2025.09.23
【プロの着回しコーデ術】 大人の鉄板「ビットローファー」をオンオフでこなすコツとは?
スタイリスト直伝の大人の着回しコーデ術。今回は「ビットローファー」。スラックスからデニムまでマッチする最強革靴ですが、とはいえなんでも良いワケじゃないんです! 選びのコツとコーデのコツを伝授しちゃいます!
- CREDIT :
モデル/瀧川鯉斗 撮影/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/髙塩崇宏 ヘアメイク/勝間亮平 文/安岡将文 編集/大崎文菊(Web LEON)
秋のビットローファーは茶を軸にするのがポイント

スーツからアメカジまで幅広く合わせられるローファーですが、さらにラグジュアリーな雰囲気をプラスできるビットローファーは、まさしく大人のお洒落における下支え的アイテム。
シーズンを選ばないのも魅力ですが、秋冬にオススメなのが茶×金ビットの一足。言わずもがなブラウンスーツやブラウンスエードブルゾンなど、秋らしい色のアウターと好相性なんですよね。
黒×金と比べると落ち着いた印象になるのもポイント。ギラつき感がほどよく、それでいてちゃんとリッチ感もある品良い秋のビットローファーコーデを、オンオフそれぞれで見ていきましょう!
◆ 今回着回しに使ったビットローファーはコレ!
米伊のセンスが融合した上品ビットローファー

「そんなセバゴと、なんとイタリアのラルディーニがコラボを実現させたんです! 前述の代表的な作りはそのままに、美しブラウンカーフにゴールドのビットをプラス。アメリカ靴らしい質実さに、イタリアの色気が注入されました」(スタイリスト高塩)
◆ オンスタイル
貫禄のブラウンダブルにリッチな抜け感を

「そんな足元にブラウン×ゴールドのビットローファーを合わせることで、渋さを守りながらも色気と抜け感がプラスされます」(スタイリスト高塩)
◆ スタイリスト高塩の"ここがキモ!"
シックな色使いのなかにも華やかさを

◆ スタイリスト高塩の"ここがキモ!"
ビットに合わせて腕時計もゴールドを

◆ スタイリスト高塩の"ここがキモ!"
トーン違いでブラウンまとめでも表情豊か

◆ オフスタイル
メンズ最強カラーリングを色落ちデニムと

「ブラウンのアッパーに対して、インディゴデニムを合わせる。いわゆるアズーロ・エ・マローネです。メンズファッションにおいて、この組み合わせは最強ですからね」(スタイリスト高塩)
◆ スタイリスト高塩の"ここがキモ!"
下手に他の色を差すより統一感を重視

◆ スタイリスト高塩の"ここがキモ!"
ビットのリッチ感とマッチするほどよいダメージ

◆ スタイリスト高塩の"ここがキモ!"
カジュアルにおいても統一感は重要


髙塩崇宏(たかしお たかひろ)
LEONやWeb LEONはもちろん、数多くのファッションメディアをはじめ、アーティストや広告まで、幅広くスタイリングを手がける。ストリートからモードまで、トレンドを捉えつつもヒネリの効いた提案に定評あり。アウトドアブランドやゴルフブランドのスタイリングを手掛けるほどのアウトドア好きで、数年前からキャンプの沼にどっぷりハマっており、ソログルキャンからファミキャンまで、キャンプ三昧の日々。
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