2017.09.26
この秋、デニムでモテるアウターは「サラリで色気アリ」!
秋もだんだんと深まっていくこの季節に、デニムに合わせたいトレンチコート、ブルゾン、ブレザーの秋冬スタイルのアウターを三点ご紹介。
スタイリング/四方章敬 ヘア/Kazuya Matsumoto(W)
メイク/AIKO ONO(angle management produce)
文/竹石安宏(シティライツ)
2017年11月号より
モテるアウター 01
トレンチコート
高密度ながら柔軟で色気があるコットンギャバジンを用い、軍モノ譲りのオーセンティックなディテールを踏襲した本格派。やや高め位置のベルトがストンと落ちるシルエットをシャープに引き立てます。
One More Technique
【ボタンは留めずにベルトでラップ巻き】
あえてボタンを外したままベルトを無造作に巻いて結ぶことで、インナーがはだけた感じに露出して色気を演出。装いがこなれた印象にもなって、テキトーさがむしろ格好良い、大人のオトコならではのテクニックです。
モテるアウター 02
スエードのヴァルスタリーノ
イタオヤの鉄板ブルゾン、ヴァルスタリーノのなかでも、こちらはスエード×ダウンの組み合わせ。高級感はもちろん、抜群の防寒性で真冬まで着られます。スマートシルエットで着膨れせず、男らしいカーキカラーも魅力。
One More Technique
【ボタンひとつ掛けでイタオヤ風"X"ライン】
センターのボタンのみをジャケットの中ひとつ掛け風に留めると、優美なXラインが現れ、ドレッシーで色っぽい雰囲気に仕上がります。クラシックなボタン留めのヴァルスタリーノだから可能なサラリで色気アリ、な小ワザです。
モテるアウター 03
黒ブレザー
サラリで色気アリを代表する黒ブレザー。コチラは軽めに起毛したライトフランネル製で色気があり、金ボタンと相まってドレッシーさも十分です。ベーシックなスタイルでコーデも自在。
One More Technique
【おなじみの襟立てでちょいキザにキメ】
本来はこなれて見せるためのテクであるジャケットの襟立てですが、それが黒ブレの場合はちょいキザに見え、それがキメ感アップにつながります。シンプルなタートルに色気を足すには絶好のテク。