2021.12.22
アップルウォッチ「エルメス」を2カ月使ってみた極私的レビュー
今年10月に発売されたアップルウォッチ シリーズ7。なかでも人気の「Hermès(エルメス)」モデルを、ガジェット系YouTuber兼フォトグラファー・中西学が自腹レビューいたします!
- CREDIT :
企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 構成/平井敦貴
発売日に運よくゲットしました
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19231721532503/1600/WATCH__HERMES.jpg)
実はワタクシ、アップルウォッチはシリーズ“2”で止まっていました。以降はさまざまな腕時計に“浮気”をしていたのですが、たまたま訪れた博多の百貨店で店員さんに話しかけられたことから購入意欲が再燃。
という店員さんの(甘い)囁きもあり、イキオイ購入しちゃったのです。
とはいえ最新の「シリーズ7」は実際に使ってみるとやはり5世代分の進化があり、見た目も機能もかなりアップデイト。ということでここでは、そのポイントをお届けいたしましょう!
■ ポイント1
シリーズ7は画面サイズが大幅にアップ!
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19231754931067/1600/rd1920_aw7_0023_original_s.jpg)
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19231806769793/1600/Apple_watch-series7_design_09142021.jpg)
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19231822283267/1600/Apple_watch-series7_durability_09142021.jpg)
時計において文字盤のインパクトは大事なデザイン要素ですから、この表示領域の拡大は個人的に一番うれしいポイントでした。エッジまで美しいディスプレイは他のスマートウォッチにはない大きな特徴ですからね。
■ ポイント2
高速充電ができるんです
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19231908737726/1600/rd1920_aw7_0006_original_ss_s.jpg)
この充電速度は実際に体感できるレベルで、うっかり充電切れなんて時には本当にありがたい早さ。出かける少し前に充電しておけばその日1日くらいなら十分にもちます。ただ、一つだけワガママを言うと、市販のQiワイヤレス充電器でも充電できるとなおいいのですが……。
■ ポイント3
IP6X相当の防塵・50mの耐水性能
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19231936624852/1600/Apple_watch-series7_lifestyle-02_09142021.jpg)
もちろんハード設計がしっかりしているので、ジムでのワークアウトや水泳時だってアップルウォッチを外す必要はありません。すべての活動量を記録してくれるので、スポーツウォッチ以上にスポーティなのがこの「アップルウォッチ シリーズ7」と言えます。私もこれをつけ始めてから運動のモチベーションがかなり上がりました。
なぜ「エルメス」モデルを選ぶのか?
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19232012912814/1600/rd1920_aw7_0032_original_s.jpg)
その醍醐味といえば、なんといっても洗練された素材とデザインの"ストラップ"。馬具工房としての伝統を受け継ぐ普遍的なデザインが、上質なステンレススチールのケースとともにアップルウォッチをさらにワンランク格上げしてくれています。
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19232028477826/1600/rd1920_aw7_0004_original_s.jpg)
▲ 「Apple Watch Hermès シルバーステンレススチールケースとグルメット・ドゥブルトゥールレザーストラップ」20万4220円(41mmケースのみ)/アップル
▲ 「Apple Watch Hermès」。シルバーステンレススチールケースとビスキュイ/ブルー・エレクトリックサーキットH・シンプルトゥール(左)、シルバーステンレススチールケースとルージュH/黒サーキットH・シンプルトゥール(中)、スペースブラックステンレススチールケースと黒/ブルー・エレクトリックサーキットH・シンプルトゥール(右)。いずれも15万8220円(41mmケース)、16万4220円(45mmケース)/アップル
▲ 「Apple Watch Hermès シルバーステンレススチールケースとグルメット・ドゥブルトゥールレザーストラップ」20万4220円(41mmケースのみ)/アップル
▲ 「Apple Watch Hermès」。シルバーステンレススチールケースとビスキュイ/ブルー・エレクトリックサーキットH・シンプルトゥール(左)、シルバーステンレススチールケースとルージュH/黒サーキットH・シンプルトゥール(中)、スペースブラックステンレススチールケースと黒/ブルー・エレクトリックサーキットH・シンプルトゥール(右)。いずれも15万8220円(41mmケース)、16万4220円(45mmケース)/アップル
いずれもアップルのサイトではほぼ品切れしているのですが、たまに在庫復活しているので見つけたら即買いをオススメします。
【限定文字盤で周りとの差別化を!】
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19232145021584/0/Hermes_Circulaire.jpg)
上から順に、「シリーズ7」で追加されたストラップ「サーキットH・シンプルトゥール」と合わせて使いたい「Hermès サーキットH」。円形文字盤の四隅に様々なコンプリケーションを設定可能な「Hermès Circulaire」。洗練されたロゴに日付他一つのコンプリケーションを設定できるシンプルな「Hermès」。
シンプルながらも「これぞエルメス!」な上品さがあるので、その日の気分やTPOに合わせて自由に変えちゃいましょう。
もはやアップルウォッチはただの「時計」の概念を遥かに超えて、健康管理や運動サポートなど「生活習慣」の一部として私たちの日常に馴染んでいます。持ってみないとわからないこの便利さ。ご自慢のラグジュアリーウォッチをたまにはお休みして、ぜひ「アップルウォッチ エルメス」を相棒にしてみてはいかがでしょうか?
![](https://assets-www.leon.jp/image/2021/12/19232255395266/0/jJGddGSh_400x400.jpg)
中西 学(なかにし まなぶ)
写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist