いまでもゲレンデにはそういったヤンチャな若者がいますがリッチなオヤジとなった我々にふさわしい雪山の楽しみ方というものもあるんです。スキーやスノボをするだけではなく雪山を非日常なフィールドとしていかに楽しむことができるか。
それが大人にとってのモテる雪山のこなし方、なのです。
冬になったら雪山に行く、というのは欧米のリッチな人たちにとっては当たり前のことですが日本人は、冬に暖かいリゾートに行くことこそラグジュアリーだと思いがち。でも冬だからこそウインターリゾートで冬を謳歌するという選択肢こそが大人のヤリクチ。
目の前に広がる白銀の世界は抜群の非日常感が演出されるため冬のデートの舞台としてはこれ以上ないシチュエーション。女性もオヤジも雪が舞うだけで胸躍るワクワク感が込み上げてくるでしょう。
それに雪山に行くということはシーンにふさわしい服もクルマも時間的な余裕もなくてはできないこと。そう、やっぱり雪山で遊ぶというのは、とってもラグジュアリーなこと、なのです。
つまり日常をいとも簡単に忘れられふたりだけの世界を構築しやすい優雅なデートが楽しめる場所それこそが雪山が秘める大いなる魅力です。雪のチラつく都会でのディナーもいいですが降り積もる雪のなかロッジで何もせずに暖炉に揺らめく炎を見て過ごす……。
どうです、とってもラグジュアリーでロマンティックだと思いませんか? というわけで、冬のデートは雪山が大オススメ。雪山を制するオヤジは間違いなくモテますよ!
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仕上げにアクティビティで疲れた彼女のマシュマロボディをマッサージしてあげられたら、モテる雪山オヤジ合格です!
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しかし、それをインナーとして着るのではなくハイテクパーカの上にレイヤード。これがいまどきな、モテる雪山スタイルなのですよ。
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具体的には、ゴーグル同様の機能性を備えつつ見た目にもセクシーなスポサンとリッチでクラシックな雪山のこなしに最適なクラシックメタルの2本持ちが正解なんですね。
アクティブには高機能なスポサン
スポーツアイウエアとスノーゴーグルの両方のメリットが活かされた「ウィンドジャケット2.0」。快適な超軽量のフレームと、裸眼に近い高解像度&最小限の歪みを実現したレンズが魅力。2万円/オークリー(ミラリジャパン)
まったりにはクラシックなメタル
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なので、ウエアも雪山を熟知する大人が満足できる仕上がりとなっている。そして当然、格好いい。これを知ったら、ゲレンデに出るのが本当に楽しみになりますよ。
ヘアメイク/北村達彦 文/いとうゆうじ、竹内虎之介(シティライツ)
協力/星野リゾート トマム、アメアスポーツジャパン、かなやま湖 ログホテル ラーチ、アフロ