2018.12.11

あの歴史的“社交場”が遂にリニューアル!

「世界に誇れる、人々が集う社交場」として1922年、お堀の目の前に開業した「東京會舘」が「二代目本館」から「新本館」へと再び生まれ変わりました。

CREDIT :

文/八木千晶(LEON)

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「世界に誇れる、人々が集う社交場」として1922年、お堀の目の前に開業した「東京會舘」が「二代目本館」から「新本館」へと再び生まれ変わりました。まだ西欧料理が珍しかった時代にどこよりも先駆けて、本格フランス料理を提供していたというコチラ。ゆえに創業時から変わらない定番メニューも多くあり、オヤジさんやオヤジさんのご両親にとって“懐かしい味”と感じる方も少なくないのでは。
グランドオープンが1月8日に決定しているなか、本日は特別に1934年から館を代表するフレンチである「レストラン プルニエ」の試食会にお招きいただきました!元々コチラは日本で最初の鮮魚介専門店として誕生したという歴史もこめて、店内は魚群のようなモニュメントや波のような曲線などが印象的な空間。何よりも外の光の入り方や、お堀がみえる借景もとても美しく、“気がいい”場所です。
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同店のシェフは、銀座「レ•ザンジュ」、「レストラン•フウ」で料理長を歴任していた松本浩之氏。世代を越えて愛されている「プルニエ」のメニューの復刻版や、新たな風を取り入れた松本フレンチの真髄を味わうことができるのですね。そこで本日はオープン前に特別に披露していただいた、オリジナルメニューを味わうことができましたので写真とともにご紹介!
 ちなみに「国産 舌平目のグラッセ ボンファム」は往年の「プルニエ」定番メニューをアレンジしたもの。当時の濃厚なソースから、白ワインをたっぷり加えてほのかな酸味と軽さをソースにプラスしており、それがフワフワな白身とコシがあるパスタと絡んだ、
わすれられない味に昇華しているのでお越しの際はぜひ食べて頂きたいひと皿です。
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そんな「プルニエ」をはじめとした新本舘は地下1階から7階までのフロアで構成され、レストランはほかにも和とフレンチを融合させた「鉄板焼 會」、東京會舘の伝統的な料理を基軸にしながらカジュアルなメニューを展開する「ブルーテラス by ロッシニ」の2店舗を新たに加えた計8店舗が出店。平成最後であり2019年お正月も、ますます「くいしんぼ」イヤーになること間違いなし!と感じた次第。ぜひオヤジさんも東京會舘、訪れてみてくださいね。

あ、最後の写真は「初代本館」から継承されているという、シンボル的存在の「大シャンデリア」。螺旋階段上にあり、記念撮影場所にもグッドです!

■ レストラン プルニエ

住所/東京都千代田区丸の内3-2-3 東京會舘2F
TEL/050-3134-4890
営業/11:30~14:30(L.O.)、17:30〜21:30(L.O.)、土日祝17:30〜20:30(L.O.) 
定休日/月曜

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