2020.02.10
冬コーデは「白」が断然モテる! その4つの理由とは!?
ダークトーンに染まりがちな冬は、「白」を纏えば存在感が際立つのはもちろん、色自体がもつリッチさやエレガンスもアピール可能に。モノによっては、可愛らしさや男らしさも表現できちゃいますよ。
- CREDIT :
写真/渡辺修身 スタイリング/四方章敬 文/竹内虎之介(シティライツ)
ドレスの世界の白シャツや白チーフに象徴されるように、それは色であって色でない、言わば正統な空白とも呼ぶべきものなのです。そして正統ゆえに白には品格が漂い、空白ゆえに身につける人の内面をも映し出します。加えて、白は元来汚れる色ですから、汚れのない白という時点で、そのままリッチを体現します。
つまり、経験値が高く余裕があって、内面をも充実させたオヤジさんにとってはまたとない色ということ。だから今回LEONでは改めて冬の白を大推奨したい次第です。
理由 【1】
「冬の白」はリッチを加速させる

極上の素材感を存分に味わえるファーマフラー
最高品質のロシアンセーブルを用いた白のニッティングストール。ニッティングとはファーをその名のとおりニットのように仕上げる技法で、軽量かつすべりづらく、小さくたためる点が特徴。極上の毛皮を洗練されたカジュアルスタイルにまとめ上げた、真似のできない逸品です。マフラー138万円/チエ イマイ、コート13万5000円/ルイジ ビアンキ マントヴァ(トヨダトレーディング プレスルーム)
理由 【2】
「冬の白」はスポーティを格上げする

リッチでクリーンな印象漂うピュア白ダウン
光沢を抑え、上品に仕上げられたポリエステル素材のダウンコート。同ブランドの今季のシーズンカラーのひとつである白が、スポーティなアイテムにリッチでクリーンな印象を与えます。また、フードの縁にあしらわれたボリューミーなコヨーテファーがラグジュアリーな印象をさらに強調してくれます。ダウン16万3000円/ヘルノ(ヘルノ・ジャパン)、サングラス3万4000円/モスコット(モスコット トウキョウ)
一方で、フワモコ素材に象徴される可愛げなアイテムも、白だとリッチに見えるんですね。さらに極めつきは不良な白。ミリタリーやデニムなどのタフなアイテムは白に変わることで俄然新鮮に見えるうえ、普通じゃない存在感を放ちはじめます。結果、貫禄のある不良さを演出できるのです。
と、このように、キメのスタイルだけでなくカジュアルにも圧倒的なクラス感を添えてくれるのが冬の白。つまりはオヤジの魅力を全方位から押し上げ主役のムードを漂わせる魔法のカラーなのですよ。
理由 【3】
「冬の白」はただ可愛いだけじゃない

ラグジュアリーにしてやんちゃなムートン
表裏が逆転したデザインのアイテムを数多く展開する今シーズンのコーベルト。その大代表たる一着が、こちらのスタンドカラームートンブルゾンです。通常内側にくるべき白のボア面を表に出すことで、元来すこぶる男らしい一着が可愛げのあるモコモコな表情に変身。とびきりラグジュアリーにして、どこかやんちゃな雰囲気を演出します。ブルゾン17万円/コーベルト(グジ東京店)、そのほかはスタイリスト私物
理由 【4】
「冬の白」はとってもワルそ

タフな一本をモダンに仕上げた白カーゴ
タフなイメージのカーゴパンツを同ブランドのフィルターを通してモダンに仕上げた一本。本来のボリューム感は保ちながらも、ひざから裾にかけてシャープなテーパードラインを描く、自慢のスペースフィットが魅力。さらに、白のカラーリングがリッチで洗練された印象を醸し出します。パンツ2万9000円(1月末頃入荷予定)/ジャブスアルキヴィオ(エフイーエヌ)、ベルト1万5000円/ディノ マッティア(エンメ)
※掲載商品はすべて税抜き価格です
■ お問い合わせ
エフイーエヌ 03-3498-1642
エンメ 03-6427-2261
グジ東京店 03-6721-0027
チエ イマイ 03-5213-8870
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
ヘルノ・ジャパン 03-6427-3424
モスコット トウキョウ 03-6434-1070