2026.03.15
iPhoneで「人物」を綺麗に撮影する方法
iPhoneポートレート撮影のコツを紹介。ポートレートモード、フォトグラフスタイル、レンズの使い分け、前ボケ、逆光など、女性をよりキレイに撮る5つのテクニックを作例とともに解説します。
- CREDIT :
写真・文・編集/平井敦貴(Web LEON)
彼女が3割キレイに写る!

デート中、彼女にこう言われたことはありませんか?
「ねえ、写真撮って」
とりわけ女性は写真写りを気にするもの。適当にシャッターを押しただけでは、“なんだか微妙な写真”で彼女をガッカリさせてしまうでしょう。
ここでは、そんなポートレート撮影に役立つ5つのコツをご紹介! 実はiPhoneには女性を3割増しで撮れる機能が備わっているんです。しかも特別な機材は必要ナシ。アプリも標準の「カメラ」だけ! ここでしっかりコツを掴んで次のデートに活かしてくださいね。
■ 「人物」を綺麗に撮影するコツ(1)
ポートレートモードで“主役感”を作る

▲ 左「ポートレートオフ」、右「被写界深度:f1.4」。背景の空や海の情報も残しておきたい場合は「オフ」でもOKです。
まずは基礎編です。覚えておきたいのがiPhoneの「ポートレートモード」。その名の通り“人物撮影”に特化したモードです。これは背景をボカして被写体を際立たせる機能。
作例のようにf値を設定すれば、背景の空や景色が柔らかくボケて彼女が写真の主役になります。
設定の仕方はカンタンです。ポートレートモードで撮影した写真は「写真」アプリで開くと左上に「(f)ポートレート」というボタンが表示されます。タップすると「被写界深度(f値)」がf1.4〜16まで設定可能に。f値が低くなるほどよりボケるのでお好みで調整してみると良いでしょう。
ただ、ボケが大きくなるほど人物は引き立ちますが、その反面、背景情報がなくなり、どこにいるのかわからなくなることも。バランスを見てf値を決めていくのがコツです。
■ 「人物」を綺麗に撮影するコツ(2)
フォトグラフスタイルで肌を美しく
次に使いたいのが「フォトグラフスタイル」。これは写真の色味を調整できる機能です。一般的なフィルター加工とは違い、人物に対してより自然な視覚効果を与えます。
「クールローズ」
「ニュートラル」
「ブライト」
「ローズゴールド」
「ゴールド」
「アンバー」
これらは肌のトーンに基づいて色調補正するもの。
「鮮やか」
「自然光」
「ルミナス」
「ドラマチック」
「クワイエット」
「コージー」
「エーテル」
「ミュートブラック&ホワイト」
「スタークブラックホワイト」
こちらは全体のトーンを補正し、雰囲気を大きく変えてくれます。
自然光の下で女性を撮るなら、個人的なオススメは「ブライト」もしくは「ゴールド」。また撮影後、さらに女性の肌を綺麗に見せるには写真を“明るく”補正するのが鉄則です。標準「写真」アプリの「露出」や「ブリリアンス」を上げて調整してみましょう。
■ 「人物」を綺麗に撮影するコツ(3)
広角と望遠の特性を活かす

▲ 広角レンズの歪みによって脚が長く見える効果も。
iPhoneには複数のレンズが搭載されており、それぞれ写り方に特徴があります。
例えば広角レンズは背景を広く写すことができるのが特徴です。また、中心から周囲に向かって歪む特性があるため、画面中心に顔を配置することで脚を長く見せることもできます。作例ではパノラミックな街並みを背景に入れつつ、女性の脚が長く見えるような構図を意識しました。

▲ 望遠レンズで被写体をアップで撮影。
一方で、人物をメインにしたポートレートでは望遠レンズが向いています。望遠レンズは遠くから被写体を切り取るため、歪みが少なく、より自然な人物フォーカスが可能となります。背景がギュッと凝縮される「圧縮効果」もメリットの一つで、特に屋外撮影では効果を発揮します。
広角で空間を広く見せる写真を撮るか、望遠で人物を中心にした写真を撮るか。このレンズの特性を理解して使い分けることで、写真の表現の幅はグッと広がります。
■ 「人物」を綺麗に撮影するコツ(4)
前ボケとトリミングで雑誌の表紙っぽく
写真を一気にプロっぽくするテクニックが「前ボケ」。やり方は簡単です。カメラの手前に何かを入れるだけ。例えば「ワイングラス」「花」「観葉植物」「照明」といったものを手前に入れると、ふんわりボケて写真に奥行きが生まれます。たったこれだけでただの記念写真が映画のワンシーンのような雰囲気に。
作例ではさらに雑誌の表紙っぽく、頭部をあえてフレームアウトしました。服に自然と目が行くためファッション誌っぽい構図になります。文字を入れるとさらに雑誌っぽく見えるのがわかりますね。
■ 「人物」を綺麗に撮影するコツ(5)
逆光は“女優ライト”

▲ 逆光で輪郭に光のフチが出来ます。
もうひとつ覚えておきたいのが逆光撮影。夕方の太陽光や窓際の光を背にして撮ると、髪や輪郭がふんわり光ります。これは写真用語で「リムライト」と呼ばれる光。「女優ライト」とも言われるテクニックです。
太陽と被写体が重なるような位置にiPhoneを構え、シャッターを切ればあっという間に完成です。作例では横顔を撮りましたが、正面や全身でも応用できます。ロマンチックな雰囲気の写真を撮るなら、ぜひ試してみたいテクニックです。
iPhoneひとつで“モテ写真”は撮れる

・ポートレートモード
・フォトグラフスタイル
・広角&望遠レンズ
・前ボケ&トリミング
・逆光
この5つを覚えるだけで、あなたのiPhone撮影は劇的に変わるはず。モテる写真は高級カメラじゃなくても撮れるんです。
次のデートで試せば、もしかすると彼女がこう言うかもしれません。
「今日の写真、全部送って♡」
そう、写真もあのコとの関係も、ピントが合うと、きっとうまくいくんです。
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