2017.06.20
モテるお洒落は"昭和レトロ"が隠し味【2】黒セルメガネで知的モダンに
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写真/スナップ・前田直子、Massi Ninni、Yu Fujiwara、Junko Kawabata、 静物・林 敏一郎(FOREST) スタイリング/稲田一生 文/長谷川 剛(04)
なかでもミッドセンチュリー時代に銀幕のスターが愛用した太めの黒セルは、男のシブミを生かすと同時にアンチエイジング効果まで備えた逸品なのでした。オトナの男は顔が履歴書。ココゾの黒セルでさらに魅力を増してください。

オトナ顔をシャキッと締める太め黒縁ウェリントン
加齢というのはネガティブな面ばかりではありません。勢いが先行しがちな若い頃に比べて、経験や知識、広い交流関係から、問題をクリアすることがスムーズになっているでしょう。たとえば見映え、髪の毛や肌ツヤ、目尻のシワなども悲観的に捉えることはありません。

まず黒というカラーが表情に抜群の引き締め効果を生み、ロマンスグレーもエレガントに引き立てます。そして太枠フレームであることにより、細かいシワやシミなどを目立たなく魅せる効果も期待できます。

昨今はボストン型の黒枠タイプもチラホラ見掛けますが、ほど良くエッジの立ったウェリントン型は、日本人の顔型全般にマッチすることに加え、知的でクールな印象を加味してくれる効能も。さっとひと掛けするだけで、ぐっと魅力的な表情になること間違いなし。これほど簡単でにできるモテワザはございませんので、ぜひお試しください。
“昭和レトロ”な太セル選び3つのポイント
1.フレームカラーは断然ブラック
カラーで選ぶべきは、引き締め効果の高いブラックカラーが筆頭です。顔の輪郭をキリッと引き締めつつ、黒色ならではの力強さがシワやシミを目立たなく見せる効果があるのです。
2.フレームは太めであること
先述の「引き締め効果」を一層高めるためにも太めフレームが理想です。さらに太めフレームは、オヤジの表情に安定感や頼りがいといった要素も添えてくれるのです。
3.デザインは万人に映えるウェリントン型
昨今は大胆なフォルムの黒縁メガネも存在しますが、突飛なデザインは安心感や安定感とは逆ベクトル。ウェイファーラーのような馴染み感あるウェリントン型が、やはり女性からの支持も高いのです。
芸能人やファンション関係者の愛好者も多し


サイドのT型パーツが洒落モノの証
サイドのT型パーツが洒落モノの証
カシメパーツをTの字型にしているのが「トム・フォード」ならではの洒脱な遊び心。青山界隈ではこのTの字が目につくほど。

後方からの視線にもばっちりアピール
後方からの視線にもばっちりアピール
テンプルエンドにはブランドロゴのオーナメントが埋め込まれています。斜め後ろからでもブランドをさり気なく主張する計算されたデザイン。
個性的な意匠を散らしたハイセンスモデル


雄鳥ロゴがブランドを品良く主張
雄鳥ロゴがブランドを品良く主張
1968年にフランススキーチームの公式ウェアに選ばれた「モンクレール」。有名な雄鳥ロゴはそのときにデザインされたもの。この眼鏡の両サイドにも雄鳥ロゴがあしらわれています。
純黒と見せかけて実は軽妙なミックスフレーム


クリア効果で横顔に軽さが備わる
クリア効果で横顔に軽さが備わる
ハスから覗いたときにミックス柄が目に付きやすい技アリのデザイン。角度によって印象が変わるマジカルな魅力を備えています。8角形のメタルカシメもほど良いアクセント。
これぞ正統派レトロな黒縁界のゴッドファーザー


シックな渋味を放つマット仕上げも❤︎
シックな渋味を放つマット仕上げも❤︎
武骨さのなかに洗練さが光る英国的な定番ブラック


10Kゴールドパーツが醸すリッチな品格
10Kゴールドパーツが醸すリッチな品格
クセのないラインにて構成された掛ける人の顔型を選ばないフォルム。蝶番の鋲には10Kゴールが採用され、さり気ない品格を漂わせる仕上がりです。
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