2018.11.30

一周回って、「カップ酒」がいま新しい!?

いま、カップ酒が密かに注目を浴びているをご存知ですか? 可愛らしいデザインのカップも登場し、女性にも喜ばれているのだとか。日本酒好きな女性との変化球デートにいかがでしょう。

CREDIT :

文/岸澤美希(LEON.JP)

皆さま、こんにちは! LEON.JPの岸澤です。早いもので(と、最近毎回言っているような気がしますが)明日から師走。忘年会に明け暮れる方も多いことでしょう。

さて、昨今の飲酒シーンでは、日本酒、ロゼ、レモンサワー……などなど、ブームが続々と生まれ続けていますね。思い返すと、もはや大定番となったハイボールも"♪ウィスキーがお好きでしょ"を再起用したCMで火が点きましたから、ブームの立ち上がりには敏感でいたいものです。

そしていま密かに注目が集まっているのが「カップ酒」。カップ酒というと”安酒”や”おじさんの飲み物”という印象があるかと思いますが、近年、日本酒好きの20代女性が増えていますし、それに伴ってか各酒蔵もデザイン性に富んだカップを生み出しています。つまり、女性ウケが高まりつつあるのですね。さらには有名酒蔵からも続々とカップ酒が登場しているのです。
そんなカップ酒にこだわった酒場「千酉足(ちどりあし)」が本日オープンします。名前からしてお酒好きに優しいイメージ(笑)。その特徴は、何と言ってもカップ酒の品揃えの良さ。常に約200種類を取り揃え、これは日本最大級なのだそう。

さらにお店の雰囲気もレトロで面白い。黒板やアクリル板を切り出したメニューは昔ながらの居酒屋の風情です。大人としては懐かしく、若い女性からすると逆に新鮮な佇まいですね。
さて、本命のカップ酒は奥の冷蔵庫の中に。この品揃えを前にすると、ついつい迷ってしまいます。カップ酒のオリジンであるワンカップ大関(ちなみにワンカップは大関の登録商標なのだそう)から全国各地の日本酒までもがズラリ! カップの量は1合なので、飲み比べしやすいのもうれしいですね。
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私はパッケージのインパクトに惹かれて、こちらを。群馬県の館林のお酒だそう。館林といえば分福茶釜発祥の地とされていますから、たぬきさんなんですね。手に取ってからどの地域のお酒かを知ることができるのも楽しい。いつか47都道府県制覇したいものです(笑)。
お食事も、これまた懐かしく、肴にぴったりなメニューが揃っています。魚肝刺し(写真右上)は名物のひとつで、日々内容が変わるそう。写真は、珍しいエイの肝。

レトロな雰囲気の中で、日本酒を楽しみながら選び・味わえる「千酉足」。お酒好きの方、さらにはデートコースがマンネリなふたりにオススメの1軒です。

◆ 千酉足

住所/東京都新宿区新宿3-20-6 FSビル8F
営業時間/14:00〜23:45
定休日/不定休
お問い合わせ/☎︎03-6384-1881

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