【どこに出ても恥ずかしくない】大人のリブパンはこの５本

元々はトレーニング用のスウェットパンツを起源とするリブパン（リブ付きパンツ）が、いつのまにやら進化を遂げて、単なるスポーツウェアではなくなっています。

かつての主軸だったスウェット素材はウール混やシャリ感のあるものへと進化し、より上質な生地に置き換えられ、ドレッシーな見た目にアップグレードしています。

色調もこれまでのライトグレーや明るいカラフルな色から、落ち着いたダークトーンが主軸に。リブパンならではのユルいはき心地はそのままに、高級感を備えたら、右に出るモノなしかと。

ベルトレスでなので、腰回りはラクチンにして、ニットやカットソーとの着こなしには、最高にドレスな雰囲気を演出できますよ。

“いまどきのリブパン、選びの条件”
1） ドレス感のある素材使い
2） シックでダークなカラー
3） 美脚に見えるテーパード仕様

大人のスポーティなスタイルで肝心なのは色使い。リブパンも、御多分に洩れずです。カラフルな色を使いすぎると、下手な若作りに見えてしまいますから、色数を絞り込んでシックに見せるのが大人のコーディネートの定石ってわけです。

とりわけ覚えておきたいのは、白と黒のモノトーン。引き締まって見えるうえ、センスの良い雰囲気も漂いますから、女性ウケを期待できるかもしれません。

ウール混素材のしなやかで軽い素材が特徴のワンプリーツのリブパンです。裾にゴムが入っている以外は、ほとんどドレス仕様という洗練された雰囲気がたまりません。裾はダーツを入れてすぼめてあり、開閉可能なボタン付きでまさに大人仕様です。

滑らかな風合いながら、ハリ感のある素材を採用した一本。股上が浅めで細身テーパードと、美脚効果満点のシルエットは見逃せません。ウエストは本体と共生地ではなく、太めのゴムを取り付けることで極上の快適さを実現しています。

今回ご紹介した中では最もミニマルなのがこちら。外に響かないコンシールファスナー付きの腰ポケット、あえてバックポケットを排したデザインなど、シンプルさを追求しています。腰と裾も共生地で、全体にスッキリとした見た目に仕上がっています。

脱ぎはきしやすいよう、裾にファスナーを付けたデザインはちょっとしたニュアンスも出せて、実用としても重宝すること間違いなし。腰はドローコード入りで、両脇だけ部分的にゴムの入ったスッキリ仕様。クリースのようにみえるラインは、実はわずかにつまんでステッチした永久クリースなので、いつでもどこでもドレス感が醸し出せるのです。

脇や股下の縫い合わせをよく見ると、肌に触れたときの刺激が少ないよう、凹凸を押さえた縫い方になっているのはさすが。股下はガゼット付きなので、たとえ股を開いても脚の動きを妨げません。ウエストはドローコード入りなので、フィット調整も簡単です。