自分に似合う色を身に着ければ仕事もデートもうまくいく!?

同じ服でも、着る人によって見え方が変わるのはなぜでしょう。垢抜けて見えたり、逆に野暮ったく見えてしまったり。その理由の一つが「色の相性」なんです。
 
そもそも人間には生まれもった肌、髪、瞳などの色があり、それによって似合う色、似合わない色が変わってきます。それを理論的に導き出せるのが、パーソナルカラー診断というもの。似合う色を取り入れると、肌にツヤが出てヒゲ剃り跡が目立ちにくくなったり、目力がアップして若々しく見えたり。人に好印象を与えることができるから、ビジネスやデートなどにも良い影響が期待できるんです。ネクタイに取り入れると印象的なVゾーンが作れます。
 
これから春に向けて色のある服を着る機会も増えるでしょう。そこで失敗しないためにも、まずは自分のパーソナルカラーを知っておくことが大切です。大きく4つのグループに分かれるので、まずは自分がどのグループなのかを診断してみましょう。下のチャートからどうぞ！

（1）唇の色は、赤紫とオレンジ、どちらかならオレンジ色に近い　YES→（2）へ　NO→（4）へ

（2）ゴールドが使われた腕時計を着けるとやけに派手に感じる　YES→（４）へ　NO→（６）へ

（3）黒とキャメルなら、キャメルの方が若く見えると思う　YES→（４）へ　NO→（５）へ

（4）顔に赤みが出やすい　YES→（５）へ　NO→（６）へ

（5）黒目と白目のコントラストがはっきりしていて目の印象が強い　YES→ウィンタータイプ　NO→サマータイプ

（6）瞳の色が薄いブラウンで虹彩がはっきり見える　YES→スプリングタイプ　NO→オータムタイプ

イエローベースの明るい肌を持つのがスプリングタイプ。肌と同じく黄みがかった明るい色が似合います。コーディネイトに取り入れるなら、モノトーンではなく茶色やベージュをベースに構成するとまとまりやすいです。

ブルーよりもグリーン系が似合うので、明るい緑のネクタイはオススメ。健康的に見せてくれるので、医薬品メーカーの営業の人なんかに向いています。ただし、グレーのスーツとは相性がよくありません。ピンク系の色は女性受けぱっちり。優しい印象を与えます。

サマータイプは、やや青白いようなブルーベースの肌を持つのが特徴。基本的には淡い色が似合います。ネイビーやグレーのスーツを選ぶ際には、黄みのないものを選ぶ様にしましょう。差し色をするなら、パキッとした派手な色はNGです。

黄みのないグレーというのが、左のネクタイのような色。落ち着いた印象です。右のブルーに水玉のネクタイは、サマータイプが着けると高感度大。信用できる人に見えるので、デートやクレーム対応にうってつけです。

同じイエローベースでもスプリングタイプと比べてやや暗く、濃い＆暗い色が似合うオータムタイプ。オレンジ系が一番似合うタイプでもあるので、ぜひチャンレンジしてみては。ベージュやカーキなどとの相性が良く、ミリタリー系の服もバッチリ着こなせます。

オレンジ系を身につけると、親しみやすさがでるオータムタイプ。友達と会うときや、営業の新規開拓の際などに取り入れると効果を発揮してくれそうです。ダンディな印象の茶系はマロンっぽい色が得意。

はっきりとした黒い瞳や髪を持つウィンタータイプはメリハリのある色の組み合わせが得意。シックなモノトーンや、キリッとした色のアイテムを差し色に使うのもよく似合います。ブルーベースなので、黄みのないものを選びましょう。

左の赤いネクタイのように、はっきりした色が似合うのがウィンタータイプ。プレゼンの日などに最適ですが、押しの強いキャラの人は控えるのが吉。モノトーンでまとめると右のような感じに。