• TOP
  • FASHION
  • モテる、ミリタリー×黒デニムの着こなし方

2022.04.15

モテる、ミリタリー×黒デニムの着こなし方

やっぱり憧れてしまうミリタリーなスタイル。しかし独特の泥臭さが気になることもまた事実。しかし、一点カラーを変えるだけでワイルドにして上品なルックスにランクアップできるのです。その取っておきのテクニックを特別にレクチャーいたします!

CREDIT :

写真/鈴木泰之(Studio log) スタイリング/四方章敬 ヘア/Takuya Baba(SEPT) 文/長谷川 剛(TRS) 構成/長谷川茂雄

トップスを変えるだけで、印象は激変!?

ミリタリー出自のトップスをスタイリッシュに着こなす際に重宝するのがブラックデニムです。カーキのミリタリー然とした佇まいのジャケットと、スタイル全体をグッと引き締めるブラックデニムの組み合わせは、まさに男前な装いを体現します。

ですが、そんな定番にして王道の男のスタイルは、どこか華やぎが足りない。そんな懸念もあるかと。では、どうするか? 実はとてもシンプルでカンタンな打開策があることをご存知でしょうか?

その答えは、ミリタリージャケットを白に変えること。そう、それだけです。ブラックデニムとモノトーンスタイルを成立させますから、グッと都会的に見えるだけでなく、白ジャケットは華やぎを劇的にアップさせるのです。

それでいてミリタリーデザインのジャケットは、適度な男らしさをしっかり残してくれますから、デニムにしっかりマッチして硬派な佇まいを体現します。

その効能は、一目瞭然。まずは、その印象の違いを確認して、すぐに実践あるのみ!
PAGE 2

Style#01

ミリタリースタイルは男の憧れですが……

デニム3万800円/AVN(エイチジェイエム)
▲ デニム3万800円/AVN(エイチジェイエム)、ブルゾン8万5800円/アスペジ(トヨダトレーディング プレスルーム)、セーター2万8600円/ジョン スメドレー(ビームス 六本木ヒルズ)、サングラス4万8400円/アイヴァン 7285(アイヴァン 7285 トウキョウ)、靴8万8000円/クロケット&ジョーンズ(グリフィンインターナショナル)
男らしいタフな洒落感という意味において、ミリタリーアイテムにかなうモノはありません。特に都会的な渋味もあるブラックジーンズとの合わせでは、モダンかつ引き締まった精悍さが二倍増しになるものです。

しかし誠に惜しいかな、女性ウケする華やかさという点において、少々モノ足りない部分があるものです。そこで今季ぜひオススメしたい、+ホワイトなこなし技を加えたのが下の装い。
PAGE 3

Style#02

カーキからの“白変”で好感度アップ確実!

ブルゾン8万2500円/アスペジ(グジ 東京店)、時計103万4000円/オメガ(オメガお客様センター)、その他のアイテムは上と同じ。
▲ ブルゾン8万2500円/アスペジ(グジ 東京店)、時計103万4000円/オメガ(オメガお客様センター)、その他のアイテムは上と同じ。
映画『ランボー』でもお馴染み、ミリタリーアウターとして世界的人気を誇るM65。軍用カーキカラーが定番ですが、それをホワイトに替えてみると一体どうなるか? 非常にワイルドでありながら、クリーンな洒落感が途端に匂い立つルックスとなるのです。

さらにインナーや靴などの小物も含め、白×黒のモノトーンでまとめ上げたなら、モードな色気まで漂うこと確実。ともあれ、「ブラックジーンズのミリタリースタイル=トップスは白」と憶えましょう。

さすれば男らしさと好感度を両立させた洒脱なデニムスタイルが完成します! それでは、それを今すぐ実践できるミリタリージャケットと、同様の効能を発揮するミリタリーシャツも合わせてご紹介します。
PAGE 4

◆ 黒デニムに似合う白ミリタリー その1 「バブアー」

清潔感ある光沢素材に替えた別注モデル

ジャケット4万1800円/バブアー(ビームス 六本木ヒルズ)
▲ 4万1800円/バブアー(ビームス 六本木ヒルズ)
ラギッドな風合いに火がつき人気となったワックスコットンアウター。ビームスでは良く似たタッチのピーチドコットン素材を用いた別注モデルをリリース。今季はさらに上品な雰囲気のホワイトカラーが満を持して登場。

コーデュロイに切り替えた衿や輝く金色のD環パーツが洒落たアクセントに。軽快に羽織れるショート丈もポイントです。

◆ 黒デニムに似合う白ミリタリー その2 「イズネス」

味深いシャリ感素材が個性を引き立てる

ジャケット4万7300円/イズネス(アルファ PR)
▲ 4万7300円/イズネス(アルファ PR)
アートやミュージック、それにテクニックといった要素にコミットしたドメスティックブランド、イズネス。なかでも機能性と味わいを両立させた塩縮ナイロン素材を用いたミリタリーアウターは人気の一着です。

定番のダークカラーとは異なり、新作では無垢な印象のホワイトモデルを展開。内側はメッシュ仕立てであり、温暖な季節でもサラッと着こなせます。
PAGE 5

◆ 黒デニムに似合う白ミリタリー その3 「マスター&コー」

土臭さを払拭した上品ミリタリーパーカ

コート4万2900円/マスター&コー(マッハ55リミテッド)
▲ 4万2900円/マスター&コー(マッハ55リミテッド)
素材や仕立てにこだわりジャパンメイドを貫くマスター&コー。ブランドの代名詞であるチノクロスを使ったモッズコートは、女性からも支持を得ている逸品です。

デザインは、米軍の野戦用ミリタリーパーカを忠実に踏襲。高密度のバイオストーンウォッシュ生地を使用しており、コシがありつつ手に馴染む質感がポイントです。

◆ 黒デニムに似合う白ミリタリー その4 「ナノ・ユニバース」

ノーブルでオーガニックな厚地カバーオール

ジャケット3万9600円/ナノ・ユニバース(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
▲ 3万9600円/ナノ・ユニバース(ナノ・ユニバース カスタマーサービス)
日常での実用性にフォーカスし、できるだけ装飾を取り除いたミニマルデザインが特徴のカバーオールジャケット。シンプルなルックスとナチュラルなホワイトカラーが相まって非常に洗練された印象に。

素材はエコロジカルな背景を持つオーガニックコットンを採用。着丈はやや短めに抑え身幅にゆとりを持たせており、現代的なリラックス感あるシルエットが特徴です。
PAGE 6

◆ 黒デニムに似合う白ミリタリー その5 「ナイジェル・ケーボン」

エベレスト登山隊に縁を持つタフなシャツ

シャツ2万6400円/ナイジェル・ケーボン(アウターリミッツ)
▲ 2万6400円/ナイジェル・ケーボン(アウターリミッツ)
英国発の本格ミリタリーワークブランドとして知られるナイジェル・ケーボン。ヒストリックな実用服を現代に甦らせる名手です。

この一枚は、20世紀中ごろ英国登山隊に参加していたドクターが着用したシャツをイメージしたもの。強度を考慮し随所を二枚仕立てにしており、シャツでありながらシャツを超えたタフな存在感が大きな魅力です。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285
アウターリミッツ 03-5413-6957
アルファ PR 03-5413-3546
エイチジェイエム 03-6434-0885
オメガお客様センター 03-5952-4400
グジ 東京店 03-6721-0027
グリフィンインターナショナル 03-5754-3561
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
ナノ・ユニバース カスタマーサービス 0120-705-088
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
マッハ55リミテッド 03-5846-9535

PAGE 7

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        モテる、ミリタリー×黒デニムの着こなし方 | メンズファッション | LEON レオン オフィシャルWebサイト