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2018.08.12

来て見てわかった! 全米プロゴルフ選手権の楽しみ方

第100回記念大会となる『全米プロゴルフ選手権』に、公式計時を務めるオメガさんからご招待をいただきました! 大会4日間で60万人近くが訪れるとも言われ、もっとも権威あるメジャー大会のひとつは、テレビで見るのとはまた違った楽しみに溢れています!

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文・前田陽一郎(LEON.JP)

LEON.JPの前田です。

この原稿、『全米プロゴルフ選手権(PGA championship』の最終日が行われているミズーリ州セント・ルイス郊外のベルリーブCCで書いています。

というのも、本大会に2011年より公式タイムキーパーとして協賛しているオメガさんの同行取材をしておりまして。

そもそもツアーの観戦取材すらはじめてなのに、その初体験がメジャーなんて、役得もいいところ!

ですが、実際にその現場に居合すと、テレビでは見られない興味や楽しみが見えてきます。
というわけで、今年もドラマの連続だった大会の模様は専門サイトさんにお任せして、ギャラリーから見た全米プロゴルフ選手権について。

まず気づいたのは来場者の気分を盛り上げるための仕掛けのうまさ!
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
数十万人のギャラリーが訪れる巨大イベントにしてはこぢんまりとしたエントランス。それでもオペレーションは完璧で列はまったく見られず
セキュリティチェックを通過すると…
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
セキュリティチェックは手際よく、入念に行われます
歴代の優勝者たちがお出迎えです。
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
昨年の覇者、ダスティン・ジョンソンがお出迎え。ちなみに裏面は次回開催地のインフォメーションがされています
ご存知のとおり、現在世界ランキング1位を走るダスティン・ジョンソンがメジャー初優勝を果たしたのもこの大会。昨年は松山英樹が最終日の午前中まで単独1位を保持、日本人初のメジャー制覇か!と印象的な大会でしたね。
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
2011年より大会のオフィシャルタイムキーパーを務めるのが、今回お誘いいただいたオメガです
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
会場へ向かう通路の壁にも歴代優勝者のボードが。ちなみにこの壁は会場内のゴルフ関連グッズ売り場の建物のもの。なんと仮設らしいのですが、中はスポーツメーカーのブースがビッシリ
最終ゲートをくぐると…

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1、10、18番が横並び!

PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
ゲートを入って右手が1番ティーグラウンド、中央が10番ティーグラウンド、左手が18番グリーンと、完全に横並び!
1番ホールと10番ホールのティーグラウンド、加えて18番のグリーンがほぼ横一線に。ゴルフ場ですから、こういう作りなのは当然ですが、ほぼ完全に横一線というのはさすがアメリカ!敷地面積が違いますね。
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
10番ホールのティーグラウンド脇から18番のグリーンが見えます。すごい人だかり!
10番ホールのフェアウェイに沿って建てられているのは「CentennialClub」。100回大会を記念したゲストハウスで、事前登録すれば誰でもこの館から観戦可能。食事や飲み物、冷暖房ももちろん完備、テラスから優雅に大会を観戦できちゃうんですね〜。ただし、会員登録は4日間で3600ドル!、週末の2日間で2750ドル!となかなかの金額です(汗
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
これが仮設の施設なんて!数十台のコンテナで会場に運び込まれ、数日間で建設してしまうらしい
と、その先、つまり10番フェアウェイ2打目位置あたりからグリーン脇にあるのが、スポンサーシップを結ぶクライアントのシャレー(ゲストハウス)。僕はここから観戦させてもらってます(ホント、役得ですみません…)
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
スポンサーを大切にするアメリカのスポーツ大会らしく、一等地に建てられたスポンサーのゲストエリア(選手権ではシャレー=山小屋、という)。これも仮設とは思えない豪奢で綺麗な作り
もちろんシャレー内は快適そのもの。オメガさんが招聘した世界中のゲストが、ここを拠点に大会を楽しみます(重ねて、役得ですみません…)
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
オメガのシャレー。その名のとおり、ロッジにいるような感じでゆっくりした時間を過ごせます
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
シャレー内は通信環境も整っていて快適そのもの。ここで、ブログを書かせてもらってます

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大会の楽しみ方は人それぞれ

では一般のギャラリーの皆さんは、というと…
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
この写真は大会予選2日目ということもあって、ずいぶん和やかですが、概ね会場の雰囲気はこんな感じ
いや〜、なんとも和やかな夏の時間でいいじゃないですか! このゆる〜い感じがまたアメリカらしくて!
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
会場の所々には、ギャラリーのためのリラクゼーションエリアが設けられていて、各々の楽しみ方ができるようになっています。ゴルフ観戦はもちろんですが、会場の雰囲気を味わいながら、ピクニックに来ている、そんな感じでしょうか
会場の所々には、こうしたリラクゼーションスペースも設けられているうえに、携帯電話の充電エリアもあったりして。こういうところも進んでますね、やっぱり。
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
あらゆる施設が備わった会場には、洒落た携帯電話充電サービスも完備
で、現地に来てみてわかったのが、選手に対する声援の違い。

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声援はやっぱり選手の人気のバロメーター

テレビで見ていても選手毎のギャラリーの数でその人気の度合いは測れますが、我々が普段見ているのはプレー中の場合が大半。けれどもゴルフはギャラリーの前を次のショット位置まで歩いて移動しますから、その際の観客の声援はまさに人気のバロメーターとなるわけです。

ダントツというか、もはや異次元の人気なのはやっぱりタイガー・ウッズ。予想をはるかに凌ぐ人気で、タイガーが移動するに合わせて、ギャラリーの波がど〜っと流れるような状態。
PGA CHAMPIONSHIP2018 全米プロゴルフ選手権
10番ホール、3打目のアドレスに入るタイガー・ウッズを見守るギャラリー。反対側のすごい数の人の波が見えますか?
オメガのシャレー(クラブハウス)前の10番でも、バンカーにつかまったウェッブ・シンプソンがクラブ選択に時間をかけていると、タイガー見たさの一部のギャラリーから「早く打てよー」との声も。明らかなマナー違反ではありますが、とにかくタイガーと一緒にラウンドしている選手はやりにくいでしょうね〜。そんななかで全英オープンを制したフランチェスコ・モリナリの精神力はすごいです。
会場の所々に本大会のオフィシャルタイムキーパーであるオメガの時計が。そのオメガのスポーツへの情熱と戦略についてはまた追って
さてさて、開催100回記念大会の記念すべき大会に同行させていただいて感じたのは、この規模の大会はもはや、ゴルフ好きのためのものだけではなく、レジャーのひとつにまでなっているということ。

若いカップルに、家族連れ、女性どうしの来場者もたくさん見かけました。会場ではあちらこちらに売店があり、レモネードを片手にホットドッグを頬張る姿や、陣取った自由観戦エリアで折りたたみ椅子に座って持参したランチを楽しむ姿がなんとも楽しげ。

ヨーロッパやアメリカから学びたいのはこうした“スポーツの観戦スタイル”。日本でもこんな休日(あ、僕は仕事ですが)を過ごしたいものです。

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