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2022.02.16

■ ソニー「Xperia View」

「8K」メタバースがスマホで実現!? ソニーのVRヘッドセットを試してみた

昨今話題のメタバース。そんなメタバースと切っても切れないのが「VR」です。ここではフォトグラファー・中西 学が、スマホ(「Xperia 1 III」、「Xperia 1 II」)さえあれば簡単にVRが楽しめるソニーの「Xperia View」を実機レビューいたします!

CREDIT :

企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 構成/平井敦貴

「Xperia View」を実機レビュー!

▲ 「Xperia View」2万9700円/ソニー
「メタバース」の言葉とともに世界中で加熱しているVR市場。おウチ時間が増えたことでVRヘッドセットを導入してみた、なんて方もいるのではないでしょうか?

そんなVR機器のなかでも、手軽さとスペックの高さで話題を呼んでいるのが「Xperia View」。コレ、面倒くさいセットアップは一切不要で、スマホをセットするだけで簡単にメタバースの世界に没入できるアイテムなんです。ということでここでは、実際に使ってみた感想とその魅力に迫っていきます!
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8K・対角120度の広視野角で圧巻のリアリティ!

この「Xperia View」はソニーのスマートフォン「Xperia 1 III」、「Xperia 1 II」と組み合わせることで高精細、高視野角なVR映像を楽しめる「スマートフォン差し込み型ビジュアルヘッドセット」。すなわちXperia専用のVRヘッドセットです。

「Xperia 1 III」、「Xperia 1 II」の持つ約6.5インチ、21:9シネマワイド™ディスプレイに合わせて開発された高解像・広視野角のハイブリッドレンズを搭載することで、対角120度広視野角の超微細なVR体験を実現します。また、高性能なCPUにより、「8K」360°の高精細な映像再生が可能に。スマホのスペックを最大限に活かしたVR機器なんですね。
▲ 中心部と周辺視野部でレンズの局面を変えた独自のレンズ構造。これにより立体的でリアルなVR空間を演出します。画像は公式サイトより。
これまでもスマホを差し込むタイプのVRヘッドセットは多々ありましたが、“VR酔い”をしてしまったり、なんだか穴の中を覗き込んでいるような違和感を覚えた方もいるのではないでしょうか。私もその一人でした。

しかしこの独自レンズによって、そんなデメリットはほとんど解消。中心視野部は高精度に光を集める「非球面レンズ」、そして周辺視野部には高い集光効率をもつ「フレネルレンズ」をシームレスに一体化しているため、現実世界とほとんど遜色のない自然な明暗や色合いを実現しています。

リフレッシュレートも120Hzに対応しているためVRヘッドセットによくある残像感が低減され、酔いにくくスムースな映像が体感可能に。もはやスマホ画面とは思えない感動レベルの映像美が楽しめるんです。
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メガネのままでもOK! フィット感抜群の装着感

▲ ヘッドセットの下部に配置されているレンズ間の調整スイッチ。レンズの左右間の距離を58mm~72mmの幅で調整します。
VRヘッドセットを選ぶ際、その装着感は大事な選択肢の一つ。「Xperia View」は目の間の距離に合わせてレンズと映像表示位置が調整できる「レンズ間隔調整機能」が搭載されているので、自分の目の間隔にピッタリ合わせてレンズを調整できます。

また特筆すべきは「メガネ」をつけたままでも装着可能な点。安価なVRヘッドセットではメガネと画面が干渉し、上手く装着できないものがほとんど。ですが、この「Xperia View」ならメガネの有無を問わず、目の周りを覆う柔らかなクッションによって隙間なく目にフィットします。
▲ 後頭部を上下で支えるヘッドバンドはマジックテープ式。高いフィット感を生み出します。画像は公式サイトより。
さらには後頭部を上下から支えるヘッドバンドのおかげで装着した時のストレスも低減。長時間の使用にもバッチリ応えます。ガジェット好きなら、買ったはいいけど全く使わなくなったVRヘッドセットが一つや二つあるはず。私の家にもいくつか眠っているモノがあるのですが、「Xperia View」なら使いたい時にサッと使えて自分ぴったりに装着できるので、きっとタンスの肥やしにはならないでしょう。
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ガジェット音痴でも使い勝手は良さげです

▲ フロントカバーを開け、スマホをセットするだけで使用可能。簡単です。
至ってシンプルな操作方法もポイント。対応スマホで専用アプリ「Xperia View」を立ち上げたら、あとは本体にセットするだけ。ちなみにスマホ側面の音量キーは“カーソル移動”、カメラキーは“決定”と、ヘッドセットをつけていても手慣れたスマホで操作ができるので、直感的に扱えます。

他にもヘッドセットを装着した状態で首を左右に振ってカーソルの移動をしたり、「Xperia View」本体側面をトントンと2回たたいて決定するというジェスチャー操作もOK。この辺りのUIはうまく纏まっているので、ガジェットが苦手な女性でも扱いはすぐに慣れるはずです。
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コンテンツはこれからに期待

肝心のコンテンツですが、現在対応しているサービスは「DMM動画」「360Channel」の2つ。同じソニーでも「PSVR」のコンテンツは今のところ使えません……残念。今後ますますコンテンツが拡大していくことを期待します。
ただ、今なら2022年4月末までの期間限定で、乃木坂46のオリジナルVRコンテンツが無料配信中とのこと。間近でライブを観ているような「ライブパフォーマンス篇」と、メンバーと同じ教室にいるような体験が楽しめる「教室篇(全4話)」の2コンテンツが購入者限定で無料視聴できます。
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▲ 圧倒的な8K画質。驚くほどの没入感で動画視聴だけでも十分楽しめます。
いかがでしたでしょうか? そんな「Xperia View」の価格は2万9700円。高いと感じるか値段相応と感じるかはユーザー次第。個人的には、高画質なVR映像を手軽に楽しみたい方、また「Xperia 1 III(II)」をすでに使っているガジェット好きにはオススメできると言えます。それに、これさえあれば「最近、メタバースに凝っててね」なんて、一歩進んだ大人を演出することも可能ですので、ぜひおウチ時間のお供に迎え入れてはいかがでしょうか?
商品貸出:ソニーマーケティング株式会社

■ お問合せ

中西 学(なかにし まなぶ)

写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist

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