• TOP
  • ELECTRONICS
  • まるでアリーナ最前列! “ソニー史上最高の重低音”ヘッドホン「ULT WEAR」を自腹レビュー

2024.06.11

まるでアリーナ最前列! “ソニー史上最高の重低音”ヘッドホン「ULT WEAR」を自腹レビュー

そのコンセプトは“アリーナの最前席にいるような重低音”! 重低音に特化したソニーの「ULT POWER SOUND(アルトパワーサウンド)」シリーズのヘッドホン「ULT WEAR」を、フォトグラファー兼YouTuber・中西 学が自腹レビュー致します!

CREDIT :

企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 編集/平井敦貴(Web LEON)

“アリーナの最前席にいるような重低音”

ソニー史上最高の重低音! 「ULT WEAR」3万3000円(編集部調べ)/ソニー
▲ ソニー史上最高の重低音! 「ULT WEAR」3万3000円(編集部調べ)/ソニー
ソニーからリリースされた重低音に特化した新シリーズ「ULT POWER SOUND(アルトパワーサウンド)」。4月末にはワイヤレスヘッドホン「ULT WEAR」とワイヤレススピーカー「ULT FIELD 1」が、5月末には「ULT FIELD 7」が発売となり、その力の入れっぷりにも注目です!

そのコンセプトである“アリーナの最前席にいるような重低音”を体感できるって一体どんな感じ!? ということで、数え切れないほどのヘッドホン・イヤホンを所有してきたフォトグラファー兼YouTuber・中西 学が自腹レビュー致します!
PAGE 2

シームレスで洗練されたデザイン

まずはその外観から。これまで数々のヒットモデルを作り出してきたソニーらしい、シームレスで洗練されたデザインです。イヤホンと違いヘッドホンは見た目の面積が大きく、ファッションに溶け込むのも重要な要素。

こちらの「ULT WEAR」はベーシックかつトレンド感のあるカラバリで、シンプルなブラック、オフホワイト、そして私が購入したフォレストグレーの3色展開。イヤーパッドとヘッドパッドには適度な厚みと柔らかさがあり、長時間の使用でも疲れを感じさせません。また、約255gという軽量さで装着感もGood。折りたたみ可能で専用ケースにコンパクトに収納できるため持ち運びもバッチリです。
PAGE 3

自然でバランスの取れた遮音性

ソニー史上最高の重低音! 「ULT WEAR」3万3000円(編集部調べ)/ソニー
続いては機能面。フラッグシップモデル「WH-1000XM5」と同じ統合プロセッサー「V1」を搭載し、複数のマイクを最適に制御できる「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を採用することで、高レベルのノイズキャンセリング機能を実現。圧迫感がなく、自然でバランスの取れた遮音性なので音楽に没入できます。

外音を取り込む「アンビエントサウンドモード」も設定できるほか、ヘッドホンのタッチセンサーに触れている間はアンビエントモードになる「クイックアテンションモード」も搭載。買い物中など、いちいちヘッドホンをつけ外しせずに済ますことができます。マイク性能も高く、風ノイズの低減や口元の音声を収音するビームフォーミング技術によってどんな場所でもクリアな通話を実現。外での通話はもちろん、テレワークにも十分活用できちゃいます。
PAGE 4
ソニー史上最高の重低音! 「ULT WEAR」3万3000円(編集部調べ)/ソニー
電源、NC/AMBモードボタン 、USB-C、ヘッドホンジャック、ULTボタンはすべて左側に集約されているので使い勝手もシンプルで快適。ハウジング部のタッチセンサーコントロールパネルで音量調整、曲送り、再生/停止、電話の受信といった操作も可能です。

ノイキャンONでも連続30時間の再生が可能なロングバッテリーに、2台のデバイスにシームレスに繋がるマルチポイント接続にも対応。充電を気にせず、一日中使うことができます。
PAGE 5

気になる音質は?

それでは「ULT WEAR」が奏でる、ソニー史上最高の“重低音”を深掘りしていきましょう。これまでソニーの重低音ヘッドホンといえば、2008年の誕生以来、私のお気に入りでもあった「EXTRA BASS」シリーズがありましたが、こちらの生産終了に伴って登場したのがこの「ULT POWER SOUND」シリーズでした。

「ULT WEAR」の最大の特徴は、新しく搭載された「ULTボタン」や専用アプリ「Headphones Connect」によって低域を「ULT OFF」「ULT1」「ULT2」 と3段階調節可能な点です。

「ULT1」では低域を強調しながらボーカルはクリアな状態を保ったバランスのいい重低音を感じ、「ULT2」では空間が震えるような爆音を間近で聴いてるかのような“ド迫力”を感じます。もちろん「OFF」にしてもどんな音楽ジャンルとも相性の良いまとまりのあるサウンドを体感出来ます。
PAGE 6
ソニー史上最高の重低音! 「ULT WEAR」3万3000円(編集部調べ)/ソニー
私は10代後半から20代をともに過ごしてきたゴリゴリな重低音が響く90年代のクラブミュージックが大好きなので、「ULT2」に設定してDJブースの最前列で聴いていたあの頃の臨場感や迫力が蘇るような音を再び感じることができ、日々大興奮で活用しています。一度これを体験してしまうと、他のヘッドホンではもう物足りなく感じてしまうかも……。ディスコやクラブで育ったオヤジ世代にはまさにピッタリかもしれません(笑)。

他にもスポーツカーのエンジン音が響き渡るアクション映画やライブ映像の視聴なんかにも相性抜群で超オススメです。

まもなく夏本番! ソニーが誇る史上最高の重低音で大好きな音楽を聴きながら、暑い季節も思いっきりテンション爆上げて行きましょう!
PAGE 7

◼︎ お問い合わせ

中西 学(なかにし まなぶ)

● 中西 学(なかにし まなぶ)

写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist

PAGE 8

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

登録無料! 最新情報や人気記事がいち早く届く! 公式ニュースレター

人気記事のランキングや、Club LEONの最新情報などお得な情報を毎週お届けします!

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        まるでアリーナ最前列! “ソニー史上最高の重低音”ヘッドホン「ULT WEAR」を自腹レビュー | エレクトロニクス | LEON レオン オフィシャルWebサイト