2019.06.05
大人なら絶対に持っておくべき時計の筆頭は、“薄型時計”と言われる2つのワケ
薄型のドレス時計のメリットは、毎日つけても嫌味がなく、その人をどこか知的に見せてくれるところ。スーツにしか合わないと思っていたら、それは残念。実は、カジュアルを品よく見せるアクセントとしても優秀なのですよ。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 文/吉田 巌(十万馬力)
薄型時計は仕事用? いえいえ、オフにも活躍するんです!

一方、カジュアルには合わないと思われがちですが、デニムにTシャツといったカジュアルなコーディネートにサラリとつけるのも意外やオツ。最近はデカ厚時計が幅を利かせていますが、袖口にこういう華奢で上品な時計があると新鮮に見えます。特にそれが高級ブランドの1本だと、大人の余裕や洒脱さも醸し出せるでしょう。
以下、実際にオン・オフのコーデに合わせて検証するとともに、オススメの薄型時計をご紹介します。
● だから薄型時計は買ってお得 その1 「スーツに合う」
デキそな男に見せるには、薄型時計がやっぱり鉄板!

ちなみに靴やベルトは、このように時計のベルトと同系色で揃えるのが正解。ここがチグハグだと一気にだらしなく見えてしまいますのでご注意を。
● だから薄型時計は買ってお得 その2 「デニムに合う」
デニムにあえて薄型時計が、むしろ知的に見える

実際、海外の洒落者にはカジュアルに薄型のドレス時計をごく普通に合わせる人が多数。ご覧のコーディネートも、足元がレザーの白スニのせいか、ゲンスブールのような色気も感じません?
今買うなら、おすすめの薄型時計はこの3本
◆ おすすめの薄型時計 その1 「ヴァシュロン・コンスタンタン」
古豪ブランドを代表する薄型ドレス時計

こちらは8.55mm厚のスリムなケースに、カレンダー付きの自社製自動巻きムーブメントCal.2450 Q6を搭載。とてもシンプルなデザインですが、長くシャープなインデックスを配した文字盤は、静謐な美しさに満ちています。
◆ おすすめの薄型時計 その2 「ジャガー・ルクルト」
小径化で研ぎ澄まされた美しさが一層際立ちました

こちらはマスター・ウルトラスリム・デイトの新作で、従来の40mmから径を1mmサイズダウン。7.8mm厚の超薄型仕立てと相まって、一層手首への馴染みが向上しています。その他インデックスも長くされ、文字盤のサンレイ仕上げもより繊細なものとなりました。
◆ おすすめの薄型時計 その3 「ピアジェ」
極薄時計の大家による永遠の名作

ご覧の『アルティプラノ』は、そのCal.9Pの後継として1988年に発表されたCal.430Pを搭載。このムーブメントは僅か2.1mm厚しかなく、結果、4.2mm厚という極薄ケースを実現しています。
そこにシンプルな文字盤と針を合わせたことでピュアな美しさが引き立っており、時計好きはもちろんのこと、世界中のウェルドレッサーからも愛される名作です。
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ジャガー・ルクルト 0120-79-1833
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