2021.10.02

20周年の節目に、最高旅を振り返り!

20周年を迎えたLEON。これまでたくさんの旅をご紹介してきましたが、ここで編集・遠藤の印象的だった旅先をご紹介。さらに本誌ではモルディブの旅を読者プレゼント中。ぜひいつか旅に出る日のネタにしてください。

CREDIT :

文/遠藤加奈(LEON) 写真/前田 晃、前田直子、渡辺修身、堀 弘子

こんにちは、LEON編集部の遠藤です。

ご存知のとおり、LEONは発売中の11月号で晴れて20周年を迎えることができました。改めて、読者の皆さまやいつもご協力いただいているブランドの皆さん、スタッフさん、ありがとうございます!

私は2007年から関わっているのですが、本当に色々な撮影をしました。なかでも、4年ほど担当したセレブなバカンスという旅連載では、ジローさんを世界中のたくさんの場所に連れて行きまして、(ハプニング含め)思い出がたくさんあります。

そしてもうすぐ旅に出られる日が来そうです、ということで振り返りを!

1. バハマ (2013年7月号)

シルバーシーというクルーズ船に乗って、カリブ海を周遊した時に訪れたバハマの「ワン&オンリー オーシャンクラブ」。そうです、映画『カジノロワイヤル』の冒頭でボンドが訪れるホテル。アストンマーチンでぐるっとエントランスを一周するアソコです!

ここで見た海の綺麗さは、忘れられません。モルディブも綺麗でしたけど、ブルーの色が違うんですよね。カリブ色でした。
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2. シャモニー (2011年5月号)

目の前にヨーロッパの最高峰であるモンブランが望める展望台「エギーユ・デュ・ミディ」。標高は3842メートルで、気温はマイナス22℃。寒いし、酸素が足りないし、頭がクラクラした記憶があります。しかも、ジローさんがロストバゲッジして、急遽現地のノースフェイスで一式調達、なんていうハプニングもありました。
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3. ユタ州・アマンギリ/アリゾナ州・ホースシューベンド (2012年2月号)

ロスでトランジットして、フェニックスに。空港から5時間かけて真夜中にたどり着いたのがアマンギリ。看板がなくて、何回も通り過ぎて、みんな眠いし喧嘩になりそうになった記憶があります。

2011年はまだ日本にアマンができる前だったので、交渉が大変だったなぁという思い出もあります。でもどうしても行きたかったんです。
日本では無名でしたが、アマンギリは当時からアメリカのお金持ちにとっても人気で、何もない砂漠にどうして行くのか、現地に行って感じたかった。当時はインスタグラムも現在ほどアクティブじゃなかったし、なかなか情報がなくて、でも行ってわかりました。
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荒涼としたロケーションにとことんラグジュアリーかつセンスある建築物。華美に飾り付けないラグジュアリーの本質を垣間見られた気がします。たくさんのホテルがある今でもここはやっぱり特別なデスティネーション。

いつかまた行きたいなぁ。近くにはホースシューベンドという峡谷や、アンテロープキャニオンという渓谷も。
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4. フィンランド・ミッケリ (2012年10月号)

ヘルシンキからクルマで2時間ほど北上したところにあるミッケリ。ヘルシンキっ子たちが別荘を持ち、週末を過ごすような場所です。訪れた6月はほぼ白夜だったので、明るさも夕方がずっと続くような感じ。空気も光も美しくて、こんなところで週末を過ごせるなんて、羨ましい限り。
宿泊先はヴィラタイプで、湖に向かって桟橋が伸びています。それぞれのヴィラに手漕ぎボートとサウナが付いていて、そのまま湖にドボンが叶う。(当時は知らなかったけど、)ちゃんとロウリュウ式でした。
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5. インド・ジャイプル (2013年1月号)

ピンクシティと言われるジャイプル。そこにある「ザ ラージ パレス ジャイプル」はかつてマハラジャの宮殿だった建物をホテルにしています。

ジャイプルはいわゆるインドという感じのごちゃごちゃした街ですが、このホテルはそんな喧騒とは打って変わって、荘厳での〜んびり。お庭には大きな旗を持った、鳩払いもいました。
インドに行ったというと、「食べるもの大変じゃなかった? お腹大丈夫だった?」なんて聞かれるのですが、宮殿に滞在していたので、もちろんまったく問題なし。毎食カレーをばくばく食べていました。ジローさんの髪の毛が長くて、時間の移ろいを感じますね。
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6. タイ・ゴールデントライアングル (2011年3月号)

まだグランピングという言葉ができる以前だったので、説明するのが難しかったホテル。え?フォーシーズンズの五つ星なのにテントに泊まるの?なんて言われたり。
タイの奥地、ゴールデントライアングルにある「フォーシーズンズ テンテッド キャンプ ゴールデントライアングル」はまさにグランピングのはしり。ジャングルに囲まれたテントが敷地内に点在していて、テントなので窓を大きく開けることもでき、自然を感じられる作りに。
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またこのリゾートでは、観光地で虐待され傷付いてしまった象などを保護して、一緒に生活しています。見世物にするのではなく、自然に象がそこにいる風景が広がっていました。
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そして、今月号では、世の中が変わってしまう前、最後の海外セレブなバカンスで訪れたモルディブの旅を読者プレゼント中! ふるってご応募くださいませ!
ぜひ、次に旅先のご参考にしていただけたら幸いです。またセレブなバカンスが誌面に登場するのを楽しみにしていてください!

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