• TOP
  • FASHION
  • 谷中 敦が着る、“華やぐオトコ”のスタイル PART3

2022.05.26

谷中 敦が着る、“華やぐオトコ”のスタイル PART3

時代のエッジを凝縮させたモードスタイルには、大人の色気とエレガンス、そしてファッションの楽しみがつまっています。そんなモードのポテンシャルを著名人が華麗に披露するこの連載。第4回目のゲストは東京スカパラダイスオーケストラのメンバーにして、俳優やモデルとしても活躍する谷中 敦さんです。PART3では華やぎ全開の総柄コーデに挑戦します!

CREDIT :

主演/谷中 敦 写真/前田 晃(maettico) スタイリスト/石川英治 ヘアメイク/MASAYUKI(VOICE) 文/安岡将文

最先端のデザインやフィロソフィが網羅された、メゾンブランドのウエアたち。そんな極上服における大人ならではの楽しみ方をレクチャーするこの連載。名付けて「大人のモードの遊び方」。第4回目のゲストは、東京スカパラダイスオーケストラのメンバーにして、俳優やモデルとしても活躍する谷中 敦さんです。

大人なモードの遊び方 第4回 主演 谷中 敦

華やぐオトコ PART03

現代における、オトコの華やぎとは一体なんでしょう? 例えば、禁欲的な中に大人の遊びを見出したクラシック、ストイックな中にドラマティックなストーリーを見出したモノトーン、過ぎたるをむしろ賛美した過飾の装い。
それらを、ステージ上で、銀幕で、そしてファインダーの中で華やかなりし姿を披露する、ミュージシャン谷中 敦さんに表現してもらいます。

全3編となるこの企画。最終回となるパート3は、「華やぐ総柄」がテーマ。総柄といえばまさに華やぎの象徴ですが、それは単に派手だからじゃありません。大切なのは、緊張と緩和。それを、谷中さんが教えてくれました。
PAGE 2
▲ デニムシャツ21万6700円(予定価格)、パンツ18万3700円(予定価格)、シューズ17万500円、バッグ45万8700円(予定価格)/すべてルイ・ヴィトン(ルイ・ヴィトン クライアントサービス)

LOUIS VUITTON

むしろさわやかでクリーンなグラデ総柄

アメカジでおなじみのバンダナ柄。今シーズンのトレンド柄ですが、ルイ・ヴィトンはそれをデニムのセットアップにあしらいました。

ビビッドカラーからパステルカラーまで、多彩なカラーパレットを披露した今春夏シーズンのルイ・ヴィトン。このデニムのセットアップでは、インディゴにブリーチを掛け、マリンカラーをイメージさせる仕上がりに。そこにモノグラム・モチーフとバンダナ柄を表現しています。

トップスはショートスリーブ、ボトムスはショーツにすることでさらに軽快感を。濃紺ではなかなかヘビーな印象のデニムのセットアップが、グラデーションを描く総柄のおかげで、とても着こなしやすいんです。そして特筆すべきは、大人には難易度が高くなりがちな半袖&短パンのコーデを、華やかで爽やかな大人のスタイルへとアップデイトしている点。こんなスタイルを楽しめる遊び心、無くしたくないですね!
PAGE 3
PAGE 4
PAGE 5
▲ ブルゾン49万5000円、ニット8万4700円、パンツ19万2500円/すべてヴェルサーチェ バイ フェンディ(フェンディ ジャパン)、シューズ12万1000円、バッグ26万9500円/ともにフェンディ(フェンディ ジャパン)

Fendace

全開で楽しむ、大人の総柄スタイル

ジャケットも、パンツも、ニットも、そしてスニーカーまでも。これぞ、柄のカルテット! それも、フェンディとヴェルサーチェ、それぞれのアイコンとなるモチーフを組み合わせているとなれば、もはや総柄の極みと言って良いかと。

大きな話題を集めている、フェンディとヴェルサーチェの共演によるフェンダーチェ。ジャケットとパンツでは、シルク生地にフェンディの「FF」ロゴとヴェルサーチェのバロッコプリントをミックス。ニットも同様の柄をジャカードで表現。ちなみに、ジャケットは無地ピンクのシルク生地とのリバーシブル。これだけ華やかな総柄なのに、ピンクがいい塩梅に中和させてまとまりを感じさせているところはさすがの仕上がりです。

ちなみにパンツは、膝のスナップボタンを外すとショーツになる仕様。そんな遊びココロも大人なモードの楽しみのひとつ。というわけで、今回最も難易度の高そうなコーデですが、意外にも大人に似合うんですよね。そう、総柄っていっそ大胆に振り切った方が、キマっちゃうんです。
PAGE 6
PAGE 7
PAGE 8
▲ ジャケット12万4300円、Tシャツ1万9800円、パンツ7万5900円、スニーカー7万400円/すべてエンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)

EMPORIO ARMANI

存在感がありながら印象は実に軽やか

リッチな大人のリゾートトラベルを想起させる今シーズンのテーマを、シースルー生地で表現した大胆な一着!  ジャケット、パンツともにシルエットには適度なゆとりを持たせつつ、シースルー生地をパッチワークしています。といっても遠目にはほどよくポップなセットアップ。幾何学的に組まれたインディゴブルーのパネルが、春夏らしいさわやかさ、そして遊び心と色気を醸し出してくれます。

着心地も、その見た目通り実に軽快。それでもダブルブレストのセットアップだから、大人の品格はしっかりキープしてくれるんですね。

ついラフになりがちな春夏の装い。こんなセットアップをさらりと着こなせたら、オトコの華やぎもMAXってもんでしょう!
PAGE 9

■ interview

谷中 敦さんインタビュー

本ウェブマガジンでも、度々ご登場頂いている谷中さん。LEON.JPが理想とする粋でいなせなオヤジをまさしく体現する谷中さんは、東京スカパラダイスオーケストラでバリトン・サックス、そして作詞も手掛けつつ、現在はTVドラマ「渋谷先生がだいたい教えてくれる」で主人公を好演中です。

そんな谷中さんが、最終回で披露してくれたのが総柄スタイル。人からどう見えるかよりも、好きなモノを好きなように着る楽しさを、着こなしで教えてくれたように思えます。そしてそれは、谷中さん自身の生き方とリンクします。

── 何をしている時が、一番自分が華やいでいると思いますか?

「サックスの練習をしている時です。別に、ミュージシャンとしてのストイックさをアピールしたいワケじゃありません(笑)。僕、本当にサックスの練習が大好きなんです。今主演させてもらっているTVドラマの撮影は、とても楽しい反面、練習時間があまり取れないのが悩みです(笑)」

── いわば仕事に夢中になれるって、幸せですよね。

「スカパラのメンバーって、全員そうなんです。練習は努力じゃなく、楽しみなんです。でも、サックス以外のことにも興味は沢山持っていますけどね。例え興味がなかったことでも、出会いの機会があったならまずは踏み込んでみるようにしています」

── それは、ミュージシャンとしての見識を深めるためにですか?

「ミュージシャンとしても、ひとりの人間としても、自分たちが知らない価値観に触れ、そして認めてゆかないと、井の中の蛙になっちゃうと思うんです。だから、若い人とも積極的に絡みますよ。今の若い人たちって、僕らの世代よりもずっと優秀な人が多いと思っています。だって、僕たちがスカパラをはじめた頃は、スカとパンク、ジャズだったりをミックスするのは斬新でしたけど、今は当たり前でしょ? そこからさらに新しい音楽を生み出そうとしているんだから、僕にとってはとても勉強になります」

── 若者に説教しがちなオヤジに、聞かせたい言葉です(笑)

「オヤジになってからの怒りって、ロクなコトがないですよ。若い時はそれがエネルギーになるけど、オヤジはなまじ社会的な地位が高いから、怒りが八つ当たりや愚痴に見えちゃいますから。華やかなオヤジは、怒っちゃダメです(笑)」

PART1はコチラ
PART2はコチラ
PAGE 10

● 谷中 敦 (やなか あつし)

1966年、東京生まれ。世界を股にかける大所帯スカバンド、東京スカパラダイスオーケストラで、バリトン・サックスを担当。演奏家として以外にも、作詞家、モデル、そして俳優など、垣根を超えたマルチな活躍を見せる。現在、全国ツアー「BEST OF LUCK」開催中! TOKYO MXにて毎週火曜23時30分から放送中のTVドラマ「渋谷先生がだいたい教えてくれる」に主演として出演中。

※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
フェンディ ジャパン 03-3514-6187
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854

PAGE 11

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

LEON.JPの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        谷中 敦が着る、“華やぐオトコ”のスタイル PART3 | メンズファッション | LEON レオン オフィシャルWebサイト