いまの時代、不良（ワル）なデニムは「青」か「黒」だけでイイ‼

いつの時代も不良（ワル）さの象徴だったデニムですが、いつでも同じ選びでいいわけじゃありません。LEONでも常々、定番こそアップデイトが肝要ですと申し上げているとおり、不良（ワル）さの大定番たるデニムにも時代に合ったアップデイトが不可決です。

では、どういうデニムがいまの時代の不良（ワル）な一本なのかといえば、青か黒の色落ちテーパードデニムとなります。そのココロは、スラックス代わりではないデニムらしいデニムが気分ながらも、リッチさや上品さはしっかり担保したいから。つまり、リジッドではない青と黒でデニム本来の男らしさを、キレイな色落ちと美シルエットで大人の品格を手に入れようって算段です。

そう、どんなに不良（ワル）くても野暮ったく見えてはやっぱりモテませんからね。しかも、そういう洗練された一本には美脚効果と快適なはき心地がもれなく付いてきますゆえ、スタイルだって楽してスッキリ見えます。じゃ、青と黒の使い分けはどうすんのというと、その実使い方はまったく同じ。だから、好みと気分ではき分けるだけ。このこなしに複雑なルールがない点も、デニムを再始動させたいいまにふさわしいのです。

さわやかなトーンに仕上げられたルイ・ヴィトン ステープルズ エディションからのブルーデニム。そのクリーンな色合いと、都会的なスリムフィットのシルエットが魅力です。

ウォッシュ＆ユーズド加工が施された黒のコンフォートデニム。太もも周りはややタイトで、ひざ下から裾にかけてまっすぐ落ちるスリムフィット。ウエストはローライズです。

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