2018.07.26

パリの王道と呼ばれる名店に行ってみた

女性にとって憧れの街のひとつがフランス、パリ。世界に名だたる観光立国ですが、いつ、どこに行っても混んでいるパリの”穴場”をご紹介。

CREDIT :

文/堀川博之(LEON.JP)

こんにちは、LEON.JPの堀川です。

ただ今、取材のためパリに来ております。
東京、銀座も再び外国人観光客で大いに賑わっていますが、観光立国として驀進しているのがフランスです。

世界観光機関による国際観光客到着数(2016年)によると、世界で最も多くの観光客を集めたのがフランス。断トツの1位で8260万人。2位はアメリカで7560.8万人。3位はスペインで7556.3万人。

かたや観光客が増えつつある日本は、2403.9万人で16位でした。
今後ますます増え続ける観光にまつわるビジネスが活況を呈するのは、明らか。

そんな観光客溢れるフランス、パリを訪れるベストシーズンは、7月末ではないかと思った次第です。

というのも、8月からの本格的なバカンスシーズン直前ですが、7月末はパリの人口の約1/3がすでにパリを脱出しているので、人が少ないんです。

ですので、いつもの渋滞がない。またなかなか予約の取れないパリの有名レストランやカフェが、サクッと取れたり、並ばずに入れてしまうのです。

ノーブルサントノーレの有名ショップは、セールを始めているので、ちょっとしたお買い物を楽しめるでしょう。

美術展などは、端境期なのでギリギリ見られるものもありますし、また常設展はスムーズに見てまわることも可能。

また、今年のパリは少し暑いとのことですが、東京のそれと比べたら清々しいくらい。日が長いので、夜は22時近くまで明るいですし湿度が日本に比べて圧倒的に低いので、日が沈めば風も心地よく、ジャケットを着て出かけたくなるほど。今の東京の夏でそんな日はありません。

そんなパリに来たら、寄りたいカフェやレストラン、ホテルはこちら。
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◆ カフェ ド フロール 

フランス、世界を代表するカフェ

パリ6区にあり、パリの最も古いカフェのひとつ。フランスのインテリ層に愛され、アラン・ドロンやブリジット・バルドーといった俳優陣が通った名店。
地元の方に愛されるメニューのひとつがクロックムッシュ。素朴な母の味わいが感じられます。

◆ ル グランド ヴーフォー 

王道のフレンチスタイルを体験するのも大人

1784年カフェとしてオープン。その後、ジャン・コクトーらに愛された伝説のレストラン。フランスのクリエイターらが、極め付けのフレンチを味わうならここ!、と案内してくれる店内は美術品のような内装。メニューはモダンで楽しめます。
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◆ ル ムーリス 

パリの歴史を見守ってきた憧れのホテル

パリ1区、フランスを代表する老舗ホテルです。1771年設立され、1815年オープン。作りはクラシックですが、しっかりとリノベーションされ、使い勝手も抜かりなし。宿泊できれば最高ですが、カフェだけでも経験しておくのは、王道を知るという意味でも大人には良いのではないでしょうか。

◆ ホテル・マルキ・フォーブル・サントノーレ 

いまどきのモダンなパリを味わうなら、こんなホテルも

自宅のような寛げるホテルに宿泊したいというかたには、こちら。18世紀に建てられた私邸をリノベーションし、2013年にオープンしたホテル。イタリアの建築家ミケーレ・ボナンが手掛けた内装は、モダンでありつつ、落ち着きます。15室ある部屋はすべてスイート仕様。意中の女性と訪れるのにオススメのホテルです。

どうぞ楽しい旅を、お過ごしくださいませ。

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