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2019.03.15

【イタリア製がなぜモテる?】上質なスーツの見極め方

仕事着としてのスーツに慣れてしまって、スーツ姿がおじさんっぽいなと思ったら、イタリア製のスーツを試してみてください。トレンドの生地、旬のデザイン、そして快適な着心地から、おじさんにもハリが生まれ艶めいて見えるはずです。

CREDIT :

写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/池田保行(04)

男性らしく見える生地と作りはイタリア製ならでは

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スーツは男の戦闘服と言われますが、ただの仕事着になっていませんか? 鏡を見てスーツ姿が枯れてきたかな?と思ったら、イタリア製のスーツをお試しくささい。見た目だけでなく、心持ちまで若々しく奮い立つはずです。

というのも、今でもイタリア男はスーツにこだわりまくっているからです。ラテンの血もあいまってか、男性らしく最高にカッコよく見える生地と作りにかけては、妥協を許さないのです。また、むやみやたらと飾り立てるのではなく、一見普通っぽく見えつつ細かいところで勝負しているスーツこそ、最強だということを彼らは心底知っているんですね。

ですから、決して華美すぎず、ビジネスシーンでも堂々と振る舞えるスーツが多いのです。そんなイタリア男が愛するスーツブランドを厳選してみました。スーツ好きにはお馴染みのブランドばかりですが、改めて春のスーツの最強メンバーです。

● おすすめのスーツ その1 「タリアトーレ」 

着るだけでピッティスナップの常連になれる!?

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11万5000円/タリアトーレ(トレメッツォ)
イタリア男の色気を薫らせたいのなら、まずはタリアトーレのスーツがオススメ。というのも、このブランドのオーナーでありデザイイナーでもあるピーノ・レラリオさんは、『Snap LEON』でも常連のファッショニスタ。

しかもご自身で型紙を切ってスーツを丸縫いできる職人でもあるがゆえ、グラマラスでシャープなカッティングは得意中の得意ワザ。こちらのスーツを着れば一気にピーノさん風になれるというもの。

なに気ないこちらのグレースーツですが、生地はヘアライン調の織柄入りで、ひと味もふた味も艶めいて見せてくれます。
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● おすすめのスーツ その2 「ザ・ジジ」 

次の時代のメンズクロージングはここから

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12万8000円/ザ・ジジ(アマン)
現代のメンズファッションのベースとなっているアンコン仕立てを主流にしたピエルイジ・ボリオリさんが、自らの着たい服を自由に作るために立ち上げた自身のブランド。斬新な素材使いが特徴的で、インテリアに使うような素材選びやレディスの色柄生地を使うなど、まったく新しいメンズスタイルを作り上げています。

こちらの寛いだ雰囲気のあるスーツはコットン×リネンの素材を採用。英国調のチェンジポケット付きピークドラペル・シングルブレストジャケットに、パンツはワイドテーパードという大胆なスタイルは、リラックスした週末の会食にも向いています。

● おすすめのスーツ その3 「ルイジ ビアンキ マントヴァ」 

デザイナーズスーツも手がける名ファクトリー

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16万6000円/ルイジ ビアンキ マントヴァ(トヨダトレーディング プレスルーム)
イタリアの人気ブランドを手がけるルビアム社は、創業1911年にして多くのデザイナーズブランドや高級メゾンのスーツを手がけてきたファクトリー。有名な「L.B.M.1911」はルビアム社の自社ネームでして、こちらの「ルイジ ビアンキ マントヴァ」は、そのエレガントラインのブランド名です。

手の込んだフルキャンバス仕立にソフトな着心地を両立するスーツは、正統派にしてほんのり色気が薫るもの。トップデザイナーの要求に技術で応えてきた実力派だけに、その良いところを集約したスーツとなっております。
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● おすすめのスーツ その4 「ボリオリ」 

クラシックをカジュアルに着る先駆者ブランド

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13万5000円/ボリオリ(ボリオリ 東京店)
ボリオリは今主流の「ドレスウエアのカジュアル化」をいち早く実践したブランド。伝統的なサルトリアーレの技法を継承しながら、肩パッドを抜いたアンコン仕立てのソフトフィッティングを世に広めた功労者です。

さらには洗い加工&後染めしたカシミヤ素材を使うなど、従来の価値観を覆す様々な仕掛けを成功させてきました。そんな新品のうちから着込んだように着こなれた風合いこそが、このブランド最大の魅力。こちらのスーツは裏地を省いた一枚仕立てのジャケットが柔らかくフィットして、いかにも着心地良さそうです。

● おすすめのスーツ その5 「ラルディーニ」 

現代のイタリアスーツのスタンダードです

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14万8000円/ラルディーニ(ストラスブルゴ)
もはや押しも押されもせぬラルディーニ。アンコン仕立ての“民主化”を推し進め、人気実力ともに、いまや世界ナンバー1ともいえるブランドです。

誰もが着やすい色柄選びに長けるうえ、ときに最先端のモダンな色柄も提案してくるだけに、いつでもワクワクさせるようなメンズクルージングが展開されています。

たとえばコチラは一見シンプルなネイビースーツですが、袖を通せば普通のスーツとの違いは歴然。というのも上着のラペルのゴージ位置やウエストラインが高め。パンツは細身でプリーツ入りのテーパードシルエット。現代イタリアスーツのスタンダードをお試しいただけます。
※掲載商品はすべて税抜き価格です

■ お問い合わせ

アマン 03-6805-0527
ストラスブルゴ 0120-383-563
トヨダトレーディング プレスルーム 03-5350-5567
トレメッツォ 03-5464-1158
ボリオリ 東京店 03-6256-0297

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