2021.02.20

すぐにマネできる! イタリアのお洒落の達人に教わる３つのテクニック

イタリアの洒脱な大人たちの装いを、長年取材してきたLEON本誌。結果、見えてきた３つのテクニックはどれも、我々日本人もすぐにマネできるものでした!

CREDIT :: 写真／スナップ・Massi Ninni、静物・蜂谷哲実（hachiya studio）　スタイリング／四方章敬　文／竹内虎之介（シティライツ）

LEON本誌がお洒落の達人、イタリアオヤジの装いを取材し続けきた結果、日本人の我々もすぐにマネできるテクニックが見えてきました。何事もカタチから入れというじゃないですか。まずはともかくモテるイタリア人になりきっちゃいましょうよ。これで今日からあなたもイタリア〜ノ！

■ Technique 【1】

とにかく “襟立ち”

後ろは立たせて前はなりゆき

コートだけじゃありませんよ。レザーだってジャケットだって、なんでも襟を立たせるのが洒落たイタリアオヤジの流儀。イタオヤの襟立てが格好良く見えるのは、その実無造作の妙。決して襟全体をビンビンに立たせてはいないのです。襟の後ろだけをしっかり立たせ前はなりゆき任せにする。これがスマート！

◆ チンクワンタ

品良くこなれた青山系ライダーズ

スムースで柔らか〜なラムナッパレザーを贅沢に用い、クリーンでシンプルなデザインに仕上げたダブルのライダーズジャケット。そのくったりとした素材感もノンシャランな襟立てに最適なのです。

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■ Technique 【2】

チラリな “くるぶし魅せ”

ダブル幅4.5㎝8.5分丈が最旬

イタオヤといえば、足元は泣く子も黙る素足履き。チラリなくるぶしがセクシーな素足履きにとって、靴よりもむしろ重要なのはパンツの裾です。裾幅18.5㎝のパンツを8.5分丈で上げ、4.5㎝のダブルで仕上げる。というのが最旬の黄金比です。

◆ ジェルマーノ

クラシックにしていまどきな腰ユルのグレスラ

サイドアジャスタ付きのベルトレスでツープリーツ入り。そんなクラシカルな一本を8.5分丈でどうぞ。

ぴったりのパンツが仕上がります

イタリアオヤジはお直しの天才。で、彼らには行きつけのお直しショップがあるのです。そういうところも、この際ぜひとも真似したい。熟練のフィッターが好みまで汲み取ってくれる心斎橋リフォームなら理想のお直しが叶います。

● 「心斎橋リフォーム」
https://s-reform.co.jp/

料金／パンツの丈つめ1000円〜、パンツの幅つめ6500円〜

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■ Technique 【３】