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2020.02.28

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ライダースが大人の着こなしに欠かせないワケとは?

ライダースと聞くと秋冬のイメージがあるかもしれませんが、実はライダースは選び次第で春から夏にかけても十分使えるアイテムなんです。とくに英国の「ジェームス グロース」から登場した新作は、薄くて軽い上質レザーを採用しているので今の季節にジャスト! お洒落な人の間で近頃注目されているブランドだけあって、大人っぽいこなしに見事ハマるのです。

CREDIT :

人物・写真/前田 晃、静物・写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方敬章 ヘア/Kazuya Matsumoto(W) 文/吉田 巌(十万馬力)

シングルライダースこそ、大人の春ブルゾンの決定版です

レザーライダースは真冬よりも、むしろ春先のほうが使えるってご存知でしたか? そのことがよくわかるのが上掲の写真。この季節に多いコットンやナイロンブルゾンなんかよりも、ぐっと大人の余裕が漂う着こなしになってると思いませんか? こちらは只今話題の「ジェームス グロース」の新作シングルライダース。以下このモデルの特徴やスタイリングのポイントを紹介しながら、春に大人がライダースを着る効能を解説いたします。
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オススメのライダースの着こなし その1

グレスラと合わせて好感度大なキレイめスタイルに

ブルゾン9万5000円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)、ポロニット2万6000円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)、パンツ3万9000円/ベルナール・ザンス、靴12万5000円/エンツォ ボナフェ(ともにビームス 六本木ヒルズ)、スカーフ7800円/ヴィンセント・ミオッツァ(真下商事)
ニットポロにグレスラ、そして足元はレザーシューズというスタイリングに。普通ならここにテーラードジャケットを合わせるんでしょうが、レザーライダースでもこんなにもシックにキマるんですね。とはいえ、厚い革を使った本気のバイカー仕様だとこういうバランスになりません。その点ジェームス・グロースの新作は、薄手で軽く、しなやかな上質シープレザーの使用に加え、デザインもミニマムという非常に都会的な仕上がり。だからジャケット的にグレスラと合わせることもできちゃうと。このバランス、ぜひモノにしてくださいませ。

ドレス感を一気にアップするスカーフをひと差し

スカーフを襟元に巻き、ほんのりエレガントさを注入したのもポイント。タフな印象になりがちなライダースはこういうテクも有効です。

足元はストラップシューズで引き締め効果

ライダースとバランスを取ろうと、足元をブーツやスニーカーなんかにしがちですが、あえてクラシックなシングルモンク靴をチョイス。リッチなレザーライダースならむしろこっちのほうが上品に仕上がります。
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オススメのライダースの着こなし その2

黒スタイルもライダースがあれば大人の色気が簡単に出せる

ブルゾン9万5000円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)、ニット1万8000円/フィリッポ デ ローレンティス(トヨダトレーディング プレスルーム)、Tシャツ7800円/スローン、パンツ3万2000円/PT TORINO DEN(B.R.SHOP)、メガネ3万2000円/TVR(オブジェ・イースト)、靴7万9000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)
レザーライダースは、全身を黒でまとめる流行りのスタイリングにも当然使えます。というか、ボトムスをデニムとした場合には、ブルーデニムよりブラックデニムとしたほうがぐっとクールな雰囲気に。ロッカーズっぽくなるんじゃないかと心配するかもしれませんが、ご覧の通り、ジェームス グロースであれば上質レザー特有のリッチな光沢が効き、大人の色っぽさやリッチさまでしっかり香るのがいいところです。足元を黒のレザースリッポンの素足履きとすれば、春にふさわしい軽快感もアップします。

黒スタイルを地味に見せない小ワザ

全身真っ黒だとどうしても地味で重く見えがちです。そんな時は黒のクルーネックニットの下から白Tをチラ見せさせましょう。これが絶妙な抜け感をもたらし、全身ブラックを重たく見せないポイントになっています。

黒セルは表情を知的で都会的に見せてくれます

ハードな印象の黒のライダースには黒セルのメガネがジャストマッチ。掛けるだけで知的な雰囲気すら漂ってきます。
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オススメのライダースの着こなし その3

初夏まで着回せるのが今どきの極薄ライダース

ブルゾン9万5000円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)、ベージュニット2万3000円/フィリッポ デ ローレンティス(トヨダトレーディング プレスルーム)、パンツ3万8000円/ボレリオ、靴7万6000円/ボードイン&ランジ(ともにオカベ アンド パートナーズ)、サングラス4万7000円/ロバート マーク(オブジェ・イースト)
じつはこのシングルライダースは、ジェームス グロース史上、最も薄手のシープレザーを使用。見るからに軽い羽織り心地ゆえ、写真のようなリゾートテイストなスタイリングにサラリと羽織ることもできちゃうんですね。初夏の着こなしを男らしく引き締めたいときにご活用くださいませ。

ユルめのヒモパンともバランスがいい

パンツはリネン素材で、ウエストにドローコード付きのイージー仕様。極薄レザーのライダースなので、こんなリラックス感ある夏パンツに合わせることも可能なんです。

極薄ライダースだから、こんなシューズとも相性良し

最近流行りのベルジャンシューズ。ベルージャンシューズとは貴族の室内履きにインスパイアされた軽めのスリッポンのこと。足に吸いつくライニングのない仕様に加え、優しいベージュカラーが足元を春夏にふさわしく軽く仕上げます。ライダースの無骨さを一気に中和するアイテムです。
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この春オススメなジェームス グロースはこの4着

1着目 街場で着るのに最適なミニマルを突き詰めたシングルライダース

「ドーヴァージャケット」9万5000円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)
着用した瞬間に身体に馴染む、薄手でしなやかなシーブレザーを使用した新作シングルライダース「ドーヴァー」。艶やかな上質革の風合いに加え、両サイドのアジャスターやジップポケットを排したミニマルなデザインにより、どこかドレス感さえ漂う仕上がりです。今回のコーディネートで使用したのもこのモデルで、様々な春夏スタイルを大人っぽく仕上げてくれる最新作です。ちなみに両腰の縫い合わせ部分にはスリーブポケットを装備。

2着目 スエード仕様ならグッと上品な雰囲気になる

「ドーヴァージャケット」9万5000円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)
上と同じデザインの「ドーヴァー」ですが、こちらは素材に上質なカウスエードを使用。黒のライダースはすでにお持ちの方、あるいはより上品なライダースがお好みの方にうってつけのモデルです。こういう優しいベージュカラーに白パンを合わせれば、春らしいエレガントなスタイルが簡単に仕上がります。
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3着目 カーディガン的に着るならシンプルなノーカラーを

「ブライトンジャケット」9万円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)
昔のレーシングスーツのようにノーカラーのデザインを採用したモデル「ブライトン」。19年秋冬にリリースしたところ大好評を博し、今季も薄手のカウスエードで継続展開されることになりました。金茶のスエードを採用したことで少しウエスタンな雰囲気も醸しており、デニム+ペコスブーツというアメカジな合わせとも相性抜群。もちろんカーディガン的にさらっと羽織ることも可能です。こちらも「ドーヴァー」同様、サイドのシーム上にスリーブポケットを装備。

4着目 定番のダブル仕様のライダースも極薄レザーで春仕様に

「マニラジャケット」13万5000円/ジェームス グロース(グリニッジ ショールーム)
英国の代表的なダブルライダースをベースに着丈をやや長めに調整するなど、街中で大人っぽく着られるバランスにアレンジした「マニラ」。毎季素材を変えながら展開されるブランド随一の人気モデルですが、今季は春夏シーズン用に新たに作られた極薄の“シンカウレザー”を採用。ハリとツヤがありながら抜群に軽量な仕上がりで、これからの季節もストレスなく着用できます。リアルなバイク乗りの春夏用ジャケットとしてもおすすめです。

■ ジェームス グロースとは?

ジェームス グロースは1876年、ロンドンに創業。当初は自転車、オートバイ、クルマのパーツ、衣料品やアクセサリーなどを扱う小売店でした。その後1971年にブランドは消滅。世界中のバイカーの間で伝説のブランドとして語り継がれてきましたが、2015年にレザーウエアブランドとして復刻を遂げます。

「ロンドン革ジャン」略して「ロンジャン」の異名を持ち、チョッパー&スカイハイバーのアメリカンバイクに跨るライダーズとは一線を画す、カフェレーサーやセパレートハンドルスタイルのブリティッシュなモーターサイクルに似合うデザインが特徴。

過去のアーカイブからクラシックなライダーズスタイルを細部まで再現したモダンなライダースジャケットは今日、イーストロンドンの専門工場で一点ずつ職人の手作業で作られています。

■お問い合わせ

グリニッジ ショールーム
HP/http://greenwich-showroom.com/brand/james_grose
TEL/03-5774-1662

オカベ アンド パートナーズ 03-6412-8826
オブジェ・イースト 03-3538-3456
グリフィンインターナショナル 03-5754-3561
スローン 03-6421-2603
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
B.R.SHOP 03-5414-8885
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
真下商事 03-6412-7081
リーミルズ エージェンシー 03-5784-1238

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