吉田カバン・ポーターの「PXタンカー」シリーズは、普通のタンカーと何が違う？

生粋のタンカーシリーズ好きに限らず、最近知ったというビギナーからも好評を得ているという「PXタンカー」。PXとは、ポーター エクスチェンジの通称。昨年11月に新生渋谷パルコに1号店をオープンさせた、話題のお店のことです。

タンカーのコンセプトショップとなる同店では、様々なエクスクルーシブアイテムを展開。そのメインコレクションが、ポーター エクスチェンジでしか手に取れないPXタンカーというわけです。

同シリーズの最大の特徴は、タンカーシリーズでお馴染みとなるモデルをベースに、本体と付属パーツを異なるカラーリングにしているところ。誰もが知っているルックスでありながら、絶妙に違う。そんなデザインが、まさにツウ好みなんですね。また、PXタンカーでしか展開していないデザインもあります。もちろんタンカーを長年使ってきた大人にも打ってつけです。ちなみに、内装にはPXタンカーのためにデザインされた、ミルスペックタグも配されます。

ポーターらしい遊びとマニア心をくすぐるちょっとしたディテールが、ワンランク上のお洒落感を演出するのに一役買ってくれるのですよ。

名作のヘルメットバッグですが、なかでもアイコン的カラーであるセージグリーンには、ブラックのクッション入りストラップがセットアップされています。

そのストラップは、ワンアクションで長さ調整が可能なシステムを採用。さらに、下部に付けられたサブハンドルやオリジナルと比べてひと回り小さなA4ファイル収納（11インチPC）サイズなど、よりタウンユース向きの作りになっています。

オンオフ問わず使えるトートバッグは、大きく開く開口部にスナップボタンを配し、さらに肩掛けできるようハンドルを長めにするなど、使い勝手抜群。

写真はブラックで、ストラップはカーキ。内装にはオープンポケットと大型のクリアジップポケット、外装両サイドにもベルクロ&スナップボタンとジップポケットが。日常使いに便利な作りになっています。

取り外し可能なショルダーストラップを付属したミニボストンバッグは、ユニセックスで使える人気モデル。丸みのあるフォルムはコンパクトながら収納力が高く、普段使いからショートトリップのサブバッグとしてまで、幅広いシーンで活用できるのが便利です。

写真は、スタイリッシュで都会的なシルバーグレー。ストラップはネイビーにアレンジ。ゴールドのファスナーもデザインのポイントになっています。