若手時代です。

■ パンツェッタ・ジローラモ(モデル)の場合

フェラーリのカリフォルニアT

▲ はじめ、自分の持ってるデニムでシートをつくろうとしたけど安全性の問題でできないと言われた。そしたら知り合いがラポと同じクルマを見つけてくれたんデス。格好良いフェラーリをお茶目に乗るのが良かったネ。
ワタシの青春? haha、だったらこれしかないネ! 青いカリフォルニア。海外の雑誌でラポ・エルカンが“デニムシートのフェラーリ”に乗ってるのを見て、欲しいと思ったんデス。女性はみんな“お茶目な”フェラーリに驚いてたネ。ある日、恵比寿の交差点でオープンにして信号待ちしてたら、キレイな女性に「素敵なクルマね、私も運転してみたいわ」と言われました。で、ホントに彼女の運転で築地までドライブしました。そのあとはお世話になってる友達のワイン会社の地下倉庫で……♥ あれ、全然甘酸っぱくなかったネ(笑)。
2021年5月号より

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