2026.03.09
【お洒落プロから学ぶ】 イケオジ的、鉄板コートのいまどきな着こなし方とは?
ダークネイビーやダークグレーといった色のコートは、着回しが効く反面地味に見えがち。暗い色でもお洒落に、華やかに見せるには一体どうしたら良いのか? それ、お洒落の達人たちに聞いちゃいましょう!
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撮影/足立ゆり 文/安岡将文 編集/大崎文菊(Web LEON)
ただの地味で終わらない達人の洒落テク!

値段が張るコートって、つい汎用性の高いダークカラーを買いがち。まぁ、お気持ちはわかりますが(笑)、ただ面積の大きいアイテムとあって、着こなしに工夫がないとコーデ全体が地味に見えちゃうんですよね。
着回し度の高さを享受しながら、個性やトレンド感を楽しむにはどうしたら良いのか? その答えを、お洒落のプロフェッショナルであるセレクトショップのスタッフに聞いてみました!
ポイントは、単に派手色で誤魔化さないこと。同じ地味色同士でも組み合わせ方や素材のニュアンス、またはシルエットや小物使いで、十分華やかに見せられるんだとか! その秘訣とは……。
◆ 深澤由智さん(エストネーション/シニアセールススペシャリスト)
玄人ワザな3色使いでシックだけど華やかに!

スーパー180sという上質なウールを使用したベルヴェストのコートは、よーく見るとダークグリーン。そこにエストネーションのボルドーニットとハズバンズのキャメルカラーパンツを。全体のトーンとしては抑え気味ですが、3色を使うことでダークトーンのなかにも華やかさが生まれます。色数を増やすほど難易度は上がりますが、トーンを抑えることでなじませている点に注目です。
【CHECK POINT】 ここを参考にしたい!
シルクの素材感でさらに華やかな印象に

小物使いにおいてもダークカラーのコートを華やかに見せるコツが。アット ヴァンヌッチの柄ストールはシルクを。シルクの光沢とフリンジが相まって、華やかさをさらにプッシュ。ニットとパンツで色を使っているので、ストールはモノトーンで控えめに。
【CHECK POINT】 ここを参考にしたい!
ゆったりシルエットは締めドコロが大切

足元にはオーベルシーのサイドゴアブーツを。キャメルカラーのパンツに合わせて、ブラウンをチョイス。コートとパンツがともにゆったりしたサイズ感なので、シャープなフォルムのサイドゴアブーツを合わせることで品良くまとめています。
◆ 神作知希さん(バーニーズ ニューヨーク/MD部メンズチーム アシスタントバイヤー)
色はベーシックでも着こなし方でモードに昇華

ダークネイビーとあって、オンオフ兼用で楽しめるマッキントッシュの「ハンビーSL」。フミヤヒラノのパンツにジェイエムウエストンの「180」という組み合わせは、ベーシックと言えます。とはいえ、コートの襟を立て、さらにチンストラップまで留めることでミニマルなシルエットに。ビジネスななかにも、モードな洗練さを匂わせているのはさずがです!
【CHECK POINT】 ここを参考にしたい!
脱いだらスタイル激変! それが面白い!

コートの下はベルヴェストのブレザーにフライのシャツ、そしてステファノ ビジのストライプタイと、トラッドなジャケパンスタイルに。コートを羽織っている時はモード、脱いだらトラッドというギャップに手練れ感を感じさせます。
【CHECK POINT】 ここを参考にしたい!
トラッドだけど実は多彩な要素をミックス

タイと色リンクさせたサスペンダー。チーフも含めて正統派なトラッドに見えますが、ブランドやイタリア、英国、そして日本とミックスさせているのが通好み。コートスタイルは、コートを脱いだ時の印象も大切という好例です。
【CHECK POINT】 ここを参考にしたい!
腕時計においてはさらにヒネリを加味

モードなコート、トラッドなジャケパンというギャップが面白いコーデ。さらに腕時計はロレックスの「GMTマスター2」と、スポーティな一本でさらに意外性を。こんな小物でのヒネリが、案外コーデ全体のシャレ感をアップしてくれるんですよね。














