この冬、挑戦してみたい、究極のコートとは？

全体的に、ゆったりとしたシルエットがトレンドを牽引し続けているここ数シーズン。コートにおいては、さらにロングという要素が加わり、一層ドレーピーなシルエットが好まれています。おまけに、ボタンレスやベルテッドといったゆったりリラックス感を求めたデザインが最新トレンドとあらば、ポンチョにたどり着くのは必然でしょう。

オシャレに敏感な人は、すでに取り入れているポンチョ。アウトドア、特にフェスに行く人なら雨対策としておなじみとあって、昨今人気のアーバンアウトドアにぴったりのアイテムです。でも、ケープやマント然り、袖のないオーバーコートは、実はキザなクラシックスーツにも結構似合ってしまうんです。オンでもオフでもゆったりワイド&ロングなコートが猫も杓子も状態の今、頭抜けるならうってつけのアイテムですよ。

ゆったりとしたシルエットがトレンド感を主張しつつ、幅広ストライプの貫禄&クラシックなスーツとも似合ってしまうウールメルトンを採用した「MATINO」。それでいて、モッズコートを想起させるポケットやフィッシュテールは、休日カジュアルにもなじみます。撥水性を備えているのも、ヘビロテの理由に。

M-51をベースにテントのディテールをデザインに取り入れたこちら。生地は、ここの十八番であるコットン100%にして撥水性を備えるグレンフェルクロスを採用しています。天然素材の場合、そのオーバーサイズも相まって一見重たそうに見えますが、意外なほど軽やかなドレープ感を描きます。

チューブキルトを採用した中綿入りポンチョ。下半分はボアフリースで切り替えるなど、見るからに暖かそうな一着です。とはいえ、厚みは抑えられており、オーバーサイズなれど着膨れ感はナシ。サイズに制限がないので、シンプルなブラックならユニセックスで楽しめます。

よりファッション性を高めた、アーバンアウトドアなデザインが人気のカプセルコレクション。コシェお得意のパッチワークを駆使するとともに、ミリタリーなカラーをベースにコレクションのシグネチャーカラーであるオレンジを効かせてストリート顔に。防水透湿仕様です。